本文の先頭へ
LNJ Logo デモクラシー・ナウ!〜フレッド・ハンプトンの死
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1279607793328st...
Status: published
View


デモクラシー・ナウ!では、毎週、新しい動画のアップロードをご報告するとと
もに、今週の注目トピックスをお知らせしています。 ツイッターでもお知らせ
しています →ID democracynowjp 


新着ストリーミング ********************************************
2009.12.04-2 フレッド・ハンプトンの死 FBIとシカゴ市警によるブラックパン
サー暗殺
*******************************************
1960年代末、社会正義を求める米国の市民運動は疾風怒濤の時期を迎えていまし
た。リベラルな白人たちをもまきこんだ人種差別撤廃運動は1964年の公民権法制
定で輝かしい勝利をおさめましたが、1968年のマーティン・ルーサー・キング・
ジュニア牧師の暗殺やベトナム戦争など米国社会が抱える暴力は若者の怒りと不
満を掻き立てました。中でも都市部のゲットーでは差別され職も希望も奪われた
まま貧困にあえぐ黒人の若者たちが暴動を起こし、警察の暴力に直面していまし
た。自分たちが手にしてもいない米国の「民主主義」を海外にもたらすためベト
ナム戦争のもっとも危険な前線に真っ先に送られるという理不尽な矛盾も彼らの
怒りをあおりたてました。

つづきはこちら → http://democracynow.jp/submov/20091204-2 (動画26分)

ゲスト:
*ジェフリー・ハース(Jeffrey Haas)1969年にシカゴで民衆の法律事務所を
{People’s Law Office }を共同創設。フレッド・ハンプトン殺害を引き起こし
た手入れを指揮したハンラハン検事ほかを告訴した「ハンプトン対ハンラハン」
裁判の原告側弁護士。著 書にThe Assassination of Fred Hampton: How the
FBI and the Chicago Police Murdered a Black Panther(『フレッド・ハンプ
トン暗殺:いかにしてFBIとシカゴ市警が1人のブラック パンサーを殺したか』)。

字幕翻訳:大竹秀子/校正:斉木裕明/全体監修:中野真紀子・付天斉


新着ストリーミング ********************************************
2010.03.29-2 タビス・スマイリーがオバマ大統領とキング牧師を徹底比較
*******************************************
黒人初の米国大統領バラク・オバマ政権が誕生してから1年あまり、マーティ
ン・ルーサー・キング・ジュニア牧師が暗殺された4月4日を目前にした2010 年3
月29日にオンエアされたこのセグメント。米国の公共放送PBSでオバマ大統領と
キング牧師を徹底的に比較した番組を制作したテレビ司会者で作家のタ ビス・
スマイリーがゲストです。

つづきはこちら → http://democracynow.jp/submov/20100329-2 (動画26分)

ゲスト
*タビス・スマイリー(Tavis Smiley) テレビ司会者、PBS(公共放送)「タビ
ス・スマイリー・ショー(Tavis Smiley Show)」などで活躍。

字幕翻訳:内藤素子/校正:大竹秀子 /全体構成:中野真紀子・付天斉


*********************************************************************
     今週の お勧めトピックス(英語のみ) 
*********************************************************************

● ゴールドマン・サックスへの証券詐欺訴訟 5億5千万ドルで和解──予想より
低額 犯罪行為は認めないまま
http://www.democracynow.org/2010/7/16/goldman_sachs_settles_civil_fraud_case
下落するとわかっていた住宅ローン担保証券への投資を募ったという証券詐欺民
事裁判で、ゴールドマン・サックスが5億5千万ドルを支払うことで和解に合意し
ました。米証券取引委員会(SEC)はこれをウォールストリート史上最大の和解
金だとして歓迎していますが、多くの外部アナリストたちは政府がなぜもっと高
額を要求しなかったのか疑問を呈しています。投資家たちはこの和解を好意的に
受け止め、ゴールドマン・サックス株も後場で5%上がりました。今回の和解金
の5億5千万ドルという数字は、じつはこの5%の株価上昇で増えたこの会社の時
価総額で楽々補填できるほどの少額でしかないのです。ローリング・ストーン誌
のマット・タイビに話を聞きます。

