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  <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>    2012.11.23
_________________________________________________________『週刊金曜日』

■好評新刊
★『悪名正機 アウトサイダー十三人の話』
 高須基仁
 http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2648

★『70年代 〜 若者が「若者」だった時代』
 週刊金曜日 編

 http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2633


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       週刊金曜日 Twitterでも情報発信中です
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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 【5】イベントのご案内

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 【1】注目の記事

■こりゃ違憲! 解散、総選挙へ

●民主分裂、政党乱立  12・16 総選挙へ

●崖っぷち野田首相の「異例づくし解散」
 天城 慶


唐突だった野田首相の解散発言は、新党牽制というより党内反対勢力への牽制か。
沈みかけた船から逃げ出して命拾いできる行き先探しに忙しい議員たち。
市民の生活を顧みることなく繰り広げられる政治劇の民主政権最終幕が始まった。




●巧妙な争点隠しを常態化させた野田政権
 吉田 徹


「ねじれ国会」のなか、延命を図りながら、業績を残すことに腐心してきた野田政権。
消費税率引き上げという {功績} をあげた以上、解散総選挙の日取りは「自公」との力関係の落とし所でしかない。
問われるべきものが見えない総選挙に、成熟した市民としてどう抗すべきか──政治学者が提言する。



●大連立政治か、新自由主義政治の終焉か
 渡辺 治


談合政治の大連立であれ、極右の橋下大阪市長・石原前都知事の「日本維新の会」であれ、その本質は新自由主義と原発維持・軍事大国を掲げる「灰色・黒色連合」だ。これに対抗するべき勢力こそ、市民が主導する反新自由主義と脱原発・平和の「オレンジ・グリーン連合」に他ならない。



●第三極は「野合グループ」と
「政策一致グループ」に二分化
 横田 一


日本維新の会と太陽の党が合併したり、みどりの風が旗揚げしたりと、第三極といわれるグループの動きがさかんになっている。
そこで原発とTPPを軸に、各党の姿勢を整理した。



◆TPP・ISD条項
 「訴えられても日本は負けない」と強弁した政府官僚
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 【2】編集長コラム
 大阪ミナミの繁華街アメリカ村では風営法無許可営業の取締強化でクラブが二四時以降閉店しゴーストタウンだという。
 ドラッグやってるかなどと疑うのは警察組織の職業的性質だろう。
 
 一方、刺青をしているのかなど、政治的リーダーが市民の私生活まで疑い、浄化作戦を強化し、思想教育に介入する。
 これは非常にまずい傾向である。強力な発信者の猜疑心は社会にじわじわと伝染し、今、日本には猜疑心が蔓延している。

 橋下市長は「バカ」(発言の多い)石原前都知事を「強いリーダー」と評したが、「バカ」前知事にはなんの業績があるのか。
 まさか差別的、タカ派的発言を正直とか強いと受け取っているのか。
 野田首相は何を考えているのかわからないナルシストっぽい人だが、
初期の民主党で痛感するのは、記者会見オープン化に始まる密室政治との訣別だった。
 国民を信じるために裸になる姿勢だった。

 自民が与党になれば密室選民政治に逆バネが働くだろう。
 今必要なのは決められる政治ではなく、信じられる政治である。
(平井康嗣)

(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
[編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/

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 【3】次号 12月7日号(923 号)予告

総選挙特集 
国会前の怒りの声を聞け!

緊急寄稿 編集委員7人が考える選挙の争点

超保守と新自由主義からの訣別を

世界ではネットで社会参加している

自民発南摩ダムという集金システム

復興が進まないワケ 宮城県談合疑惑

ツタヤが図書館で情報を集めている

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 【4】近刊のご案内
★『悪名正機 アウトサイダー十三人の話』
高須基仁
定価1365円(税込) 
A5判並製 180頁
ISBN978−4−906605−88−0

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2648

全員、嫌われ者。だから、面白いんだ。
嘗て「ヘアヌード写真集の仕掛人」とも言われた高須基仁。彼の交際範囲は広く、芸能人、レスラー、ボクサー、宗教家、左右の活動家、作家、漫画家、映画監督、AV女優、政治家など、枚挙にいとまない。著者厳選の、一般メディアには登場しない人物との対話集。

