たんぽぽ舎です。【TMM:No1147】 転送歓迎 ◆ 地震と原発事故情報 その132 ◆ 6つの情報をお知らせします(7月29日) ★1.中国新幹線事故と福島原発震災 「日本では起こりえない発言」が出始めた 福島第一原発震災の教訓を何も学んでいない国 ★2.農水省の汚染牛肉対策は重大な欠陥・不手際、責任あいまい、 農水省をこのまま不問にしていいのか? ★3.8/2(火)アジアに原発はいらない! 原発震災も原発輸出も許さない! ノーニュークス・アジアフォーラム 経済産業省・東京電力前アクション(抗議行動) ★4.8/6「軽井沢町で女子デモ」のご案内 ★5.原発も再処理もいらない くり返すな! 原発震災 つくろう! 脱原発社会 新宿デモ 8/27(土) ★6.劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク(NODUネットワーク)からのお知らせ★1.中国新幹線事故と福島原発震災 「日本では起こりえない発言」が出始めた 福島第一原発震災の教訓を何も学んでいない国 山崎久隆◎ 中国新幹線事故が福島原発震災のニュースを凌ぐ勢いで報じられている。確かに悲惨な事故であり、中国鉄道当局のデタラメ対応も非難されてしかるべきだが、またしても出てくる「日本では起こりえない」発言が出始めた。福島原発震災の教訓は本当には、この国に存在しないことがよく分かる。 中国新幹線事故と日本の新幹線の制御システムを表面的に比較して「同じことは起きない」などといくら言ってみても、気休めにもならない。事は、安全に対する思想の問題であり、2005年に福知山線事故を経験したばかりの日本の鉄道も同じ轍を踏んでいた。新幹線の制御システムを単純比較などしてもはじまらないことは、この種の専門家であれば誰でも分かることだ。 人間、気持ちの上では安心したいものだし、特に新幹線に乗って仕事に、旅行に出ることが多くなるシーズンにさしかかっているので、日本の新幹線に同様の危険性があっては困るとの心理的な動機はわかるが、それとこれとは別問題だ。◎ 日本で起こりやすいのは、こういう「最先端、最新鋭」の部分よりもむしろ「赤字、高コスト、老朽化」が広がっている分野だろう。コストを投じるのが「もったいない」などと思われがちの分野には、人も金も集まらないため、往々にして「やっつけ仕事」が多くなる。 福島第一原発震災を調べれば調べるほど、いままで多くの問題が指摘され、欠陥が見つかり、直し、壊れを繰り返してきた原発ならではの、欠陥のオンパレードなのだ。 これらのいくつかが改善されていたら、ここまでひどくなかったかもしれないと思わせるような事例が次々に出てくる。 中国新幹線はいわば「国威発揚」の最先端で、突貫工事で作られ、人材もほとんど育成されていないのだろうと思われるが、現代日本の場合はそれが最後尾に位置する老朽原発や一部のローカル線などに見られるようだ。◎ 考えてみれば、福島第一原発(と美浜原発)は現代中国がちょうどさしかかっているような高度経済成長時代に日本において建設された原発であり、1970年代初めに電力需要が急上昇したときに、当時では大規模な発電所としてそれこそ突貫工事で作られた。 たまたま炉心溶融のような事故にはならなかったが、知見不足による応力腐食割れなどの多発による事故停止が続き、稼働率がゼロの年さえあった。 まさに中国新幹線事故と同じ間違いを犯していた。◎ そんな欠陥原発を、止めておけば良かったのに40年間も使い続けてきたため、当時の悪夢が、現代によみがえったのが福島第一原発なのだと言うことくらいは付け加えて報道しなければ、そういう視点で中国新幹線事故を報道しなければ、私たちにとっても何の教訓も得られない。★2.農水省の汚染牛肉対策は重大な欠陥・不手際、責任あいまい、 農水省をこのまま不問にしていいのか?○放射性セシウムに汚染された牛肉が流通した問題は、農林水産省の餌管理の不手際が大きな原因と指摘されている。だが、汚染牛買い上げや、打撃を受けた農家向け支援で生じる負担は、最終的には東京電力が賠償する方向で、鹿野道彦農相らの責任はあいまいなままだ。○「全頭買って」「牛肉に対する消費者の信頼を回復し、農家、流通業者に実質的な負担がかからないように緊急に実施する。」鹿野農相は26日、農家支援を万全にするとの考えを強調した。 だが農家は農相の言葉を額面通りには受け止めなかった。福島県小野町で肉牛約120頭を育てる先崎義雄さん(56)は「今の状況では、検査で基準値を下回った肉でも、ほとんど売れないだろう。少なくとも今後半年ぐらいに出荷予定の牛を全頭買い上げるぐらいのことをしてほしい」と、追加対策を求めた。 調整の結果、最終的には東電の賠償に委ねる仕組みとした。文部科学省の原子力損害賠償紛争審査会も業界団体などが立て替える牛肉の買い取り費用を、東電による賠償の範囲とする方針だ。 しかし汚染牛肉問題はほかの農林水産物の汚染と事情が異なる。農水省は3月19日に、事故前に刈り取り、屋内で保管していた飼料を使うよう関係県に通知。この際に「稲わら」の扱いを明記せず混乱が広がった。26日の参院農林水産委員会では、野党側から「今回の件は行政のミステークだ。なぜ国が負担せず民間に丸投げなのか」(自民党の野村哲郎氏)などとの批判が噴出した。 東電が賠償することになるとしても「農水省がこのまま不問に付されることが許されるのか」。(茨城新聞7月27日号より抜粋)★3.8/2(火)アジアに原発はいらない!