● 食糧バブル:数百万人を飢えさせて責任を取らぬウォール街
http://www.democracynow.org/2010/7/16/the_food_bubble_how_wall_street
米証券取引委員会(SEC)に起こされた証券詐欺訴訟で5億5千万ドルの和解金を
支払うことになったゴールドマン・サックスですが、その他の疑問の多い投資事
案の多くに関しては責任を逃れたままです。『ハーパーズ・マガジン』の記事が
2008年の食糧危機の際にゴールドマンが果たした役割について検証しています。
このときには世界の飢餓人口が2億5 千万人も増えました。同誌の補助編集員フ
レデリック・カウフマンに話を聞きます。

● 公民権弁護士リン・スチュアート 禁固10年に延長──原判決より5倍近い長期刑
http://www.democracynow.org/2010/7/16/civil_rights_attorney_lynne_stewart_re%E3%82%8B
連邦控訴審が禁固2年4月は短すぎると一審に差し戻した裁判で15 日、公民権弁
護士のリン・スチュアートの刑期が増やされました。スチュアートは2005年、自
身が弁護人を務める「盲目の教主」ことシーク・オマール・アブデル=ラーマン
(収監中)に代わって報道発表文を頒布したことで有罪になりました。昨年11月
の収監前にスチュアートにインタビューした放送の抜粋をお送りするとともに、
独立ジャーナリストのペトラ・バルトシーウィッチに話を聞きます。

● 「我々のコミュニティが脅かされている」: ユタ州でラティーノを標的にし
た反移民リスト配布
http://www.democracynow.org/2010/7/15/they_have_terrorized_our_community_anti
匿名のグループが配布したリストがユタ州のラティーノ・コミュニティに恐怖と
怒りをまき散らしています。 リストにはこのグループが不法滞在者だと糾弾す
る1300人あまりの氏名、住所、勤務先、電話番号、生年月日、そして時には社会
保障番号まで記されています。 リストは警察、州議会議員、メディアに送ら
れ、リストに載っている人々を即刻、国外退去させるよう求めています。 リス
トに載せられた人々はすべてラティーノで、200人を超える子供と妊娠中の6人の
女性の出産予定日も含まれています。 プロエクト・ラティノ・デ・ユタのト
ニー・ヤピアスに話を聞きます。

● 「ソノラのティーパーティー」: ハーパース誌編集者ケン・シルバース
ティーン 
http://www.democracynow.org/2010/7/15/tea_party_in_sonora_ken_silverstein
アリゾナ州は共和党急進派政策の実験場
ハーパーズ誌のワシントン付編集者ケン・シルバースティーンは最新記事で、ア
リゾナ州は移民政策だけでなく様々な問題の実験場になっていると論じていま
す。 シルバースタインはティーパーティーが実質的なアリゾナ州の与党である
とし、共和党が全国的な権力を取り戻した際には、「米国は、アリゾナ州がすで
にそうであるような、右翼の砂漠とでもいえるものになっていく可能性がある」
と書いています。

● 遅々として進まぬハイチ再建の最重要問題は土地の所有制
http://www.democracynow.org/2010/7/14/land_ownership_at_the_crux_of
大地震から半年経ち、世界中から数十億ドルもの義援金が約束されていたにもか
かわらず、ハイチでの復旧の成果は未だ微々たるものだと、多の人びとが語って
います。問題の核心は土地の所有です。ハイチ・リベルテのジャーナリスト、キ
ム・アイブズに話を聞きます。彼は、最新記事で、ハイチ再建暫定委員会の土地
問題への取り組み方は「米国の銀行公的救済のハイチ版に等しい」と書いています。

