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有志の方から以下の呼びかけ協力
の要請がなされています。事態が急迫していますので転送します。ご協力
いただける方、宜しくお願い致します。(12月29日)

**************

ガザ空爆に抗議する12・30緊急行動の呼びかけ

イスラエルがガザに空爆を行い、27日と28日の2日間で死者は287人、負
傷者は700人に達しました。イスラエルはさらに予備役兵6500人の招集を
閣議決定し、地上戦を行う準備をしていると報道されています。

イスラエルは40年あまりに渡ってガザ占領を続けた挙げ句、ハマース政権
の成立以後は封鎖を強化して人の出入りを禁じ、ガザ住民が衛生な水も電
気もない劣悪な環境下で生きることを強い、その生殺与奪を握ってきまし
た。
150万人がひしめき、どこにも出口がないたった360平方キロの土地で、寒
さと飢えに苦しみ、窮乏してゆく生活に疲れ切った人々の上に、いま爆弾
が落とされ続けています。

イスラエルは、ハマースによる100発あまりのロケット弾に対する報復を
口実としています。しかし、その多くは空き地などに落下し負傷者もほと
んど出ないものであり、2月の総選挙を前にした政治的パフォーマンスで
あるのは明らかです。米国の政権移行期のタイミングを狙い、周到に準備
を尽くした確信犯的攻撃は、いかなる意味においても認められるものでは
ありません。

しかし米国もイギリスも、ハマース政権の存在を理由に、イスラエルの行
動に対し一定の「理解」を示しています。国連安保理も、米国の抵抗のた
めに公式の非難声明を出せていません。パレスチナのアッバース大統領で
さえ、イスラエルに抗議をしつつ、今回の事態をハマース政権非難のため
に利用しています。もはや「対テロ戦争」の言辞を都合良く利用し、民衆
の生命よりも自らの権力維持に心を砕く政治指導者たちには何の期待も出
来ません。

私たちがすぐに事態を変えられるわけではありません。しかし抗議行動を
呼びかけ、広め、より多くの人々の関心を喚起し、イスラエルの暴挙を黙
って見逃すことはしないのだ、ということを示しましょう。中東各地で抗
議行動が起きています。ロンドンなど欧州の都市や、イスラエル国内でも
抗議のデモが始まっています。29日現在、大阪ではイスラエル領事館に対
する申し入れ行動が行われています。規模は小さくとも、各地で抗議のう
ねりを作り出すことが必要です。

参加される方は、出来るだけ自分でプラカードなどを用意してきてくださ
い。大使館への申し入れ書は呼びかけ人が用意しますが、他に用意された
ものがあれば、一緒に提出する予定です。

日時 12月30日(火) 14時〜
場所 地下鉄麹町 日本テレビ方面改札待ち合わせ(ある程度人数が集ま
ったら、イスラエル大使館の方へ移動します)

個人の有志が呼びかけるデモであり、連絡先を不特定多数に公開すること
はしません。この呼びかけを見た人は、各自の判断で参加を決め、一人一
人の責任において行動してください。

Created by staff01. Last modified on 2008-12-29 13:08:35 Copyright: Default

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