本文の先頭へ
LNJ Logo 「週刊金曜日」ニュース〜超少子化社会から見る「一体改革」
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1346383068947st...
Status: published
View


  <<『 週 刊 金 曜 日 』 メ ー ル ニ ュ ー ス >>    2012.8.31
________________________________________________________________『週刊金曜日』


===========================================================
<http://www.kinyobi.co.jp/>

       週刊金曜日 Twitterでも情報発信中です
         http://twitter.com/syukan_kinyobi

===========================================================

  最大25,920円お得!! 定期購読をご利用ください。
     http://www.kinyobi.co.jp/consider/consider_faq_index.php

===========================================================

 【1】注目の記事
 【2】編集長コラム
 【3】今週号目次と次号予告
 【4】近刊のご案内
 【5】イベントのご案内

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【1】注目の記事
■増税ではムリ
 超少子化社会から見る「一体改革」
 社会保障メルトダウン

「三党合意」をうけて消費増税は決まったが、社会保障充実の先行きはますます危うい。制度を揺るがす少子化の根本に、女性や若者を食いつぶす形で成長をとげてきた社会の構造がある。この構造の転換こそが、大きな鍵だ。しかし、現状は──。


●伴走する長時間労働と低福祉
 「オヤジ社会」が若者世代に押しつけるツケ
 竹信 三恵子


●「ダメでええやん」って言えるような
 でっかい「改革」よりも、ちいさな「居場所」
 ラボルテ雅樹


若者の賃金は上がらないのに、消費税は上がる……。
迫り来る超高齢化社会に現役世代の負担は増えるばかり。
こんな日本の未来を、今どきの若者はどう見てるのでしょうか。
弱冠二一歳。ラボルテ雅樹さんに伺いました。


◆これが今の若者の実態!?
 就職も、結婚も、大変なんです。


●対談 「一体改革」を現場から問う
 親の世代をいかに看取るかが課題

「社会保障と税の一体改革」は、この国の社会保障のあり方を
どう変えるのか。作家で難病当事者の大野更紗さんと、
医療の現場に携わる桑島政臣さんが、
マイナンバーから消費税増税まで、世代を超えて徹底討議する。
 司会 北村 肇(本誌発行人)
 桑島政臣(神奈川県保険医協会政策部長)VS大野更紗(作家)


政治家や政策立案者の立場にあるものが「自助」を口にしたら、終わりです。
──大野

若者が物心豊かにならないと、弱者どころか、自分の親すら面倒をみられなくなるのでは。
──桑島
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【2】編集長コラム

 政権交代後、民主党には政権担当能力がないと批判されてきた。
 全力で足をひっぱってきたのは自民党だ。
 しかし、振り返れば、自民党独裁で利権を分配してきたこと、それなのに連立を組まなければ政権がもたず、最終的には政権が崩壊したこと、を忘れてはいけない。
 いまさら崩壊の {立役者} の安倍晋三元首相が、政局のキーパーソンのように露出することには呆れる。

 この三年は民主党の欠点以上に自民党という古政党の狡猾さばかりが目についた。
 原発事故については沈黙し、消費増税は民主におしつける。
 中韓との外交関係は悪化してもかまわず扇動、放置する。
 民主党に政権担当能力がないようにと、自民党がことごとく足をひっぱってきた行為は政争なのだから仕方ない、という反論もあるかもしれないが、国民無視にもほどがある。
 政府特使を受諾したという森喜朗元首相がまともに見える。
 自民は共通番号制に反対する方向だが(私も反対だが)、これも自由主義という思想から導き出された結論ではないだろう。
(平井康嗣)

(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
[編集長後記]はこちら↓
 http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【3】次号 9月7日号(910号)予告

910号の予告

●特集 養護施設で繰り返される子どもの虐待
「私たちみたいな子がいることを知ってほしい」
「恩寵園事件」元原告たちの座談会

 ◆施設虐待禁止法制化から3年半
  年100人超が被害に 小宮純一

●話題の韓国映画『トガニ』原作者コン・ヨンジュさんに聞く

●最高裁に問う
 信州大学解雇事件の異常性

●短期集中連載
 伊藤千尋&さらんの「地熱発電」でいこう!

●国内最大級の食品公害 
 カネミ油症事件「新認定患者」訴訟が結審へ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【4】近刊のご案内
★暴走するバイオテクノロジー

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2542

科学は人類を裏切るのか──
二メートルの人造巨大鮭、死んだペットが蘇るクローン動物、そしてサイボーグ人間……。
これらはSF世界の話しではない。研究者のつくった実験室で生まれた、あるいは生まれようとしているのだ。確かに、人間は「神」の力を手にしつつある。だが、こうした「生命操作」は〈想定外〉の危険、恐怖をはらむ。本書はその驚愕の実態を抉る。

★税金は金持ちから取れ
 富裕税を導入すれば、消費税はいらない

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2530

個人金融資産1400兆円、企業の内部留保は300兆円、「相続税」の事実上の税率は二%以下、実質的に世界一高い日本の消費税、なぜ庶民の税負担率はトヨタ自動車の社長より高いのか?数多くのデータをもとに、この時世でも急増する億万長者をめぐる実態を元大蔵官僚が暴く!

★本当に怖い電磁波の話
 身を守るにはどうする?

