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LNJ Logo デモクラシー・ナウ!〜警察による占拠抗議運動の取り締まりは「新軍事都市」の前触れ
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ツイッターや(http://twitter.com/democracynowjp) フェイスブック
http://ow.ly/6qMaU )でお知らせしてい

ます

☆ 5月18日(金)のミニ・イベントは、いらしてくださった皆さんとのやり取りも
活発にできて、とってもいい雰囲気でした。会場では大竹さんが沢山抱えてきてくれ
たオキュパイ新聞「Occupied Wall Street Journal」が大人気でした。こういうの
は、またやりたいです。


新着ストリーミング ********************************************
2012/5/2 【EXPRESS】タックス・ドジャーズ「1%のためにバッティング」
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メーデーの行進に現れた野球チームにエイミー・グッドマンがインタビューしまし
た。メーデーなのに、バナーには米国を代表する大企業のロゴがずらり。リーダーら
しき男性が「僕らは1%のためにバットを振る」と胸を張る。なるほど、背番号は全
員「1%」。真ん中の女性が持っているフラフープには「ループホール」という文
字。何の抜け穴なのでしょう。

つづきはこちら→ http://democracynow.jp/video/20120502-9 (動画4分)

*タックス・ドジャーズ(Tax Dodgers)の皆さん

字幕翻訳・サイト作成:桜井まり子

新着ストリーミング ********************************************
2011/11/16 オークランドからニューヨークまで 警察による占拠抗議運動の取り締
まりは 「新軍事都市」の前触れ
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戦場にいるのかと見まがうばかりに武装した警察官が、非暴力のデモ参加者に襲いか
かる光景が米国で続きました。特に2011年秋から2012年にかけて、カリフォルニア州
ではオークランド占拠運動に対する警察の激しい弾圧が続き、大量の逮捕者や負傷者
が出ました。カリフォルニア大学でも、腕を組んで座り込みをする学生たちに催涙ス
プレーを順番にかけていくなどの過剰な取り締まりが行われ、広く非難を呼びまし
た。警察の軍備増強について英国ニューカッスル大学のスティーブン・グラハム教授
に聞きます。

つづきはこちら→ http://democracynow.jp/video/20111116-3 (動画 13分)

*スティーブン・グラハム(Stephen Graham):英国ニューカッスル大学の都市社会
学教授。最新著は、Cities Under Siege: The New Military Urbanism (『包囲さ
れる都市 新たな都市の軍事化』)

字幕翻訳・サイト作成:桜井まり子/全体監修:中野真紀子


新着ストリーミング ********************************************
2011/11/29 非暴力デモの鎮圧にトウガラシスプレーを使う警察に開発者が非難の表

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2011年11月、カリフォルニア大学ディビス校で座り込みデモをしていた学生たちに、
警官がトウガラシスプレーを順番に噴射する映像が大きな話題を呼びました。トウガ
ラシスプレーとは、標的にじかに噴射する催涙スプレーの一種で、トウガラシの濃縮
成分が強い炎症を引き起こします。開発に携わったムラン・ロフマンが登場し、スプ
レーの使われ方に異議を唱えます。

つづきはこちら→  http://democracynow.jp/video/20111129-3 (動画 14分)

*カムラン・ロフマン(Kamran Loghman) 1980年代にFBIと共同で唐辛子スプレーを
兵器レベルの素材へと開発した。警察による唐辛子スプレーの使用についてのガイド
ライン策定にも協力した。

字幕翻訳:桜井まり子/全体監修:中野真紀子/サイト作成:丸山紀一朗


新着ストリーミング ********************************************
2011/12/27 米国内の戦争: 9.11後の連邦補助金で警察が軍装備を購入
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米ノースダコタ州で2011年夏、自分の農場に迷い込んだ牛6頭の明け渡しを拒んだと
して、農場主一家が逮捕 される事件が起きました。一家がライフルを向けたため、
保安官が無人偵察機の使用を国境警備局に依頼、その映像を使って機動隊が農場に突
入したのです。無人機を使った初めての米国市民の逮捕と話題になりましたが、無人
機は近年ますます非軍事目的での導入が進み、2015年からは商業利用 も認められま
す。

