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<<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>    2012.10.26
_________________________________________________________『週刊金曜日』

■好評新刊
 70年代〜若者が「若者」だった時代
 週刊金曜日 編
 定価1890円(税込) 

 http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2633

何かが終わり、そしてその後に何かが始まった──。
政治の熱い季節が過ぎ去った後に迎えた七〇年代を語るとき、
私たちは往々にしてこのように表現しがちだ。
だが実際にそこで何が目撃されて何が語られ、
いかなる理念が生みだされてきたのだろうか。
現在までも明確な総括をなし終えぬまま、
人々はこの時代が残した多すぎてかつ大きすぎるさまざまな残影を引きずり続けて、
二一世紀の二度目の一〇年代をやがて迎えようとしている。
いま、「回答」という名の終着地がない思索の果てしない海路へ、読者を誘う。
懐古に留まらない、現在と未来をも洞察する手がかりを求めながら……。
本誌好評連載「70年代の光と影」の単行本化。

★イベント
 3・11以後の現在
 安藤昌益の思想を考える集い
 講師:色平哲郎/佐藤栄佐久/外岡秀俊/竹下和男/田中優子
 日時:11月4日(日)13時〜17時(開場12時半)
 場所:東京足立区・東京電機大学・丹羽ホール
  (北千住駅東口1分)
 参加費:1000円
 問合せ:03−3738−7592(14時〜17時)
 主催:安藤昌益を考える会実行委
 協賛:『週刊金曜日』

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       週刊金曜日 Twitterでも情報発信中です
         http://twitter.com/syukan_kinyobi
      
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             最大25,920円お得!! 定期購読をご利用ください。
     http://www.kinyobi.co.jp/consider/consider_faq_index.php

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 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】次号予告
 【4】近刊のご案内
 【5】イベントのご案内

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 【1】注目の記事

■まだまだ不安! 放射能と学校給食


原発事故後、親たちが心配するのは放射能による子どもの健康への影響です。特に自分で食材を選べない学校給食では、測定や情報開示を求める声が切実です。


●給食の放射能から子どもを守れ!
 がんばる埼玉のママたち
 坂井  敦


行政側も測定を行なうところが増えてきましたが、
こうした動きは最初からすんなりといったわけではありません。
母親たちのパワーで行政を動かし、
測定を実現させた埼玉の例をご紹介しましょう。


●厚労省の日報ダイジェストを発信する
「マダムトモコ」さんインタビュー
 情報を提供することで子どもの健康を守りたい
 聞き手  市川  はるみ


厚生労働省の食品検査結果を、ダイジェストで発信している「マダムトモコ」さん。
日々積み重ねられる情報の発信が行政との信頼を築き、
それが給食の改善にもつながっています。「マダムトモコ」こと、
「世田谷こども守る会」の堀智子さんにお聞きしました。


●黒猫先生にQ&Aで学ぶ
 お勧めの給食検査はこれだ!
 まとめ 成澤宗男・編集部


まだまだ安心できない学校給食の放射能問題。
たとえ微量でも給食からの被曝は避けたい。
何を注意すべきか、ブログ「黒猫の戯言」で知られる
給食問題に詳しい「黒猫先生」こと堀田登氏に聞く。


◆主な自治体の学校給食検査例


◆子どもにセシウムを食べさせ「ビクビクするな」?
 神奈川県ミカン騒動
 成澤宗男・編集部

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 【2】編集長コラム

 先日遺体で見つかったZ全国指名手配容疑者。
 もはや無用となった、一〇〇万枚刷られたという手配ポスターには顔写真の横に「おい、Z!」とでかでかと添えられていた。

 知人のZ氏はこれが不愉快で、自宅近くの交番に文句を言ってポスターをはがさせた。
 なぜこの気持ちを見逃していたのだろうか。それは私がZという名字ではないからだ。

 これを拡大させたのが橋下徹大阪市長の『週刊朝日』事件だ。部落差別の意図はなかったと言うが、としても「ハシシタ」と敢えて見出しに打った。
 これは出自と名前とその性格を結びつけて貶めることを狙った確信犯ではないか。
 橋下という名字の人の心中はいかがなものだろうか。

 さて、メディアを熟知していることを常々強調してきた市長は騒動を奇貨とした。
 『週刊朝日』との資本関係という強引な論理を主張し、「ノーサイド」を示唆し『朝日新聞』の謝罪と連載中止を得た。
 「修羅場」をまたくぐり抜けて成長してしまった。
 と思いきや、ずいぶん汚くゴネはじめた。この程度か。
(平井康嗣)

(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
 [編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/