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2513

2011年6月、世界保健機関(WHO)が携帯電話から出る電磁波について
「発がん性の可能性あり」という評価結果を下した。IH調理器、スカイツリ
ー、盗難防止ゲート、携帯基地局……電磁波の恐怖はケータイやスマホだけで
はない。

★新版 のんではいけない薬
必要な薬と不要な薬

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2478

のんでからでも遅くない、治療者必読の書!
薬害と闘い続けた医師が医薬業界の間違った常識を打ち破る。
医師でNPO法人医薬ビジランスセンター(薬のチエック)理事長である著者
がさまざまな薬の危険度と効用を分析・解説する。


★刑事告発 東京電力
 ルポ福島原発事故

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2454

私たちは被曝してから一年が過ぎた──
福島原発事故の「当事者」が、事故当日から今後の刑事告発&告訴までを記し
たルポルタージュ。学者、文化人、報道機関などの「罪」を追及。田原総一朗
氏も「証拠」資料とともに俎上に。原発を追って25年以上の著者にしか書け
ない「真実」。


★尾木ママと考える
大震災後を生きる希望のヒント

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2365

尾木ママが報道や教育のあるべき姿を語る。
2011年の大震災・福島原発事故を経験した日本、いま、私たちは何を学ぶ
べきなのか、
どうすべきなのか。おネエ系人気の秘密、報道のあり方、子ども・若者の変化、
教育のあるべき姿、おとなに求められることなど、
石坂さんがリードしながら、尾木先生が超辛口批判&提言。
テレビでは見られない尾木先生の踏み込んだコメントに注目!


★残 夢
 大逆事件を生き抜いた坂本清馬の生涯

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2322

100年前、明治末期の「大逆事件」で幸徳秋水ら12人が刑場の露と消えた。
事件をでっちあげて特定の政治勢力に弾圧を加え、時代の風潮を変える検察の
“国策捜査”はここに始まり、いま現在も続いている。
ことは検察だけではない。大逆事件はいまも多くのことを教えてくれる。
死一等を減ぜられて生き延び、戦後に再審請求を闘った坂本清馬の生涯は
いまの暗い時代にこそ強い輝きを放つ。


★世界が決壊するまえに言葉を紡ぐ
秋葉原事件から3・11以後へ──中島岳志

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2323

私は「言論ゲーム」「批評ゲーム」に飽き飽きしている。
何か大きな出来事があると、既製の枠組みを使って気の利いたことを発信し、
あっという間に忘却していく。
興奮気味に過剰な解釈を加えながら、時間がたつとまた次のネタに過剰反応し、
結局多弁という失語状態が永続する。
あとには何も残らない。
その残像の中で大切な問いは破棄されていく。試されたのは瞬発力のみ。
それが果たして言論なのだろうか。言葉なのだろうか。

本書は私が言葉をぶつけ合いたい人たちと行なった対談の記録である。
みんな言葉を持っている。そこには言葉がある。届く言葉がある。


★新・買ってはいけない8

原発事故が引き起こした食品の放射能汚染 私たちのライフスタイルが問われ
ています。
今回は個々の商品の検証はもちろん、要望の高い「買ってもいい商品」と「食
品添加物の見方と避け方」まで指南します。

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2177


★貧困なる精神24集
 「英語」という“差別”  「原発」という“犯罪”  
 米国に心も命も収奪された日本人

日本が「英語」によって支配されている「隠れた差別問題」を指弾した「英語」
帝国主義と、原発という「想定されていた人災」を追及する論考・対談を2本
柱に構成。
原発の問題は、今年(2011年)3月11日に発生した大震災以降、本誌で連載
したものを所収。
また、本誌の編集委員でもあった筑紫哲也氏を追悼するために、筑紫氏も出席
した佐高信編集委員・椎名誠編集委員(当時)の両氏もまじえた対談を再録。
さらには、本多氏が子どものころに描いたマンガ原稿も公開しているが、そこ
には「今ヤ日本ハアメリカニ降伏セリ」「以上デコレモ終ワリデスガ」という文
字も・・・・・・。
刺激的で機知に富んだ評論・批評集。

http://www.kinyobi.co.jp/publish/publish_detail.php?no=2178

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【5】イベントのご案内

いずれも『週刊金曜日』協賛

●〈東京・小金井市で出前講演会〉
9月2日(日)10時〜12時
小金井市民会館萌え木ホール(商工会館3階、武蔵小金井駅南口7分)
参加費300円。
テーマ 第47回みんなで平和を考えてみる集い
 原発とメディアと市民デモ〜原発再稼働強行
 〜失望と怒り・それでも私たちはあきらめない〜
講師・北村肇。
問合せ(042・385・9908小金井を住みよくする会・市職労気付)


●福島の子ども支援公演
<ふくしま−懐かしい いのちの声>
9月15日(土)13時半〜16時(13時開場)
東京・八王子労政会館ホール
(京王線・京王八王子駅5分/JR八王子駅10分)
参加費 1200円(前売1000円)
1部 経産省前テントひろばから
報告:椎名千恵子(原発いらない福島の女たち・世話人)
2部 朗読と音楽:久間カズコ詩集
朗読:林洋子/演奏:間瀬利雄/ゲスト:久間カズコ
主催 林洋子福島支援朗読会実行委
問合せ http://blog.goo.ne.jp/hukuhachi8


==============================================『週刊金曜日』


 ※ 定期購読のお申し込みは以下のページから。
   https://greenlemon3.waoworld.com/kinyobi/consult/input.php?id=tk

 ※ このメールは、お申し込みいただいた方にお送りしています。
 ※ このメールへの返信はできません。
 ※ お届けするE-Mailアドレスの変更や配信停止は以下のページから。
   
https://greenlemon3.waoworld.com/kinyobi/consult/mailnews_index.php
 


┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃発 行  株式会社金曜日 ┃
┃     〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-23        ┃
┃            アセンド神保町3階            ┃
┃    http://www.kinyobi.co.jp/
┃編集部  mailto:henshubu@kinyobi.co.jp
┃業務部  mailto:gyomubu@kinyobi.co.jp
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

Created by staff01. Last modified on 2012-08-31 12:18:03 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について