つづきはこちら→  http://democracynow.jp/video/20111227-2 (動画 18分)

*キャサリン・クランプ(Catherine Crump) アメリカ自由人権協会(ACLU)の法務
担当スタッフ。
*ジョージ・シュルツ(George Schulz) 調査報道センターで国土安全保障プロジェ
クトを担当。

字幕翻訳:桜井まり子/全体監修:中野真紀子/サイト作成:丸山紀一朗

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     今週の お勧めトピックス(英語のみ) 
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○G8を占拠せよ:キャンプ・デイビッドで民衆サミットが世界の指導者たちと対決 
貧困と飢餓に行動を
http://www.democracynow.org/2012/5/18/occupy_g8_peoples_summit_confronts_wor
ld
世界のリーダーたちが今日、厳重警備のメリーランド州キャンプ・デイビッドでG8サ
ミットに集います。セーブ・ザ・チルドレン(Save the Children)やオックスファ
ム(Oxfam)といった重要な非営利団体は、G8の指導者たちに2009年の誓約を実現す
るよう訴えています。発展途上国の食糧確保に向けて220億ドルを出費するという誓
約は現在までに4分の1しか実現していません。活動家たちはまたG8の指導者たちに過
去の誓約を拡大し、途上国と手を携えて緊急に飢餓問題に取り組むべきだと迫ってい
ます。貧困の解決を目指すオックスファムの代表レイモンド・オッフェンハイザー
と、G8を占拠せよ民衆サミットの組織者で医師のマーガレット・フラワーに話を聞き
ます。




○「米国最悪の人種プロファイリング」NAACP会長が語るNY市警の職務質問プログラ

http://www.democracynow.org/2012/5/18/the_worst_racial_profiling_program_in
連邦判事が異論の多いニューヨーク市警の職務質問プログラムに対する集団訴訟を受
理しました。警察に標的にされた何十万という人々に法的な弁済への門戸が開かれた
ことになります。判事の決定はニューヨーク市が、市民の憲法で保障された権利に対
して「無関心であることは非常に憂慮される」と指摘しています。ニューヨーク人権
擁護連盟(New York Civil Liberties Union)による最近の調査ではNY市警のこのプ
ログラムは人種的に偏向していて効果が乏しく、昨年職質された対象の87%が黒人と
ラティーノでした。全米黒人地位向上協会(NAACP)会長のベンジャミン・ジェラス
に話を聞きます。



○ 反国防授権法裁判 原告のジャーナリスト、クリス・ヘッジス 無期限勾留を否
定した記念碑的な判決を歓迎
http://www.democracynow.org/2012/5/17/journalist_plaintiff_chris_hedges_hail
s_monumental
滅多に無いことですが、オバマ大統領が署名した法律の一部分を連邦判事が否定しま
した。この異論の多い法律によれば、米国政府は、世界のどこにいようとテロの容疑
者と考えられる人物であれば誰でも、罪状も裁判もなしに無期限に勾留することがで
き、その対象には米国市民も含まれます。ニューヨーク南地区のキャサリン・フォレ
スト判事は、国防授権法(National Defense Authorization Act)の無期限勾留規定
は憲法修正第1条と第5条に定められた米国市民の権利を侵害しかねないと判決を下し
ました。他の6人の原告と共に国防授権法に対する訴訟を起こしたジャーナリスト、
クリス・ヘッジスと、その訴訟団の弁護士、ブルース・アフランに話を聞きます。
「今回、市民の自由に対する間断のない攻撃に対抗する別の道が開けたということに
なります」とヘッジスは言います。「この判決を記念碑的たらしめるのは、とうとう
法による統治のために立ち上がる連邦判事が現れたという事実なのです。」



