○ 縁故資本主義:JPモルガン 新規金融規制への反対ロビー活動後にリスクの高い 取引で20億ドルの損失 http://www.democracynow.org/2012/5/15/crony_capitalism_after_lobbying_agains t_new 米国最大銀行のJPモルガン・チェースがハイ・リスクと警告されていたデリバティブ 取引で少なくとも20億ドルの損失を出し、批判を受けています。そもそも同銀行が反 対していた規制が行われていたらJPモルガンはこの損失を回避できたはずだと批判す る人もいて、このことでウォールストリートに対してより強い規制を行うべきだとの 声が再び起きています。金融規制当局で働いていたこともある、知能犯罪研究者でミ ズーリ=カンサス市立大学教授のウィリアム・ブラックに話を聞きます。彼はThe Best Way to Rob a Bank is to Own One(『銀行強盗の最善の方法は銀行を所有する こと』)の著者です。JPモルガンが起こしたばかりの不始末のは「大きすぎて潰せな い」理論に特有の問題点から派生したものだとブラックは言います。「(銀行が)こ んなに大きくなるのを容認することは、保守派の経済学者ですらそれは縁故資本主義 だと言っています」とブラックは話し、「唯一の解決法は、体系的に危険なこうした 機関を小さくすることなのです──米国の上位20の大銀行のことです──システムに 支障をきたすことがないほどまでに小さくする。もう大きすぎて潰せないとは言わせ ないほどに。そうすれば、これらの巨大機関の政治力があまりに強いために、競争を 完全にねじ曲げ……民主主義を破壊してきた、暗黙の連邦資金の交付を受けられなく なるわけです。」