〔13人のアウトサーダーたち〕
前田日明(「RINGS」CEO) 在日コリアンから帰化、いま「国」への思いを語る
朝堂院大覚(武道総本庁総裁) 朝青龍暴行疑惑、亀田問題、「怪人」が語った歴史の裏側
斎藤智恵子(浅草ロック座会長) 「浅草の女帝」の生き様と女の矜持石井和義(K-1元プロデューサー) 出所から2年、総合格闘技ブームの火付け役が思うこと
柳美里(作家) 分断された朝鮮への思いと家族へのこだわり
川崎タツキ(元プロボクサー) 少年院、暴力団、薬物依存地獄を乗り越えたボクサー
戸川昌子(シャンソン歌手・小説家) 地獄をみてきた人間の強さ
杉浦和男(地下格闘技・KRUNCH創設者) 本物の“不良”の図太さとは
山本直樹(漫画家) 言葉の暴走の先に描くもの
ルミカ(シンガー) いじめをなくしたい──歌で広げた絆
秋田一恵(弁護士) 徹底的に被告に寄り添う
ごとう和(漫画家) 『6番めの虹』で原発事故を描く
黒岩安紀子(歌手・故団鬼六夫人) 左翼も右翼も泣かす歌い手

★70年代 〜 若者が「若者」だった時代
 週刊金曜日 編

 http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2633


何かが終わり、そしてその後に何かが始まった──。
政治の熱い季節が過ぎ去った後に迎えた七〇年代を語るとき、私たちは往々にしてこのように表現しがちだ。
だが実際にそこで何が目撃されて何が語られ、いかなる理念が生みだされてきたのだろうか。
現在までも明確な総括をなし終えぬまま、人々はこの時代が残した多すぎてかつ大きすぎるさまざまな残影を引きずり続けて、二一世紀の二度目の一〇年代を迎えている。
いま、「回答」という名の終着地がない思索の果てしない海路へ、読者を誘う。
懐古に留まらない、現在と未来をも洞察する手がかりを求めながら……。
本誌好評連載「70年代の光と影」の単行本化。

《目次》
まえがき
座談会 平熱が高かった70年代、そしていま
     雨宮処凛 中山千夏 平井玄   司会/北村肇

1 阿久悠、社会現象を創った男「歌は世につれ」ではなく「世が俺の歌につれ」たのだ 1970 鈴木 耕
2 田中美津と榎美沙子 ウーマン・リブが担った矛盾とはざまを今も凝視する 1970 田中 優子
3 検定官を萎縮させた家永三郎三二年の教科書訴訟 1970 高嶋 伸欣
4 現代人の「まつり」に爆発させた岡本太郎の意志と野望 1970 北村 肇
5 ちばてつや「あしたのジョー」が渡った“1970年”という橋 1970 田沢竜次
6 三島由紀夫と高橋和巳 学ぶべきものはすべて この二人に学んだ 1970〜71 鈴木 邦男
7 ニクソンショックがドルの大幅下落とマネー経済病を生んだ 1971 山田 厚史
8 日活ロマンポルノ 日本映画低迷期に吹いた新しい風 1971 寺脇 研
9 『二十歳の原点』と高野悦子が残した激動の日々の記憶 1971 成澤 宗男
10 保革伯仲時代ゆえに司法の右旋回を狙った青法協攻撃 1971 宇都宮 健児
11 戦争責任問題を浮上させた昭和天皇裕仁の二つの「海外訪問」 1971〜75 天野 恵一
12 連合赤軍事件 社会への回路が閉じられて「生きづらさ」につながった 1972 雨宮 処凛
13 届かなかった建議書 沖縄不在の「復帰」に、異を唱えた屋良朝苗 1972 平良 亀之助
14 稀代の金権政治家田中角栄と越山会に挑んだ「たった一人の闘い」 1972 桜井 善作
15 『神田川』と過ぎ去った季節の追憶 1973 成澤 宗男
16 水俣病 1973
17 セブン−イレブンから始まった利便性の果てに 1974 斎藤 貴男
18 『笑い』の毒で右も左もぶっ飛ばすつかこうへい演劇の衝撃 1974 横内 謙介
19 ファシズムに対抗する「共創協定」を仲介した国民作家・松本清張 1974 辻井 喬
20 “狼”大道寺将司と東アジア反日武装戦線 償いきれぬ償い 1974 宇賀神 寿一
21 時代を疾走した青春のべ平連と訪れた「解放」の日 1975 吉岡 忍
22 「人間解放」をめぐる交錯テクノロジーと想像力に揺れた村上龍と村上春樹 1976/79 池田雄一
23 山田太一「岸辺のアルバム」と崩壊家庭を立て直そうとする者 1977 佐高 信
24 蜷川・美濃部・黒田 革新自治体と「TOKYO作戦」 1978〜79 村上 恭介

1970年代の出来事(年表)

★飲水思源
メディアの仕掛人(プロデューサー)、徳間康快
濁々併せ呑む夢の大プロデュサー

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2615


徳間書店創業者で、宮崎アニメを世に送り出し、芸能、音楽、出版、新聞……それぞれのエンターテインメントを一流に育て上げた徳間康快の絶対値の大きさを人物評伝の名手佐高信が描く。本誌好評連載の単行本化。