○「不景気を今すぐ終わらせろ」:ポール・クルーグマン 経済を救うため赤字に対
する過剰反応ではなく公共支出の増額を要請
http://www.democracynow.org/2012/5/17/end_this_depression_now_paul_krugman
米国でもヨーロッパでも、財政赤字削減の大儀のもと、財政歳出への攻撃が強まって
います。ノーベル賞受賞者の経済学者ポール・クルーグマンは、End This
Depression Now!(『不景気を今すぐおわらせろ!』)という新刊書の中で、財政赤字
に対する過剰反応は、高失業率と賃金据え置き傾向の今、経済回復に制約を加えると
論じています。「経済学は実に簡単なものです」とクルーグマンは言います。「政府
レベルでもっとお金を使い、ここ数年間の国家や地方レベルの財政緊縮により解雇さ
れた教師、消防士、警察官らを再雇用すれば、長期的に見て完全雇用への足掛かりを
つかむことになります。現在、消費が不足していますが、政府の介入によって必要な
需要を創出してもらう必要があります。政府にはそれが可能なのです。1930年以来見
たことの無いような景気後退のさなかに、緊縮財政が行われているのです。結果は明
らかです。惨たんたるものです。」クルーグマンはプリンストン大学の経済学の教授
であり、またニューヨーク・タイムズにコラムニストとして経済についての記事も寄
せています。


○ クルーグマン 「ジェイミー・ダイモンはJPモルガン・チェースの賭けによる30
億ドルの損失と反金融規制運動の責任を取って辞任するべき」
http://www.democracynow.org/2012/5/17/krugman_jamie_dimon_should_resign_over
金融大手JPモルガン・チェース銀行はハイ・リスクなデリバティブ取引で出した巨額
の損失に苦しんでいますが、ノーベル賞受賞者の経済学者、ポール・クルーグマンは
同行の最高経営責任者のジェイミー・ダイモンは辞任すべきだと言います。「その理
由は、ずばり、彼は金融改革に対抗する知恵袋とされていたわけですが、結局それほ
どの知恵がなったことがわかったからです。実際、彼の銀行はかなりひどいことをし
ていました。」さらにクルーグマンは「誰にとっても彼が去る方が良いに決まってい
ます」と言います。ウォ―ル・ストリートに対してより厳しい規制を求める新たな声
があがるなか、米司法省は現在JPモルガンを捜査しています。「(JPモルガン)は銀
行という保障された立場をいいことに、顧客が預けたお金で賭けをしているのです。
保障された預金があるからです」とクルーグマンは言います。「JPモルガンが行った
ようなことを規制する、ボルカー・ルールという法が、施行されることになっていま
すが、銀行はかまわずこうした行為を続けています。お金を安全に運用することにつ
いて、銀行家を信用することはできません。」



○ ユーロ圏についてポール・クルーグマンが語る:数カ月のうちにすべてが崩壊す
るかもしれない
http://www.democracynow.org/2012/5/17/paul_krugman_on_eurozone_the_whole
米キャンプデービッドで18日始まる主要8カ国首脳会議(G8)で、ヨーロッパの経済危
機が優先課題として話し合われると予想されます。ギリシアでは、投票者が間もなく
次の選挙のため投票場に向いますが、多くの人がこの選挙をユーロ通貨に対する国民
投票と見ています。ノーベル賞受賞者の経済学者、ポール・クルーグマンはギリシア
で現在おきている銀行取付騒ぎは、波及的にユーロ圏の解体につながる恐れがあると
警告します。「これは大変衝撃的なことです。終末論者のように聞こえるのはいやで
すが」とクルーグマンは言います。一方、フランスの新しい財務大臣は、フランスの
新しい社会党政府はさらなる財政緊縮を求めるEUの財政協定を批准するつもりがない
ことを改めて述べました。


○ クルーグマン 更なる緊縮財政と歳出削減を求めるアラン・シンプソン財政責
任・改革委員長に反論
http://www.democracynow.org/2012/5/17/paul_krugman_debt_commission_chair_ala
n
オバマ大統領が設置した、超党派の財政責任・改革委員会の共同委員長のアラン・シ
ンプソン元上院議員は5月3週目はじめ、ニューヨーク・タイムズ紙のコラムニスト、
ポール・クルーグマンの著作こそ「ほとんど過剰反応だ」と批判しました。不況のさ
なかに歳出削減を主唱しているシンプソンに対するクルーグマンの意見を聞きます。
「シンプソンみたいな人間が望む政策において行われている大規模な実験を、われわ
れは目の当たりに見ているわけです」とクルーグマンは語ります。「ヨーロッパでは
(緊縮財政を)徹底的に推し進めた結果がこの惨状です。」今は財政支出を増やすべ
きだというのがクルーグマンの主張です。「これからもずっと財政債務を無視しろと
言うのではありません。でもこの時期、歳出削減してはかえって逆効果です」と言い
ます。「経済を悪化させることになるし、長期的成長を低下させ、長期的に見た税収
にとっても悪影響をもたらします。」


