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LNJ Logo 写真報告(Shinya) : 死の商人たちに未来を預けるな!6.7官邸前抗議
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死の商人たちに未来を預けるな!〜6.7官邸前抗議

       写真と報告=Shinya

日仏首脳会談があった6月7日の金曜も、霞ヶ関・国会周辺に数千の人々が集まり、再稼働中止、すべての原発廃炉を訴えた。世論調査でも国民の多くは脱原発を望んでいる。それは日曜日の6万人国会包囲でも示された。それが倫理的にも人類が選ぶ道だということを、3.11以降みんな思い知らされたからだ。首相は昼食会にオランド大統領を招き、地元山口県の食材を使ったフランス料理でもてなし、夜は宮中晩餐会に出かけた。カラオケはなかったと思うが、故郷を破壊された福島の人たちを隠し、フクシマ原発事故処理の現場の悪戦苦闘も眼中になくはしゃいだことだろう。「原発と武器の共同開発・輸出推進」で握手したあとの、死の商人たちの夫人同伴の晩餐会だ。会談など儀式に過ぎない。裏で前から決まっていたこと。国会周辺の街灯に照らされていた「自由・平等・博愛」の三色旗もくすんで見えた。

この日、選挙に行かない人たちに投票を呼びかけようというスピーチにいくつも出会った。大事な選挙などないかのようにマスコミは、安倍のパフォーマンスと踊りまくっている。国民の声がより多く反映すれば改憲・原発推進派が負ける。いつも終わってから低い投票率を嘆いてみせる。いま必要なこと、それは原発推進の候補者を落とすこと。そのためにみんながひとつになること。いま必要なのは緊急医療、個々が抱く理想の病院設計ではない。違いを認めあい、ひとつになること。人任せではいけない。諦めないこと。


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