● 「みんなハイチのためと言ってやってくるが問題が増えるだけだ」──シス
ター・マリー・フィニックが復興努力を語る
http://www.democracynow.org/2010/7/14/when_everybody_comes_and_has_a
シスター・マリー・フィニックはポルトープランスのカトリック慈善団体マ
シュー25ハウスの所長です。彼女は遅々として進まないハイチの復興について批
判的です。「みんなハイチのためといろいろと策を持ってここにやってくるが、
それは問題を作り出しているだけだ」と言います。「アメリカから大勢のひとが
やって来くるが、彼らは本来ハイチの人間たちがやるべき仕事をやってしまって
いるのです。ハイチの家族を助けたいなら、その飛行機代を送ってくれと、私は
言いたい。そうすればあなた方がここに来てやるのと同じ仕事を仲間たちがやれ
るんだから」。

● ハイチ地震から6ヶ月、民主化活動家のパトリック・エリが語る
http://www.democracynow.org/2010/7/12/democracy_now_in_port_au_prince
30万人以上が死亡した世界最悪の自然災害から6ヶ月が過ぎましたが、ハイチは
今も荒れ果てています。数千人の遺体がいまだにがれきの下敷きになっていま
す。ハイチ首都ポルトープランスで、地震で200人が死亡し、今はがれきとなっ
たモンタナホテルの外で、ハイチの民主化運動に長年携わってきたパトリック・
エリ元公安相に話を聞きました。「われわれは自力でやっていくことができる。
われわれは、われわれが向かいたい場所のヴィジョンを持っている。だから、友
人は必要ですが、われわれに代わって考えたり同情したりする人々は必要ではな
いのです。支援活動の成果が上がらないのは、おそらく一部にはこういった態度
の問題があるのでしょう」と、エリは語りました。

● 被災者190万人への住宅建設予定なし、アザーワールドのビバリー・ベルが語る
http://www.democracynow.org/2010/7/12/beverly_bell_there_is_no_plan
「人々は、ほかの家屋とひしめきあいながら、峡谷や歩道で暮らしています」
と、活動家グループ「アザーワールド」のビバリー・ベルは語ります。「彼らは
手当たり次第の仮設資材で住居を建てており、その大半は4本の棒とベットシー
ツだけでつくられています」と述べます。またベルは、ハイチへの国際再建計画
が、4つの新しい自由経済区の設立を中心に展開している点についても触れ、こ
ういった地区がハイチのスウェットショップ工場(労働搾取工場)を増加させる
ことになると語りました。

******** 掲示板 *****************************
レイバーネットと週刊ダイヤモンドでしか報道されていない、マスコミ黙殺の大
ストライキ続行中
情報提供:戸田ひさよし
◎ついに12(月)から生コン圧送も無期限スト突入!空前の産業スト関西で拡大!
  損賠攻撃の大資本との決戦へ!
        http://www.asyura2.com/10/senkyo90/msg/517.html
    投稿者 ヒゲ-戸田 日時 2010 年 7 月 13 日 20:30:19: Nk87MbMkz45iQ

   ◎マスコミひた隠し!関西の生コン関連産業で無期限ストが勃発拡大中!
            大企業支配を覆す高度な闘いに刮目せよ
       http://www.asyura2.com/10/senkyo90/msg/117.html
       投稿者 ヒゲ-戸田 日時 2010 年 7 月 07 日 10:55:16
の重大続報です。
 これもマスコミではひた隠しにされており、かつ当事者からのネット発信も不
十分な事
なので、転送紹介ぜひお願いします。
(やっと本日、連帯関西生コン支部にテレビ東京から取材がありましたが・・・)
 
