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経産省前テントひろばの人々〜Colorvariationがライブで脱原発。
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12月15日午後2時過ぎから、テントひろばがライブ会場になった。 住む場所も年齢も違う、見ず知らずの人たちが集まり、思い思いの楽器を持って音楽で脱原発のメッセージを披露した。 歌はラテンやボサノバ風の無国籍の音楽にのって優しく広がり、テントひろばに集まった人々を励ました。

さらに民族音楽調のフリーセッションが始まると、それまで立ち見していた人が飛び入り参加でパーカッションを叩き出した。 テントひろばはこの日、多民族が集う、小さなお祭りのような自由で豊かな空間が出現した。

バンド、Colorvariation。(RHUさんと本橋一美さんのご夫婦のユニット) ライブに参加した目的を聞いた。

ColorvariationのボーカルRHUさん(写真)

『私達は横浜から来ました。 311まで原発問題に関心がなかった。 震災と事故が起きてから人生観が変わったのです。 何が大切なのか、考えるようになりました。 大切なもの、それは命です。

原発は事故が起きてしまったらもう人の手に負えないのに 作り続け、動かしつづけて来た。 私は子供がいます。 女性は子供を産む事で命を繋いで行くが出来ます。 命が無ければ何も出来ないのです。 でも原発を動かす人たちは目先の経済の事を考えている。 これから原発の犠牲になるのは子供達です。 子供達が可哀想です。 歌を歌う事しかできませんが、音楽を通して今出来る事をやりたい。』

二人は横浜マリン・タワーのBarでライブを行うなどして音楽活動を続けて行く。

サイト『Colorvariation』

http://www.colorvariation.net/

  上田 眞実 2011 12 16


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