原発震災も原発輸出も許さない! ノーニュークス・アジアフォーラム 経済産業省・東京電力前アクション(抗議行動) 経済産業省別館前…午後1時30分から2時まで 東京電力本社前…午後2時から3時 7月30日から来日されるアジア各国(台湾・韓国・タイ・インドネシア・フィリピン・インド)20団体の代表40名の方々と共に、経済産業省別館前と東京電力本社前で抗議・アピールをします。横断幕やプラカード、など持ってぜひ参加してください。主催:ノーニュークス・アジアフォーラム2011(Tel. 06-6833-5323)※たんぽぽ舎も参加します。ご都合のつく方、一緒に参加しましょう。★4.8/6「軽井沢町で女子デモ」のご案内 たんぽぽ舎会員 東京・練馬区O子 脱原発・脱軍事基地・脱グローバリゼイション☆女子デモ 開催:8月6日(土) 集合:軽井沢町 矢ヶ崎公園 集合:15時 出発:15時半 連絡先:kaori5-lotus3-mawarumegami8@softbank.ne.jp (女子デモ実行委員会) 趣旨に賛同して下さる男性の方、歓迎いたします。★5.原発も再処理もいらない くり返すな! 原発震災 つくろう! 脱原発社会 新宿デモ 8/27(土) 集 合:18:00 デモ出発:18:30 デモコース:「水の広場」→歌舞伎町方面(予定) 参加費無料・雨天決行5月27日、金曜日の夜は今にも雨が降りそうな空模様にもかかわらず、約1500 人が参加しました。6月24日は日比谷野音で約500人が結集、集会を行い、デモ〜国会に請願。7月23日は新宿中央公園を出発地点として、約600人が人々でにぎわう新宿の繁華街を歩きました。8月もまた、新宿でデモを行います。どなたでも参加できます。共催:原発とめよう!東京ネットワーク/再処理とめたい!首都圏市民のつどい■原発とめよう!東京ネットワーク:プルトニウムなんていらないよ!東京03-5225-7213(AIR内)/大地を守る会03-3402-8841/原子力資料情報室03-3357-3800/日本消費者連盟03-5155-4765/たんぽぽ舎03-3238-9035/ふぇみん婦人民主クラブ03-3402-3244/■再処理とめたい!首都圈市民のつどい:原水爆禁止日本国民会議03-5289-8224/プルトニウムなんていらないよ!東京/大地を守る会/福島老朽原発を考える会/たんぽぽ舎/日本山妙法寺/日本消費者連盟/ふぇみん婦人民主クラブ/グリーンピース・ジャパン/原子力資料情報室※たんぽぽ舎も参加します。ご都合のつく方、一緒に参加しましょう。 当日、「スペースたんぽぽ」の講座・学習会の今後の予定などのビラを配布します。ご協力いただけると助かります。★6.劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク(NODUネットワーク) からのお知らせ 月刊ニュース(第78号・2011年7月号)の主な内容 1.構成団体報告イ.緊急セミナー『放射能って?減らすって?』 劣化ウラン廃絶みなとネットワーク 宮口高枝 2.構成団体報告ロ.「原発・核燃とめようかい」のニュースレターより 『再稼働にお墨付き?』ストレステスト?安全評価実施計画?…他 3.報告『連続講座〜今こそ、被曝労働(者)問題を考えよう!』 劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク 岡田恵美子 4.今こそ、もんじゅ廃止を! 文科相「中止を含めて検討」発言… 核開発に反対する会 渡辺寿子 5.内部被ばくの恐怖〜広がる深刻な汚染〜 クリストファー・バズビー博士(欧州放射線リスク委員会科学議長)緊急来日 劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク 稲月 隆 6.このニュースの名物連載 西村さん今月も石巻から 『ムハンマド君、イラクへ帰る』その17 "Pray for Japan 4" アラブの子どもとなかよくする会 西村陽子 7.自家発電6000万kW "原発なし" で電気は大丈夫 ―現在の反原発運動についてひと言申し上げます― 広瀬 隆 8.ICBUW(ウラン兵器廃止を求める国際連合)から被災地へのメッセージ 2011年3月27日 マンチェスターにて (ICBUWのHPより) 9.資料 「もんじゅ」来春の再開 難航必至 運転中も1日5000万円 (東京新聞 2011年7月16日より) ※劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワークでは、 毎月ニュースを発行しています。 購読ご希望の方は、03-3238-0056へ ご自宅へ直送します。年間3000円───────────────────────────────◆このメールマガジンのバックナンバーは、ホームページをご参照下さい。◆電子メール(Eメール)送ります たんぽぽ舎では、「地震と原発事故情報」を発信しています。ご希望の方はご自身のEメールアドレスと氏名をたんぽぽ舎あてに送ってください。登録できしだい発信致します(無料)。たんぽぽ舎のアドレス: nonukes@tanpoposya.net ◆携帯のアドレスへは、1回の容量が多いためか配信されない例があります。─────────────────────────────── たんぽぽ舎 たんぽぽ舎は、月曜〜土曜− 13:00〜20:00のオープンです。 日曜・休日は、お休みです。 〒101-0061 東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797 HP http://www.tanpoposya.net/