JRは労働委員会命令に従い、処分をするな!〜辻井さんのたたかい | |||||||
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国労バッジは、はずさない!辻井さんの闘い 神奈川県労委第3回調査 7月24日、神奈川県労働委員会でJR東日本でただ一人、国労バッジをはずさずに闘っている辻井義春さん(JR京浜東北線本郷台駅勤務・写真中央)への不当処分撤回を求める「第3回調査」が行なわれた。 今回は、前回辻井さん側が求めた県労働委員会審査中は辻井さんに対する新たな処分は行なわないという「実効確保の勧告」の要請に労働委員会がいかにこたえるかが焦点となった。県労委の回答は「継続審議」。この答えに参加者から多くの抗議の声が出された。 「継続審議の理由も言わず、無責任だ」「明日にも新たな処分が辻井さんにかけられるかもしれないという、緊迫した情勢がわかっていないのか」「3月の都労委命令を全く無視している」 このような声に対し労働委員会審査委員は、「都労委と県労委は違う」「継続審議の次回の日程は決まっていない」という理不尽な対応を示した。 辻井さんは、今日の調査の場で今年に入りすでに5日間の出勤停止処分を受けている、その結果その月の給与は55459円もカットされた、処分は辻井さんの生活そのものを破壊しようとしていることを訴えた。また夫人の辻井めぐみさん(写真左)は、「このままでは、60歳まで働けなくなるのではないか」と調査後の集会で発言した。最早「実効確保の勧告」は正当なかつ切実な要求であることは、明白である。 辻井さんの支援には、40名が結集した。闘いは山場である。次回第4回調査は、9月30日(火)午後4時30分から行なわれる(神奈川県労働委員会 みなとみらい線 日本大通駅下車)都労委からは、すでに3月に勝利命令が出されている。多くの支援を集め、この闘いを勝利させよう!(湯本雅典) Created by staff01. Last modified on 2008-07-25 01:40:54 Copyright: Default |