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
★既報の通り、7月から関西では「全ての工事の土台」たる生コンとその関連産
業におい
 て、大幅賃上げ等労働条件改善とその原資を作る業界改善=「2010春闘」の解
決を求め
 て無期限ストライキが開始されてきたが、ついに12(月)早朝からから生コン圧
送も無期
 限スト突入した!
  (スト主体は「近畿コンクリート圧送労働組合」=略称「近圧労」)
        ※近圧労のスト通告記事:
          http://www.kannama.com/news3/assou/assou.html
        ※近圧労HP     : http://blogs.yahoo.co.jp/daiatsurou
  生コン業界では「3段ロケット方式」とも言われる産業ストライキ方式である。
  すなわち、
 第1段:生コンストライキ=生コン製造工場と生コン輸送部門でのストライキ
     =生コンを作らせない・運ばせない。
        ・・・・「生コンミキサー車」がストップする

 第2段:セメントストライキ=生コンの原料たるバラセメント(粉セメント)
の輸送部
       門でのストライキ
     =生コン業界を実質支配している大企業たるセメントメーカーのSS
(サービ
       ステーション)からセメント販売店や生コン工場などへの出荷を
止める。
      ・・・・「バラセメント車」(タンクローリー型の大型車)がス
トップする

 第3段:圧送ストライキ=建設現場で生コンをポンプ車で受け取り、圧力ホー
スを使っ
     て生コンの打設箇所に流し込む業務をストップする。
        ・・・・「圧送ポンプ車」がストップする。

■しかし実は、圧送労組のストは「抜かずの宝刀」とか「最終兵器」と言われ、
これまで
 実行にまで至った事はなかった。
  「生コン関連産業3段ロケットスト」は、実際には経営側への威圧力宣伝と
してのみ
 使われ、現実には「2段ロケット方式スト」の実施のみで留まってきた。これ
までは。
  なぜか?
  それは「圧送スト」の効果があまりにも甚大で激烈であるためだ。

  そもそも「生コン圧送」という業務は、生コンとその打設に関して高度な知
識と技術
 を持つ労働者によって運転・操作されて担われるもので、こう言ったら何だ
が、生コン
 ミキサー車やバラセメント車のように大型車免許とそこそこの経験があれば何
とか出来
 る、という種類の仕事ではない。
      ・・・・つまり、「スト破り要員」を用意しにくい業種だ。
  加えて、近圧労は近畿一円800数十台の圧送ポンプ車の約半数を(会員各社
で)所有
 する「近畿バラセメント輸送協同組合」と集団的労使関係を持っているから、
そのかな
 りの割合のポンプ車を止められる組織力を持っている。
  (大阪府とその周辺に限ればその比率はより高いだろう。)

  一方、生コンやセメント部門においては、「天下の関生(かんなま)」主軸
3労組と
 言えどもそれほどの組織力・影響力は持っていない。また「スト破り運転手」
の調達も
 やりやすい。
  (労組非加盟運転手も多いし、また共産党系の「建交労」はスト参加してい
ないので
   使いやすい)
  (近畿の圧送業界の労組としては「近圧労」に一本化されている。)

  会社に関しても、労組が集団的労使関係を持っている協同組合に加盟してい
ない会社
 や加盟していても抜け駆けする会社が数多く存在する。「スト破り会社」の調
達もやり
 やすい。
  また、昨今の「労働争議への警察権力の不当介入・不当弾圧」指向の中で、
出荷車へ
 のピケット張り・実力阻止行動がすぐ弾圧対象にされる、という現実もある。
  (3労組員自身のストと会社やほかの運転手への説得宣伝行動がストライキ
行動の主
   軸となる)

  つまり、生コンやセメント部門においては、3労組(連帯ユニオン関西地区
生コン支
 部・生コン産労・全港湾)が総力を挙げてストライキをしても、どうしてもい
ろいろ穴
 があいてしまう。(対象現場も非常に多数)
  しかし、いくらスト破りをして生コンを運んで来ても、圧送労働者がストラ
イキをし
 てしまえば、工事が全く出来ない=生コンを廃棄しないといけない(生コンは
「製造後
 90分以内に打設しなければならない」という品質規定があるので)、という大
変な事態
 になってしまう。
   (全く合法的なストライキだから、それ自体の弾圧も出来ない)
  
