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ジョニーカムバック裁判 年内の早期結審を許さない闘いを!

 11月18日、疋田教諭分限免職取消訴訟控訴審第2回公判が東京高裁で開かれた(東京高裁第14民事部 西岡清一郎裁判長)。

 東京都の中学校理科教師であった疋田さんは2004年2月23日、いきなり分減免職処分を受けた。都教委のあげた処分理由は、ー動車通勤を続けたこと、大量の私物を校内に持ち込んだ事、B糧海裡嚇世任△襦E垓軌僂魯泪好灰漾併嵯仗景后砲篆討鬚盍き込み問題を必要以上に誇大化させ、前例の無い分限処分による解雇に疋田教諭を追い込んだ。

自動車通勤は、疋田さんのお父さんが重病であったためやむを得なかったことであった。(疋田さんの父、正さんは、疋田さんが解雇された直後に死去された)

大量の私物とは、全て理科や顧問をしていたソフトテニス部で必要な教材であった。その中には、疋田さんが自ら購入した部活のテニスネットも含まれていた。

体罰については実際にあったことではあるが、疋田さんは研修命令を甘んじて受け入れ、反省もした。しかし解雇は、その研修中にいきなり通告されたのだ。

この事件と平行して、都教委による2003年の「日の丸・君が代」強制通達と「君が代」強制への不服従者への大量処分、2006年の職員会議の挙手・採決禁止通達など教育現場への管理・統制を強化し教員の自由な表現を押さえ込んでいくという動きがあった。性教育、理科教育、部活、演劇活動など熱心な教育活動に身を投じていた疋田さんへの弾圧も、都教委の動きと機を一にしていた。

疋田さんは解雇撤回の闘いを開始し支援者も広がったが、肝心の疋田さんが所属していた組合(都教祖)が支援を見送るという厳しい状況もあり、人事委員会への不服申請は却下され、東京地裁でも請求は棄却された(今年4月)。

18日の控訴審第2回公判には、傍聴席がぎっしり埋まる40名の支援者がかけつけた。今回の公判は、都教委が特に強調している「体罰」を中心に原告側から陳述書を提出するという手続きであった。免職の大きな根拠とされた都教委の「体罰」認定には、例えば両手にプリントを持っていた疋田教諭が「殴った」(両手がふさがっていて、なぜ殴れるのか?)など、事実と大きな食い違いがあった。またその調査方法も「校長が体罰を受けた生徒から事情を聞いた」と言いながら、校長は当該生徒から全く話を聞いていなかったなどというずさんなものであった。

今年4月の東京地裁判決はこのような大きな問題点をはらんでいるにもかかわらず、今回の公判で都教委側代理人は、「『体罰』については、すでに審理はやりつくしている」と言い放ち、早期の結審を主張した。また、裁判所もその流れに乗るかのようなそぶりをみせた。

疋田裁判は、疋田さんの教え子や保護者が何よりその解決を望んでいる裁判である。また、全国の教育現場を物言える場に再生させていく重要な意味をもつ闘いである。年内早期結審は絶対にさせてはならない。次回公判は、その意味で今までで最も重要な意味を持つと言える。多くの傍聴者の参加を期待したい。(湯本雅典)

動画(UnionTube)

↓裁判開始前のビラまき

↓報告集会

↓ジョニーH(疋田哲也)さん

     次回第3回公判 12月21日(火) 東京高裁 午後1時半

     映画「ジョニーカムバック」完成!この機会にぜひご覧ください。そしてこの問題を多くの人へ!

映画「『不適格教師』の烙印を押された男 ジョニーカムバック」完成上映会&ジョニーHのコンサート

     12月17日(金)午後7時 どぅたっち(JR駒込)

  http://dotouch.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-d3f7.html

  http://map.rakuten.jp/spot/141763

     1月14日(金)午後7時 エデュカス東京(東京メトロ麹町、JR四谷、JR市谷)

   http://www.zenkyo.biz/map.html


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