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 【3】次号 11月2日号(918号)予告

特集 
被災と記憶
語り継ぐことの難しさ

『河北新報』が向き合う「震災遺構」と「鎮魂」
記憶のつづれ織りから 森まゆみ
3/11を小説にできるか
格闘する思想 ナショナルな「神話」と記憶 奥田博子×本橋哲也

創刊19周年 編集委員三大対談
石牟礼道子×田中優子
曽我逸郎×佐高信
花園一実×中島岳志

ハシシタと『週刊朝日』
橋下市政下で潰される文化事業

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 【4】近刊のご案内
★70年代 〜 若者が「若者」だった時代
 週刊金曜日 編

 http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2633


何かが終わり、そしてその後に何かが始まった──。
政治の熱い季節が過ぎ去った後に迎えた七〇年代を語るとき、私たちは往々にしてこのように表現しがちだ。
だが実際にそこで何が目撃されて何が語られ、いかなる理念が生みだされてきたのだろうか。
現在までも明確な総括をなし終えぬまま、人々はこの時代が残した多すぎてかつ大きすぎるさまざまな残影を引きずり続けて、二一世紀の二度目の一〇年代を迎えている。
いま、「回答」という名の終着地がない思索の果てしない海路へ、読者を誘う。
懐古に留まらない、現在と未来をも洞察する手がかりを求めながら……。
本誌好評連載「70年代の光と影」の単行本化。

《目次》
まえがき
座談会   平熱が高かった70年代、そしていま
     雨宮処凛 中山千夏 平井玄   司会/北村肇

1 阿久悠、社会現象を創った男「歌は世につれ」ではなく「世が俺の歌につれ」たのだ 1970	鈴木 耕
2 田中美津と榎美沙子 ウーマン・リブが担った矛盾とはざまを今も凝視する 1970	田中 優子
3 検定官を萎縮させた家永三郎三二年の教科書訴訟 1970	高嶋 伸欣
4 現代人の「まつり」に爆発させた岡本太郎の意志と野望	1970 北村 肇
5 ちばてつや「あしたのジョー」が渡った“1970年”という橋	1970 田沢竜次
6 三島由紀夫と高橋和巳 学ぶべきものはすべて この二人に学んだ 1970〜71 鈴木 邦男
7 ニクソンショックがドルの大幅下落とマネー経済病を生んだ 1971 山田 厚史
8 日活ロマンポルノ 日本映画低迷期に吹いた新しい風 1971 寺脇 研
9 『二十歳の原点』と高野悦子が残した激動の日々の記憶 1971 成澤 宗男
10 保革伯仲時代ゆえに司法の右旋回を狙った青法協攻撃 1971 宇都宮 健児
11 戦争責任問題を浮上させた昭和天皇裕仁の二つの「海外訪問」 1971〜75 天野 恵一
12 連合赤軍事件 社会への回路が閉じられて「生きづらさ」につながった 1972 雨宮 処凛
13 届かなかった建議書 沖縄不在の「復帰」に、異を唱えた屋良朝苗 1972	平良 亀之助
14 稀代の金権政治家田中角栄と越山会に挑んだ「たった一人の闘い」 1972	桜井 善作
15 『神田川』と過ぎ去った季節の追憶 1973 成澤 宗男
16 水俣病	1973	
17 セブン−イレブンから始まった利便性の果てに	1974 斎藤 貴男
18 『笑い』の毒で右も左もぶっ飛ばすつかこうへい演劇の衝撃 1974 横内 謙介
19 ファシズムに対抗する「共創協定」を仲介した国民作家・松本清張 1974	辻井 喬
20 “狼”大道寺将司と東アジア反日武装戦線 償いきれぬ償い 1974 宇賀神 寿一
21 時代を疾走した青春のべ平連と訪れた「解放」の日 1975 吉岡 忍 
22 「人間解放」をめぐる交錯テクノロジーと想像力に揺れた村上龍と村上春樹 1976/79 池田雄一
23 山田太一「岸辺のアルバム」と崩壊家庭を立て直そうとする者 1977 佐高 信
24 蜷川・美濃部・黒田 革新自治体と「TOKYO作戦」 1978〜79 村上 恭介

1970年代の出来事(年表)

★飲水思源
メディアの仕掛人(プロデューサー)、徳間康快
濁々併せ呑む夢の大プロデュサー

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2615


徳間書店創業者で、宮崎アニメを世に送り出し、芸能、音楽、出版、新聞……それぞれのエンターテインメントを一流に育て上げた徳間康快の絶対値の大きさを人物評伝の名手佐高信が描く。本誌好評連載の単行本化。