  だから、圧送労組のストは「最終兵器」と言われるのである。
   これは、労働者や中小企業を踏みにじって社会秩序を維持しようとするゼ
ネコンや
 セメントメーカーなどの大企業に対して(も公安権力に対しても)大打撃を与
え粉砕
 する決定打となる。
 
  そうであるが故に、大企業や公安権力は圧送労組のストを絶対に許し難いも
のと捉え
 て、圧送労組に対してあらゆる汚い手段を使って組織破壊弾圧を発動する衝動
に駆られ
 る事必定である。

  連帯ユニオン関生(かんなま)支部が全面的に支援してきた兄弟労組とはい
え、結成
 まだ10年の近圧労が大弾圧を跳ね返して組織維持を出来るかどうか、敵が「会
社ごと潰
 す」、「協同組合ごと潰す」という手段を打って来てもそれを跳ね返せるかど
うか、非
 常にシビアな所に立たされていく。
  連帯主軸3労組と圧送労組の共同した防衛闘争が非常に重要になってくる。
  つまり、圧送労組スト=3段ロケット点火は、「あえて虎の尾を踏む」闘い
に踏み出
 す事なのである。

★しかしついにルビコン川は渡られた! 「抜かずの宝刀」はついに抜かれた!
  それは「リスクを冒さず成果は得られない」情況についに立ち至った事と同
時に、
  「今が攻め時だ!この機を逃して勝利はない!」という状況判断を4労組の
 スト指導部が確立した、という事である。
  「ここがロドスだ。ここで飛べ!」、と。

  前投稿で説明しておいたように、このストライキ闘争の狙いは個別会社・各
協同組合
 に春闘ストライキ圧力をかける事によって、彼らをせっぱ詰まらせ、その背後
にいる・
 生コン関連産業を不当に支配搾取している大企業(ゼネコンやセメントメー
カー)に立
 ち向かわせ、賃上げと業界建て直し・大倒産回避の原資(生コン価格1立米1
万8000円
 への適正化値上など)を引き出させる事である。
 つまり「本当の敵」はゼネコンやセメントメーカーなどの大企業である。

  参考:生コン関連業界危機突破!6・27総決起集会
      http://www.kannama.com/news3/10.7.07/kekki.html
  会社大倒産を避けて業界建て直しをするために4労組は必死だが、「敵」も
必死だ。
  既に「敵側」の一部では労組との妥結=原資放出を受諾する所も出てきた!
そういう
 「理性派」大企業との取引会社に対しては、会社からの奮闘回答を得てスト解
除をして
  いる。

  しかしまだスト敵視に固執する「頑迷派」大企業も少なくない。彼らは原資
放出・生
 コン価格適正化値上げを拒否する事で、取引会社に賃上げ原資を与えず解決不
能状態に
 追いやって、会社ごとストライキ闘争を圧殺して乗り切ろうとしている。
  こういう「頑迷派」大企業を少数派に追い込み、ギブアップさせていかなけ
れば春闘
 解決も大倒産回避・業界建て直しも成り立たない。

●一部大企業による「個別企業・協同組合への賠償請求」=協組潰しによるスト
圧殺攻撃
 を許すな!
  