○NATOが首脳会議をシカゴで開催: ビル・エアーズとバーナディン・ドーン「1%
のための軍事部隊」を非難
http://www.democracynow.org/2012/5/16/as_nato_meets_in_chicago_activists
伝説的なシカゴの活動家バーナディン・ドーンとビル・エアーズに、今週末5月20-21
日にかけてシカゴで行われる北大西洋条約機構(NATO)の史上最大の首脳会議への抗
議行動について話を聞きます。この抗議行動で、労働組合、反戦団体、移民人権団
体、占領運動のグループを含む、さまざまな連合団体の多くの抗議者が街頭を行進す
るとみられています。国土安全保障省は今回の首脳会議を「国家的特別警備イベン
ト」であると宣言し、シカゴは大規模な警備体制を敷いています。人権擁護提唱者ら
は、今回の抗議活動が大統領を護衛するシークレットサービスの権利を拡大する新法
が公的に試される初の機会だ警告しています。「NATOは地下防空壕や離島で会議をす
るべきだと思います」とドーンは言います。「(シカゴは)まるで軍事演習区域のよ
うな状態になっています。ここには地域の精神衛生病院や公共図書館、公立学校、公
共交通機関のための資金もないというのに・・・私たちが欲しいのは平和であって、
国外での永続的な戦争や軍事ウォーゲーム、そして米国を安全保障国家とすることで
はありません」。


○ 「我々は一体何をしてきたのか?」退役軍人アーロン・ヒューズがNATOに抗議し
授与された2つの勲章を返却
http://www.democracynow.org/2012/5/16/what_have_we_been_doing_decorated
イラク戦争とアフガニスタン戦争の退役軍人らは5月20日、シカゴでの北大西洋条約
機構(NATO)首脳会議に反対し何万人ものが行進する抗議活動に参加する予定です。
戦争に反対するイラク退役軍人の会 (Iraq Veterans Against the War) のアーロ
ン・ヒューズに話を聞きます。彼は、多くのアフガン・イラク戦争退役軍人らと共
に、自分たちの名誉勲章を今回訪問するNATO将官らに返却することを計画していま
す。「(退役軍人たちは)テロに対する世界規模の戦争という間違った政策と日々向
き合って生きなければならないのです」とヒューズは言います。「10年に及ぶ戦争で
我々は一体何をしてきたか?・・・ 米軍が民主主義を構築できるという考えと、米
軍が人々を管理し支配し殺害するために軍隊を訓練するという考えの間には、道徳的
に大きなギャップがあります。他国を占領することは民主主義を構築しないし、個人
の自由を拡大することもありません。アラブの民衆蜂起である「アラブの春」のよう
な運動こそが民主主義を構築していったのです。ガンジーの活動、米国での公民権運
動のような民衆の運動こそが民主主義を拡大するのであって、軍事力がそうするので
はないのです」



○ 縁故資本主義:JPモルガン 新規金融規制への反対ロビー活動後にリスクの高い
取引で20億ドルの損失
http://www.democracynow.org/2012/5/15/crony_capitalism_after_lobbying_agains
t_new
米国最大銀行のJPモルガン・チェースがハイ・リスクと警告されていたデリバティブ
取引で少なくとも20億ドルの損失を出し、批判を受けています。そもそも同銀行が反
対していた規制が行われていたらJPモルガンはこの損失を回避できたはずだと批判す
る人もいて、このことでウォールストリートに対してより強い規制を行うべきだとの
声が再び起きています。金融規制当局で働いていたこともある、知能犯罪研究者でミ
ズーリ=カンサス市立大学教授のウィリアム・ブラックに話を聞きます。彼はThe
Best Way to Rob a Bank is to Own One(『銀行強盗の最善の方法は銀行を所有する
こと』)の著者です。JPモルガンが起こしたばかりの不始末のは「大きすぎて潰せな
い」理論に特有の問題点から派生したものだとブラックは言います。「(銀行が)こ
んなに大きくなるのを容認することは、保守派の経済学者ですらそれは縁故資本主義
だと言っています」とブラックは話し、「唯一の解決法は、体系的に危険なこうした
機関を小さくすることなのです──米国の上位20の大銀行のことです──システムに
支障をきたすことがないほどまでに小さくする。もう大きすぎて潰せないとは言わせ
ないほどに。そうすれば、これらの巨大機関の政治力があまりに強いために、競争を
完全にねじ曲げ……民主主義を破壊してきた、暗黙の連邦資金の交付を受けられなく
なるわけです。」


