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LNJ Logo 法大弾圧事件〜15人が起訴、即時釈放を求める署名にご協力を!
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投稿者 : 法大弾圧救援会

 5・28〜29法大弾圧救援会からの要請です。

 法大弾圧救援会が呼びかけた「38人の学生を釈放しろ」賛同署名は、6月25日現在1120筆を超える署名が寄せられています。心から感謝申し上げます。
 その上で、法政大学で5月末に逮捕された38人の学生のうち15人が起訴されました。また起訴された15人のうち1人が、6月24日に再逮捕されました。一刻も早い釈放を実現するために、また法大当局による処分策動をうち破るために、賛同署名のご協力をお願いします。
 新たな署名です。すでに「38人の学生を釈放しろ!」署名にご協力いただいた方も、あらためて署名をお願いいたします。
 このメールを、お知り合いにどんどん転載してください。

◆賛同署名にご協力をお願いします◆
◇法政大学増田総長・各教授会へ
 大学構内への警察権力の導入と学生逮捕に抗議します。5月28、29日に逮捕された法大生にいかなる不利益処分も行わないよう求めます。
◇東京地裁へ
 5月28、29日に法政大学で逮捕され起訴された学生をただちに釈放することを求めます。

【署名してくださる方は、下記の項目を記入して送ってください】
 お名前(フリガナ)/職業・肩書き・所属団体など/公表 可・不可/住所/電話/ メールアドレス/一言メッセージ
→署名送付先 5・28〜29法大弾圧救援会
  住所 港区新橋2―8―16石田ビル4階 救援連絡センター気付
  電話 070―5084―7410  FAX03―3591―3583
  E-mail houdaikyuenkai@yahoo.co.jp

◆裁判闘争・獄中闘争を支える救援カンパにご協力を◆
 ▽郵送 港区新橋2―8―16石田ビル4階 救援連絡センター気付「法大弾圧救援会」
 ▽銀行振込 三菱東京UFJ銀行 錦糸町駅前支店 普通3520695「ホウダイダンアツキュウエンカイ」
 ▽郵便振替 00160―0―585187 「法大弾圧救援会」

◇◇5・28〜29法大弾圧救援会◇◇
呼びかけ人
 葉山 岳夫(第二東京弁護士会)
 森川 文人(第二東京弁護士会、法大弾圧弁護団)
 藤田 正人(東京弁護士会、法大弾圧弁護団)
 河村 健夫(東京弁護士会、法大弾圧弁護団)
 指宿 昭一(第二東京弁護士会、法大弾圧弁護団)
 伊藤えりか(法政大学第一法学部自治会元委員長、学生会館学生連盟元理事長)
 久木野和也(法政大学学生、06年3・14被逮捕者、無期停学処分者)
 友部 博文(法政大学学生、07年4・27法大弾圧被告、退学処分者)
  住所 港区新橋2―8―16石田ビル4階 救援連絡センター気付
  電話 070―5084―7410  FAX03―3591―3583
  E-mail houdaikyuenkai@yahoo.co.jp

■以下、署名の呼びかけ文です

 5月28日、29日の両日、法政大学市ヶ谷キャンパスにおいて学生38人が逮捕されるという前代未聞の大弾圧が起きました。38人は、分断だけを狙った35の警察署への分散留置、転向強要ばかりの取り調べに一人も屈せず、全員が団結して完全黙秘・非転向を貫きぬきました。22日間の勾留をへて38人のうち15人が 起訴され、未成年者1人が東京少年鑑別所に送られました。また5月29日の件で、6月18日に新たに1人の学生が令状逮捕。続く6月24日には、起訴された15人のうち1人が、留置所で再逮捕されました。
 さらに法政大学当局は、釈放された法大生をただちに呼び出し、処分を策動しています(2年前の3月、同じく法大キャンパスで逮捕された法大生は、その後、退学処分や停学処分とされました)。
 サミット反対でデモしたら逮捕・起訴、大学から退学・停学処分に――こんな暴挙は絶対に許せません。学生たちの即時釈放を実現するため、法大生の処分を許さないため、力を寄せていただけますよう心から訴えます。

◆「サミット粉砕! 処分撤回!」のデモで39人逮捕、15人起訴の大弾圧
 5月29日、3・14法大弾圧を許さない法大生の会は、「洞爺湖サミット粉砕! 処分撤回!」を掲げて、昼休みキャンパス集会と法大包囲デモを呼びかけました。この闘いが大きく盛り上がることを恐れた法大当局と警察権力は、前日の28日昼に「傷害」などの容疑で5人の学生を逮捕しました。さらに29日当日、昼休み の学内デモに対して法大当局が警察を導入し、「建造物侵入」などの容疑で33人を逮捕・連行していったのです。
 「傷害」容疑で逮捕され、のちに「暴行」に変えられて起訴された2人、新井拓君と中島宏明君の逮捕容疑は、4月11日、2人の職員を顔面殴打して「加療5日間のけが」をさせたというものですが、まったくのデッチあげです。事実はその日、新井君・中島君が法大正門前に登場すると、市ヶ谷学生センター長・木原を先頭に 警備員と職員が殺到し、トラメガのコードを引きちぎって破壊しました。新井君・中島君が抗議したところ、新井君は警備員にクビを締められ、必死でその手を振り払って首を締めるのをやめさせたのです。中島君は警備員にめがねを奪われ、めがねを壊すそぶりを見せつけられて、「返せ、返せ」と抗議して取り返したのです。新 井君・中島君による「暴行」など何一つ存在しません。百パーセント捏造です。
 また13人が「建造物侵入」で起訴されました。大学構内でデモしたたのちに校舎内に入ったことが、なぜ「建造物侵入」なのか。起訴された1人は「公務執行妨害」容疑で逮捕され22日間勾留されながら、勾留期限の日になって突然、公妨から「建造物侵入」に変えられて起訴されました。なんとデタラメな逮捕と起訴でしょ うか!

◆2年間で85人の逮捕、18人の起訴に屈せず、意気軒高と闘いぬく学生たち
 法政大学ではこの2年間、立て看板もビラも演説も禁止、サークルは登録制、反対する学生には停学処分や退学処分が乱発されてきました。60個を超える監視カメラ、「殺してやる!」と叫んで学生に襲いかかるジャージ姿の職員。学生の自主的な運動をつぶすためにありとあらゆる弾圧が襲いかかってきました。
 しかし学生たちは、逮捕されようと処分されようと屈せず、団結をますます固めて、大学当局を弾劾して闘ってきました。その不屈の闘いが、法大生の怒りに火をつけました。この闘いの広がりに法政大学当局と警察権力は徹底的に追い詰められ、ついに39人の逮捕、15人の起訴という暴挙に打って出たのです。

以下省略、法大弾圧救援会のブログをご覧ください。
署名用紙や呼びかけ文もアップしています。
http://www.geocities.co.jp/houdaikyuuenkai/
         2008年6月25日

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