＿＿その時、編集部には拍手と歓声が響いた＿＿

原子力規制委員会が「しんぶん赤旗」の記者を会見から排除していたが、今月２日の会見で一転、参加を認める方針を明らかにした。

「しんぶん赤旗」はTwitterで「編集部内はその第一報を聞いて拍手と歓声が響いた」と伝えた。

今まで、旧原子力安全・保安院の会見には参加できていて、今回の原子力規制委員会からは赤旗を排除するという情報の透明性を求める国民に後ろ向きの姿勢を示した事で、ネット上などで強い非難が沸き起こっていた。

その世論の反響に押されて、原子力規制委員会が排除を撤回した形になった。
今回の騒ぎで原発事故以来、行政機関の情報公開の姿勢に国民の厳しい目が注がれている事に、同規制委員会はやっと気がついたようだ。

報告　上田眞実

２０１２年　１０月２日

---

Created by mu07. Last modified on 2012-10-02 23:13:36 Copyright: Default