安田(ゆ)です。官邸前抗議行動に行こうとしたら、国会正門前で抗議することになっちゃいました。おかしいなあ。あちこちで道を塞ぐ警察に抗議する人がいましたが、警官は「お願いします」の一点張り。警官の「お願いします」というフレーズは、警察側の都合を押し付けるとき、警察の都合以上の根拠がないときの決まり文句なのだけど、結局、数万の人に対して警察の一方的な都合は貫徹されたもよう。しばらく歩いて正門前に到着すると、歩道は人でいっぱい。警察はロープと鉄柵で人が車道に出ないように防いでいました。でも、車道に出ることを覚えた人たちは、一人、二人と車道側を歩き始めて、そのうち歩道沿いに長い人の列ができました。前の方で、ギターを持った若いオニイサンが警官の制止を振りきって元気に車道に飛び出そうとして、警官に押し戻されたり、ウチワ太鼓のお坊さんが登場したりしてましたが、その騒ぎの間、ちょっと後ろの方で警官が車道に出ないように張ったロープを初老の白髪の紳士がほどいてしまって、じわじわ人が車道側に溢れてきました。警官は一生懸命、ロープを張りなおしたり、鉄柵を持ってきて歩道に押し込めようとするのですが、みんながじわじわと鉄柵を押し出して、5センチ、10センチと動き、結局、1車線を確保しちゃったのでした。反原発とも再稼動反対とも関係ないけど、警察の一方的な「お願い」に対する市民的不服従ってやつですね。今回は、警察の巧みな誘導で人が分散したので、それ以上に人の圧力が高まらず、結局1車線で終わってしまい、例によって8時ちょうどに「はい、おしまーい」という感じで解散でした。もう少し、工夫があってもいいなあ。何かできないかなあ、と思いながら、帰宅したのでした。