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LNJ Logo 報告 : あおぞら放送 第3回〜ミサオ・レッドウルフ・淵上太郎大いに語る
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News Item 0928hokoku
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9月28日夕方、あおぞらUST放送「テントひろばから〜」(第3回)は、まず右翼2組の来襲(というには大したことはなかったが)から始まった。

街宣車が来て、テント前に横付けしパラパラと降りてきたかと思ったら、もみ合いが始まった。 リーダーらしき右翼が私たちの前に来て、「テレビだかなんか知らんが、原発には我々は反対なんだから〜。我々はこれから外務省にも行くんで忙しいから、いろいろ言ってこないでよ。あいつらは(もうひと組のこと)しょうもない奴らなんだから、相手にしてはいけない〜」などと意味不明の説教をして、ボリュウムを最大にして去っていった。彼らが分刻みで行動しているとは知らなかった。再度来ないそうで、その後は安心して放送準備を進めた。

15分遅れの午後4時15分から番組はスタート。今日のキャスターは、ジョニーHさんと小林あいさんの新ペアだった。ワンポイントレッスンは、原発のドイツ語。Atomi kraft werkの頭文字AKWをドイツ語読みをすると、アーカーヴェー。「バイバイ、アーカーヴェー」のコールをしてから始まった。

最初のコーナーは、首都圏反原発連合・金曜アクションのミサオ・レッドウルフさんとテントの責任者・渕上太郎氏のトーク。まずエールの交換から始まる。渕上さんは、「テントが1年以上も続いたがこれはよくないこと。すこしでも早く目的(脱原発)を達成したい。またこれまでの運動は、例えば大飯が再稼働すれば仕方がないとやめてしまうのに、今回はそうならなかった。そこがすごい」。それを受けてミサオさんは、「大飯再稼働阻止をめざして3月から金曜行動が始まったが、こちらも半年以上続いている。つい運動は、その場の空気に流されがちだけど常に芯がぶれないように、大飯原発再稼動を止めることを言い続けていきたい。大飯を再び止めることができれば、全原発を止められる」と語った。反原連が呼びかける次の大行動は、11月11日の100万人アクション。淵上氏も「絶対成功させて政府を追いつめよう」と応じた。

続いて椎名千恵子さんが登場。十月十日(とつきとうか)の座り込みを提唱し、実行してきた福島の女たちのお一人、椎名さんは、十月十日とは、命を育て生み出すことを意味していると話はじめ、いま、被曝した子供たちの健康がとても心配な状態になっているので、診療所を開くことにしている。11月にはみなさんのカンパなどで、開院できる運びとなったが、まだまだカンパを寄せてほしいとのことだった。

今日の国会議員に聞くコーナーは、衆議院議員1期目の三宅雪子さん。原発に対する姿勢に反対して民主を脱党して、国民の生活が第一に所属した。 民主と自民は、連立こそしていないが、与党どうしみたいなもので、何もかも「賛成」というのは困るという。

イベント紹介コーナーでは、在外邦人の脱原発ネットワーク「よそものネット」が仕掛けるパリでのカンショ踊りデモ、ドイツ・デュセンドルフでの連帯のデモの紹介などがあった。(笠原眞弓)

↓出番を待つ出演者

↓番組終了後は、金曜アクションへ

あおぞらUST放送(9/28前半は音声悪いです。後半は良好)


Created by staff01. Last modified on 2012-09-30 16:23:19 Copyright: Default

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