本文の先頭へ
LNJ Logo コンピュータ監視法反対の緊急ネット署名開始!みんなで反対の声を!
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1307523258476st...
Status: published
View


投稿者: 安藤 裕子

今、ウィルスを作成しただけで罪になる、警察がいつでもプロバイダーに
データの保全を要請(最大60日)できる、リモートアクセスでネットを介した
データを差押さえできる、などなど、警察によるコンピュー監視とネット社会
規制権限が一挙に拡大される「コンピュータ監視法」が、原発震災と政局混迷
のドサクサで、ほとんど十分な審議も無しで、みんなが知らない間に可決・
成立させられようとしています!
この間の国会審議で、この法案が共謀罪に道を開く法案であることも明らかに
なりました。
6月1日「共謀罪と一体のコンピュータ監視法に反対する弁護士と市民の集い」
は、90名の仲間の参加で盛り上がりを見せてきています。
「緊急ネット署名」(9/1国会提出予定)にも取り組みます。
ぜひ、皆さんの一声をお願いします。
 
コンピュータ監視法反対の緊急ネット署名:   http://www.shomei.tv/project-1774.html

コンピュータ監視法案は5/31(火)衆院で採決され、参院審議が6月7日に
始まりました。
衆院での審議日数3日、計5時間55分という超拙速審議により参院に送られ、
参院審議もまた、7日趣旨説明、9日委員会審議、14日参考人質疑〜採決が
強行されようとしています。

衆院の審議で際立って特徴的だったのは、与党質疑で「疑義・懸念あり」と
いう立場から慎重審議が求められ、野党質疑では賛成の立場から推進に向けた
質疑がされるといったねじれ現象です。
同時に、自民党議員による本法案審議を差し置いた「共謀罪」新設の大合唱、
という点でした。
後者は、とりもなおさず、「コンピュータ監視法」審議の本質を明らかにしたものともいえます。
また、本法案審議入り直前に「修正案に問題あり。慎重審議を求める。」と
いう日弁連会長声明・東京弁護士会会長声明が相次いで出されたこと、
ソフトバンクの孫会長や自由報道協会の上杉氏をはじめとする反対の声が
ネット上で広がり始めたことも審議を取り巻く状況の特徴といえます。

引き続き、コンピュータ監視法と共謀罪新設に反対する行動を、
以下のように取り組みます。ぜひご注目と結集を!

■6月 9日(木)8:30〜     国会前・駅等情宣、参院前座り込み
        9:00〜     法務委員会傍聴行動
       12:00〜13:00  参院前昼集会
■6月14日(火)8:30〜     国会前・駅等情宣、参院前座り込み
       12:00〜13:00  参院前昼集会
                参考人質疑傍聴行動
                強行採決時には緊急抗議行動

■コンピュータ監視法反対の緊急ネット署名を開始!9/1国会提出予定です!
 →以下URLから:http://www.shomei.tv/project-1774.html

以上

Created by staff01. Last modified on 2011-06-08 17:54:20 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について