★『週刊金曜日』臨時増刊「さようなら原発 路上からの革命」

 http://www.kinyobi.co.jp/news/?p=2163

「脱原発」のデモや集会が全国に広がっています。毎週金曜日に行なわれる首相官邸前デモは10万人の規模になり、「7・16」の代々木公園には17万人の人々が集まりました。
 目立つのは、政党や組合の動員ではなくツイッターなどの呼びかけで集まった人々の姿です。子ども連れの若いカップルもたくさんいます。こうした新しい動きに「革命」との評価も出てきています。
 本増刊号はカラー32ページ。「路上からの革命」を写真中心の企画でまとめました。官邸前デモ、「7・16」の空撮を始め、全国のデモの様子も網羅しています。また一般募集した写真を数多く掲載しました。「歴史的事件」を市民の方々とともに残したかったからです。ぜひ、お手にとってください。

<おもな内容>
首相官邸前抗議行動/さようなら原発17万人集会/国会大包囲/首相へ直接要求・勧告行動/大飯原発を停止せよ!/全国へ、世界へ路上からの革命のうねり

二重のアセンブリ       柄谷行人
関電のウソ          広瀬隆
アクションの先にあるもの   <鼎談>雨宮処凛/鎌田慧/ミサオ・レッドウルフ
福島の人達のいま       畠山理仁
市民主義の成立(再録)    久野収

この増刊号は書店のみの発売になります。定期購読には含まれませんので、定期読者の方はぜひ書店でお求め下さい。
*「ブックサービス」に電話(0120−29−9625)かWEBサイト(http://www.bookservice.jp/)から注文できます。
*音訳版もあります。

★新 買ってはいけない(9)

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2602

ノンシリコンシャンプー、インドメタシン、ウコン、マッコリ、洗口薬品、ヒート系衣料、ほか話題の商品を徹底検証する。その効力・添加物・合成化学物質・原材料に疑問を呈し、製造元、商品名を明記。著者独自の「買ってもいい」商品を紹介。食卓で放射能を減らす知恵も必見。

★暴走するバイオテクノロジー

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2542

科学は人類を裏切るのか──
二メートルの人造巨大鮭、死んだペットが蘇るクローン動物、そしてサイボー
グ人間……。
これらはSF世界の話しではない。研究者のつくった実験室で生まれた、ある
いは生まれようとしているのだ。確かに

、人間は「神」の力を手にしつつある。だが、こうした「生命操作」は〈想定
外〉の危険、恐怖をはらむ。本書はその

驚愕の実態を抉る。

★税金は金持ちから取れ
 富裕税を導入すれば、消費税はいらない

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2530

個人金融資産1400兆円、企業の内部留保は300兆円、「相続税」の事実上
の税率は二%以下、実質的に世界一高

い日本の消費税、なぜ庶民の税負担率はトヨタ自動車の社長より高いのか?数
多くのデータをもとに、この時世でも急

増する億万長者をめぐる実態を元大蔵官僚が暴く!

★本当に怖い電磁波の話
 身を守るにはどうする?

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2513

2011年6月、世界保健機関(WHO)が携帯電話から出る電磁波について
「発がん性の可能性あり」という評価結果を下した。IH調理器、スカイツリ
ー、盗難防止ゲート、携帯基地局……電磁波の恐怖はケータイやスマホだけで
はない。

★新版 のんではいけない薬
必要な薬と不要な薬

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2478

のんでからでも遅くない、治療者必読の書!
薬害と闘い続けた医師が医薬業界の間違った常識を打ち破る。
医師でNPO法人医薬ビジランスセンター(薬のチエック)理事長である著者
がさまざまな薬の危険度と効用を分析・解説する。

★刑事告発 東京電力
 ルポ福島原発事故

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2454

私たちは被曝してから一年が過ぎた──
福島原発事故の「当事者」が、事故当日から今後の刑事告発&告訴までを記し
たルポルタージュ。学者、文化人、報道機関などの「罪」を追及。田原総一朗
氏も「証拠」資料とともに俎上に。原発を追って25年以上の著者にしか書け
ない「真実」。

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 【5】イベントのご案内

『週刊金曜日』協賛

子どもたちに原発はのこせない!
講演:小出裕章(京都大学原子炉研究所助教)

日時:12月1日(土)16時(15時開場)
場所:東京八王子市・首都大学東京 南大沢キャンパス
   講堂大ホール(京王相模原線・南大沢駅5分)
参加費:500円(中学生以下、障碍者・介助者=要予約は無料)
問合せ:080−4904−5962 *託児あり(要予約)
主催:子どもたちの未来と自然エネルギーを考える八王子市民講座

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