★『週刊金曜日』臨時増刊「さようなら原発 路上からの革命」

 http://www.kinyobi.co.jp/news/?p=2163

「脱原発」のデモや集会が全国に広がっています。毎週金曜日に行なわれる首相官邸前デモは10万人の規模になり、「7・16」の代々木公園には17万人の人々が集まりました。
 目立つのは、政党や組合の動員ではなくツイッターなどの呼びかけで集まった人々の姿です。子ども連れの若いカップルもたくさんいます。こうした新しい動きに「革命」との評価も出てきています。
 本増刊号はカラー32ページ。「路上からの革命」を写真中心の企画でまとめました。官邸前デモ、「7・16」の空撮を始め、全国のデモの様子も網羅しています。また一般募集した写真を数多く掲載しました。「歴史的事件」を市民の方々とともに残したかったからです。ぜひ、お手にとってください。

<おもな内容>
首相官邸前抗議行動/さようなら原発17万人集会/国会大包囲/首相へ直接要求・勧告行動/大飯原発を停止せよ!/全国へ、世界へ路上からの革命のうねり

二重のアセンブリ       柄谷行人
関電のウソ          広瀬隆
アクションの先にあるもの   <鼎談>雨宮処凛/鎌田慧/ミサオ・レッドウルフ
福島の人達のいま       畠山理仁
市民主義の成立(再録)    久野収

この増刊号は書店のみの発売になります。定期購読には含まれませんので、定期読者の方はぜひ書店でお求め下さい。
*「ブックサービス」に電話(0120−29−9625)かWEBサイト(http://www.bookservice.jp/)から注文できます。
*音訳版もあります。

★新 買ってはいけない(9)

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2602

ノンシリコンシャンプー、インドメタシン、ウコン、マッコリ、洗口薬品、ヒート系衣料、ほか話題の商品を徹底検証する。その効力・添加物・合成化学物質・原材料に疑問を呈し、製造元、商品名を明記。著者独自の「買ってもいい」商品を紹介。食卓で放射能を減らす知恵も必見。

★暴走するバイオテクノロジー

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2542

科学は人類を裏切るのか──
二メートルの人造巨大鮭、死んだペットが蘇るクローン動物、そしてサイボー
グ人間……。
これらはSF世界の話しではない。研究者のつくった実験室で生まれた、ある
いは生まれようとしているのだ。確かに

、人間は「神」の力を手にしつつある。だが、こうした「生命操作」は〈想定
外〉の危険、恐怖をはらむ。本書はその

驚愕の実態を抉る。

★税金は金持ちから取れ
 富裕税を導入すれば、消費税はいらない

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2530

個人金融資産1400兆円、企業の内部留保は300兆円、「相続税」の事実上
の税率は二%以下、実質的に世界一高

い日本の消費税、なぜ庶民の税負担率はトヨタ自動車の社長より高いのか?数
多くのデータをもとに、この時世でも急

増する億万長者をめぐる実態を元大蔵官僚が暴く!

★本当に怖い電磁波の話
 身を守るにはどうする?

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2513

2011年6月、世界保健機関(WHO)が携帯電話から出る電磁波について
「発がん性の可能性あり」という評価結果を下した。IH調理器、スカイツリ
ー、盗難防止ゲート、携帯基地局……電磁波の恐怖はケータイやスマホだけで
はない。

★新版 のんではいけない薬
必要な薬と不要な薬

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2478

のんでからでも遅くない、治療者必読の書!
薬害と闘い続けた医師が医薬業界の間違った常識を打ち破る。
医師でNPO法人医薬ビジランスセンター(薬のチエック)理事長である著者
がさまざまな薬の危険度と効用を分析・解説する。

★刑事告発 東京電力
 ルポ福島原発事故

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2454

私たちは被曝してから一年が過ぎた──
福島原発事故の「当事者」が、事故当日から今後の刑事告発&告訴までを記し
たルポルタージュ。学者、文化人、報道機関などの「罪」を追及。田原総一朗
氏も「証拠」資料とともに俎上に。原発を追って25年以上の著者にしか書け
ない「真実」。

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 【5】イベントのご案内

★イベント
 3・11以後の現在
 安藤昌益の思想を考える集い
 講師:色平哲郎/佐藤栄佐久/外岡秀俊/竹下和男/田中優子
 日時:11月4日(日)13時〜17時(開場12時半)
 場所:東京足立区・東京電機大学・丹羽ホール
  (北千住駅東口1分)
 参加費:1000円
 問合せ:03−3738−7592(14時〜17時)
 主催:安藤昌益を考える会実行委
 協賛:『週刊金曜日』

==============================================『週刊金曜日』

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