  そういう「頑迷派」大企業の何社かは、個別の企業や協同組合に対して居丈
高に巨額
 の「損害賠償請求」を突きつけたり(協同組合決定の新価格での生コンを認め
ない。安
 値販売を拒否されて損害を受けた)、「会社への貸付金を即刻全額返せ」と
迫ったり、
 取引停止にしたりして強烈な圧力をかけている。
 
  弱小な中小企業やその協同組合に対して、公然的にも非公然的にも様々に恫
喝や脅迫
 を行なって自分らの横暴をごり押ししようとしている。
  
  そういった大企業と関西での担当部門にとっては、「強硬姿勢で労組や協同
組合から
 の要求を押しつぶす」事がその企業の体質であり、また東京の本社から叱責さ
れない保
 身・出世の途なのだろう。
  企業丸ごと潰し、まともな協同組合をガタガタにして理事会クーデターなど
を誘発し
 て自分らの手先を理事長などに据えて協同組合を乗っ取ってしまう、そしても
ちろん公
 安警察による弾圧にも積極協力していく。
  そういう戦術である。
  こういう汚いスト潰し手段は絶対に許してはならない!

★「産業ストライキ闘争の勝利か、然らずんば大倒産・大量失業か」

  関西における生コン関連産業の無期限ストライキ闘争は、個別企業・協同組
合を挟ん
 で4労組側と大企業(ゼネコンやセメントメーカー)側が総力を上げて押し合
い、切り
 崩し合い、情報戦を闘い合ってガチンコで対決している。
  いくつかの大企業は4労組要求に沿う事を決めたが、いくつかの大企業は猛
烈な敵対
 姿勢で逆攻勢をかけてきている。

  7/2(金)の生コンスト突入による開戦から7/13(火)の圧送労組スト2日めに
至っても
 全体の解決めどはまだ見えない。
  勝利解決のめどを出していくために、ストの範囲は大阪府内+阪神地区から
始まっ
 て、より拡大しつつある。
  公安警察の直接的弾圧はまだないが、少しも油断できない。
  
  今回の産業ストで勝利できれば、関西の生コン関連業界的にはもちろんのこ
と全国的
 全産業的にも、「大企業の不当利得粉砕、新自由主義政治粉砕、労働者と中小
企業が主
 体の業界づくり」の大勝利となる。
  勝利の鍵は4労組の断固たる闘いと中小企業・協同組合の「労使強調で業界
を守る毅
 然たる姿勢」、そして世論の声援支援の中にある。

  とりわけ「事実をひた隠すマスゴミ」挙げての情報封鎖情況の中で、世の人
々に事実
 を知ってもらい共鳴してもらう必要性は限りなく大きい。
  みなさんの協力を強く呼びかける次第である。

◎本投稿の最後に。
  この大ストライキ闘争の主軸である連帯ユニオン・関西地区生コン支部の
HPでの情
 報発信は、少しは改善されたとはいえ、まだ極めて不十分なままである。
  連帯ユニオン関西地区生コン支部HP http://www.kannama.com/index-2.html

  やっと先週末から ●「危機突破集会」と7月からの対応 という記事追加
がなさ
 れ、 ●近畿圧送労働組合号外/スト突入 という記事が載り、 ●ストライキ
とは?
 という一般論が載っただけで、「堂々たるストライキ通告をしてやっている自
分とこの
 ストライキ」について一言半句も報告がなされていない。

  仮に弾圧の関係で詳しい事を書きたくないとしても、「春闘解決求め、7/2
より生コ
 ン関連無期限ストに突入!」とか「空前規模で生コン関連産業無期限スト!」
などの見
 出しと簡単な経過報告や、スト通告文書などは最低限載せるべきでところである。

  しかしそうなっていない現実については、こう考えて欲しい。
 「連帯ユニオン・関西地区生コン支部に於いては、ネットでの宣伝扇動におけ
る司令塔
 がまだ確立されていない過渡期にある」のだと。
  別の言い方をすれば、連帯・生コン支部ではまだネット発信の『ジョン・
リード』を
 輩出できていない」のだ。
  ※ジョン・リードは、1917年のロシア10月革命の傑作ルポルタージュ「世界
をゆるが
   した十日間」の著者として有名なアメリカ人ジャーナリスト。激動の革命
情況を革
   命の立場から生々しく感動的に描いた。

