本文の先頭へ
LNJ Logo ジョニーカムバック裁判、控訴審スタート!
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 0907hokoku
Status: published
View


9月7日、東京高裁にて疋田哲也さんことジョニーHカムバック裁判の控訴審がスタート、法廷には30名の傍聴者が集まり、傍聴席は埋め尽くされた。(東京高裁第14民事部、西岡清一郎裁判長)

東京都の中学校理科教師であった疋田さんは2004年2月23日、いきなり分限免職処分を受けた。都教委のあげた処分理由は、ー動車通勤を続けたこと、大量の私物を校内に持ち込んだ事、B糧海裡嚇世任△襦E垓軌僂魯泪好灰漾併嵯仗景后砲篆討鬚盍き込み問題を必要以上に誇大化させ、前例の無い分限処分による解雇に疋田教諭を追い込んだ。

自動車通勤は、疋田さんのお父さんが重病であったためやむを得なかったことであった(疋田さんの父、正さんは、疋田さんが解雇された直後に死去された。)大量の私物とは、全て理科や顧問をしていたソフトテニス部で必要な教材であった。その中には、疋田さんが自ら購入した部活のテニスネットも含まれていた。体罰については実際にあったことではあるが、疋田さんと当事者の生徒・親との間で一定の理解、納得が得られている。どう見ても、これらが解雇に値する理由にはならないのだ。

この事件と並行して、都教委による2003年の「日の丸・君が代」強制通達と「君が代」強制への不服従者への大量処分、2006年の職員会議の挙手・採決禁止通達など教育現場への管理・統制を強化し教員の自由な表現を押さえ込んでいくという動きがあった。性教育、理科教育、部活、演劇活動など熱心な教育活動に身を投じていた疋田さんへの弾圧も、都教委の動きと軌を一にしていた。

疋田さんは解雇撤回の闘いを開始し支援者も広がったが、肝心の疋田さんが所属していた組合(都教組)が支援を見送るという厳しい状況もあり、人事委員会への不服申請は却下され、東京地裁でも請求は棄却された(今年4月)。

7日の公判後に行われた控訴審報告会(主催:疋田教諭分限免職取消訴訟支援の会・写真上)には30名の支援者が集まり、活発な議論が交わされた。議論の大半は「地裁判決の不当性」「疋田裁判の意義」についてであった。ある参加者は、「この処分を許したら、教委の意向ひとつで解雇が乱発されることにつながる」と発言した。

疋田裁判の意義は、ますます大きなものになっている。この闘いをもっと、もっと大きく広げていくことが求められている。(湯本雅典)

*疋田裁判(ジョニーカムバック裁判)控訴審、第2回弁論
11月18日(木)午後1時30分 東京高裁824法廷

動画(UnionTube)                                 


Created by staff01. Last modified on 2010-09-07 23:37:15 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について