○ 元金融規制官ウィリアム・ブラック:欧州から米国まで 緊縮財政が経済を落ち
込ませる
http://www.democracynow.org/2012/5/15/ex_financial_regulator_william_black_a
usterity
知能犯罪研究者で元上級金融規制官のウィリアム・ブラックがヨーロッパでの緊縮財
政策に対する民衆レベルからの反応──スペインでの「インディニャドス(憤怒者た
ち)」運動からフランスやギリシャの財政救済否定選挙まで──について話します。
また、大統領選挙が本格化する中で再度オキュパイ運動が盛り上がろうとしている米
国での反応についても話します。「金融というものは単純に、実体経済を助ける仲介
者のような存在であるべきなのです」とブラックは言います。「ところが、今では金
融が完全に実体経済を支配しており、そこに寄生しています。ドイツの緊縮財政は全
ユーロ圏に景気後退をもたらし、ユーロ圏の辺境国を大恐慌級なみの失業率にまで追
い込みました。社会保障やメディケア(高齢者向け医療保険)メディケイド(低所得
者向け医療費補助)を潰す口実として、ドイツと同じような議論が米国でも行われて
います。それは経済学をまったく理解できていない考えですが、政治的には魅力的な
んですね。」


○バーレーン:政府に拷問を受けた神経外科医が抗議者治療の罪で裁判に直面 一方
でオバマは武器輸出を容認
http://www.democracynow.org/2012/5/15/as_obama_oks_weapons_to_bahrain
独裁支配のバーレーン王国政府が民主化を求める抗議活動をいまも弾圧し続ける中、
オバマ政権が同国への武器輸出を再開すると決定したことが人権団体から批判されて
います。国務省は「国家安全保障上の利益」と称してバーレーン政府への数百万ドル
相当の武器輸送を認めると言っています。この発表はバーレーン政府が抗議活動者た
ちへの取り締まりを「より強化する」と宣言してわずか数日のうちに行われました。
ナビール・ハミード医師が出演します。ハミード医師はバーレーンの数少ない神経外
科医の1人で、反政府抗議活動者たちを治療したかどで逮捕・裁判となった数十人の
バーレーン人医師・看護師の1人です。ハミード医師は虐待も拷問もあったと言う刑
務所で3カ月を過ごしたところですが、米国から帰国したらすぐに、バーレーンの裁
判所での公判が始まるといいます。「(バーレーンに関しては)この沈黙、耳が痛く
なるような静寂が世界各国の政府から寄せられています」と彼は言います。「事態は
本当に悪くなる一方です。本当にここでそれをストップさせないと、未来はもっと
もっと悪くなるかもしれません……この暴力が手をつけられなくなるほど増殖するの
に手をこまねいていてはダメなのです」



○「マジックソープ」製造者デイビッド・ブロナーが語る 遺伝子操作食品のラベル
明記 フェアトレイド 大麻戦争
http://www.democracynow.org/2012/5/15/magic_soap_maker_david_bronner_on
遺伝子操作食品の批判者たちが、カリフォルニア州で自分たちの提案をこの11月の住
民投票に掛けるのに必要な数の署名を獲得できました。食品製造加工業者たちに遺伝
子操作の食品材料(GMO)が入っていることをラベルに明記させるようにするという
提案です。食料品店ではすでに遺伝子操作のトウモロコシや大豆を材料とする数多く
の商品が売られていますが、業者は現在、そのことを消費者に伝える義務はありませ
ん。Drブロナー・マジックソープ社社長のデイビッド・ブロナーにGMO、フェアト
レード、米国における大麻をめぐる争い、そして同社のパレスチナのオリーブオイル
製造者への支援について聞きます。





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