  春闘や業界建て直し問題でのビラは優れたものが沢山出されている。
  しかしそれらを機敏にネットアップしたり、ストの解説や宣伝扇動をネット
で行なっ
 ていく機能が組織の中にまだ確立されていない。
  権力側からも種々の敵対側からもコピーされ様々に悪用されうるネットの特
質を踏ま
 えつつ、自組織のみならず周辺団体・諸企業個人にも配慮した文言で、組織と
しての責
 任を負ってネット宣伝していく事はたしかに簡単な事ではない。
  また、種々の折衝・説得・情報入手・闘争運営・組織運営等々の事で各級役
員活動家
 は目一杯で余力がない。

  そういう事情で、「もの凄いストライキ闘争をやっている主体の側から効果
的なネッ
 ト発信がなされない」という情況が当分変わりそうにない事について、どうか
寛容に受
 け止めてもらいたい。
  当面は、時々なされる戸田からの報道をもって事態の進行を知ってもらう他
ないよう
 である。
  議員時代のようにHPスタッフを持てていれば、戸田HPで特集を組むなど
も出来た
 のだが、仕事に就きながらの現状では、阿修羅掲示板と戸田HP「自由論争掲
示板」な
 どへの投稿、および知人達へのメール発信をもってする他ない事もご理解いた
だきた
 い。(大変歯がゆいけれいども)

  ほかに「人民新聞」とか「レイバーネット」、「市民ジャーナル」、週刊
「金曜日」
 などのメデアが積極的に取材報道してくれたらいいのだが。
  (何人かのブログで戸田メールを取り上げてストの紹介してくれている事に
感謝しま
   す。)

△補足:共産党系の「建交労」は、こと関西の生コン部門に限って言えば、実質
的に「連
 帯ユニオン主敵論」に立ってゼネコンやセメントメーカーなど大企業とつる
み、公安権
 力ともつるんで、それらの意を汲んで怪文書を出したり、労働運動・協同組合
運動破壊
 の方向での策動をしてばかりいる。
  その姿勢があまりに酷いので、かつては建交労も含めた生コン5労組共闘し
ていた事
 もあったが、現在は労組共闘から排除して問題追及し、反省を求めている。
 
   関西の建交労(生コン部門)の酷さのホンの一端は、(10春闘ニュース
6/5号)
     http://www.kannama.com/new-news/seisaku/img2/10syuntounews%
206.5.pdf
    の下部にあり。
  
 それでは! 
 (ウーム。この投稿文を作成推敲するのに5時間を要してしまった。出来るだ
けの正確
  さを分かり易さを期すと、どうしても時間がかかる。)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◎戸田ひさよしHP http://www.hige-toda.com/
★連帯ユニオン関西地区生コン支部HP http://www.kannama.com/index-2.html  
■他では見れない動画が満載!「戸田のYUチューブコーナー」
          http://www.youtube.com/user/todajimusho
■「中小企業の砦」=協同会館アソシエに関連する「アソシエ動画」
          http://www.youtube.com/user/ASSOCIE0911#p/u
■在特会や三井さん動画のまとめはこちらでも
   「絶対面白い動画コーナー」 http://www.hige-toda.com/_mado05/movie/


********************************************************************
*  戸田ひさよし(弾圧失職の前門真市議・鮮烈左翼)  toda-jimu1@hige-toda.com
*  ヒゲー戸田HP http://www.hige-toda.com/
*  事務所;大阪府門真市新橋町12-18 三松マンション207
*         TEL;06-6907-7727 begin_of_the_skype_highlighting
          06-6907-7727      end_of_the_skype_highlighting FAX;06-6907-
7730 begin_of_the_skype_highlighting              06-6907-7730
end_of_the_skype_highlighting
********************************************************************

*******************************************

デモクラシー・ナウ!は皆さんの協力で支えられています。あなたもぜひ、ご参
加ください。

Created by staff01. Last modified on 2010-07-20 15:36:36 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について