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*レイバーネットMLから

板橋@アジア共同行動(AWC)山口です。

オスプレイ運搬船は、7/1にカルフォルニアを出港し、中継地のハワイも出港し、岩国基地に向かっています。7/24着ともいわれています。

オスプレイ配備反対! 艦載機移転反対! 米軍住宅建設反対! を貫いて、反基地運動に取り組む岩国市民と共に、オスプレイの岩国陸揚げを絶対に阻止しましょう!
岩国市民は、沖縄をはじめとする全国の反対の声と連帯して闘うと頑張っています。

以下は定例の取り組みですが、次回は土曜日なので、行ける方もいらっしゃると思います。7/21は全国各地から岩国現地に集まりましょう!

◎7/21(土) 10:00〜12:00
主催 愛宕山を守る会
場所 岩国市牛野谷町3 愛宕山神社前広場(雨天の場合は、百合ケ丘集会所)

★☆以下は、他の発行物用に岩国の状況をまとめた文章です。ご参考まで★☆

岩国へのオスプレイ陸揚げを許さない!!

 6月に入り、岩国・沖縄へのオスプレイ配備の動きは急展開しました。これまでは沖縄で反対運動が取り組まれていたものの、全体的には関心が薄かったと思います。

 4月、6月と立て続けに墜落事故が起き、オスプレイの危険性の認識が広まり、その上、米国自らが日本全国の6つの低空飛行訓練ルートの存在を告白するに至り、事態はガラリと変わりました。

 沖縄では全41市町村議会でオスプレイ配備反対決議採択、8月県民大会開催と、島ぐるみ闘争へと発展しています。岩国周辺自治体でも反対の声が上がり始め、ここ山口でも、6/22岩国市議会、7/6山口県議会で反対決議が採択されるに至りました。

 岩国市民は、「1の日の愛宕山見守りの集い(2010年8月以降、毎月1日、11日、21日に取り組んでいる)」、防衛省に抗議するための岩国市役所前行動(6/11、7/1)、7/6に住民投票の成果を活かす岩国市民の会主催のオスプレイ来るな!緊急集会など、連続して反対行動に取り組んでいます。参加した住民の方々は口々に、沖縄をはじめとする全国の反対の声と結びつき、上陸を止めようと訴えています。

 大きな反対の声があるにもかかわらず、オスプレイ配備方針を堅持する日米両政府に対し、不信感が全国的に急速に高まっています。

 6/29米政府は、オスプレイ配備を一方的に日本政府に通告しました(接受国通報)。7/1に既に米西海岸を出港させ、7月岩国陸揚げ、10月運用開始を強行しようとしています。

 6/11神風防衛政務官、7/1には森本防衛大臣が、オスプレイ強行配備のため岩国に乗り込みました。伝書鳩のように米軍の意向を伝えることしかしない日本政府を弾劾します!

 防衛省が2回来たのはいずれも愛宕山見守りの集いの日です。ちなみに森本が沖縄を訪問した6/30は、53年前の1959年、石川市(当時)の宮森小学校に米軍機が墜落して、200名以上の死傷者が出た日です。よりによってそういう日に、岩国や沖縄にオスプレイを強要しに来るとは、相手に配慮し、尊重する意思はないということだと思います。

 7/6の緊急集会で講師の方は、オスプレイの危険性を具体的に指摘されました。

 エンジン停止後も不時着のためにローターが回転し続けるヘリには必須の機能(オートローテーション)がなく、そのまま時速90〜100kmで地面に激突するそうです。強い横風など、突発的な事態に直面すると自力で立て直すことができず、墜落するしかない欠陥機だと強調されました。

 同時に、軍産複合体の利権の問題も指摘されました。オスプレイの製造は全米40州の部品工場で分散して行われているため、雇用や税収を提供し経済効果が大きく、各州選出の議員がオスプレイの開発中止に猛反対している。だからアメリカは、オスプレイ配備をやめることができないというもの。

 飛行距離や搬送力の増強という軍事的な要請や経済的な要請で、日本国中を危険なオスプレイが飛びまわるなんて、冗談じゃない!

 「オスプレイ配備は基地機能強化ではない」「配置機種など防衛事項に関して国に意見する立場にはない」「陸揚げするだけならば配備ではない」という山口県の姿勢は堅持されたままですが、現在のところはオスプレイ岩国陸揚げ反対の姿勢を維持しています。形式的な反対に終わらせないよう、監視を続けていきましょう! 岩国市民と共に、陸揚げを絶対に止めましょう!!


Created by staff01. Last modified on 2012-07-11 14:24:07 Copyright: Default

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