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情報提供:デモクラシー・ナウ!

みなさま、今度の日曜日に次の特集が放送されます。
デモクラシー・ナウ!の紹介もさりながら、地デジ後の報道のあり方全体を考え
させる番組構成になっているようです。 いま大きな転機を迎えているメディア
業界のなかで個人発のメディアの可能性をさぐります。ぜひ、お知り合いの方に
もお披露目ください (転載歓迎)

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放送記念日特集 「市民発ニュースが社会を変える」 *************

放送記念日特集「市民発ニュースが社会を変える」チャンネル:BS1
放送日:2009年 3月22日(日)
放送時間:午後9:10〜午後10:00(50分)
ジャンル:ドキュメンタリー/教養&gt社会・時事
【語り】宗矢 樹頼


「市民発ニュースが社会を変える」 個人発ニュースによる新たなメディアの実
態とその可能性に迫る。

アメリカのマサチューセッツ工科大学での調査によれば、在学生の40%がテレ
ビを持っていないという。彼らが情報を得る手段はインターネットやネットテレ
ビだという。

テレビ離れが進む中で、今、注目されているのがアメリカの独立系テレビ局
「DEMOCRACY NOW」。9.11同時テロの時も巨大メディアがブッシュ政権のイラク
侵攻を支持する中、疑問を投げかけ続けたテレビ局だ。その編集方針は「ニュー
スは個人から生まれる」「当事者の声にこそ真実がある」という「コミュニ
ティ・ジャーナリズム」を重視していることだ。そのニュース番組は午前8時か
ら全米 268の局で放送され、午前9時からは同じ番組が320のラジオ局で流れる。
そして、昼までには、動画とテキスト全文がネット上に発信される。発信した
ニュースに対し、視聴者は局のサイトに書き込みを行うことで双方向の放送が作
られていく。番組では、主催者の女性ジャーナリスト、エイミー・グッドマンに
密着取材を試み、ニュースを発信するまでの流れを追いかけ、巨大ネットワーク
では拾いきれない、個人の意見がどの様にニュースに反映されるかを検証する。

一方、ネット大国・韓国では「個人発のニュース」が動画ポータルサイトを賑わ
せている。市民がパソコンを持って、事件の現場に出向き、その一部始終をサイ
トで生中継しているのだ。きっかけは昨年6月、「大統領退陣デモ」にまで発展
したBSE問題。そのデモの引き金となったのがインターネットのポータルサイ
トに投稿されたリポート映像、つまり個人発のニュースだった。その影響力に驚
いた韓国政府は、サイトへの発信者や運営者を逮捕、また、モニタリングを強化
する新たな立法に走るなど、表現の自由をめぐり議論を巻き起こすことになって
いる。番組では、巨大メディアが報じなかった分野にも光を当てるとともに、個
人発ニュースによる新たなメディアの実態とその可能性に迫りながら、放送の未
来はどうあるべきかを考える。


Created by staff01. Last modified on 2009-03-20 21:21:27 Copyright: Default

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