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LNJ Logo 新刊紹介「戦争への抵抗力を培うために」(林田英明著)
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松原です。

毎日新聞西部支社の林田英明さんが、「戦争への抵抗力を培うために」という本を自費出版しました。以下、その紹介です。東京では「模索舎」で取り扱い中。

――――――――――――――――――――――
『戦争への抵抗力を培うために』
 【A5判213ページ、青雲印刷、定価1260円(消費税込み)】

 イラク戦争が始まって5年。この国は着々と戦争国家へと向かっているように思える。40人余りの方の話を系統立て、過去と現在と未来を結ぶ歴史の流れを学びつつ、いかによりよき社会を私たちは目指すべきなのかを共に考える一編。著者は毎日新聞西部本社編集制作センターに勤め、2001年9月11日に組合役員に就任した“運命”を感じながら、今回自費出版にこぎつけた。

<以下は本の目次>

◆第1章◆ 曲げられる憲法
グローバル化と憲法改悪――渡辺治さん 
生きにくい社会にするのは誰か――斎藤貴男さん 
集団的自衛権の行使を許すな――斎藤文男さん 
「男並み」でなく「女並み」で平等を――杉井静子さん 
“壊憲”導く国民投票法案――坂本修さん 
コスタリカを肌で感じて――早乙女愛さん 
社会も変えて自分も輝こう――伊藤千尋さん 
液状化ニッポンを救え――北村肇さん 

◆第2章◆イラクそして沖縄
「正義」の戦争を暴け――須藤春夫さん 
すでに戦時「この国は、国民を守らない」――石坂啓さん 
現場記者が現実を問う――松元剛さん、安達一成さん 
日本軍事再編は本土の沖縄化――西山太吉さん 
“魅力的”な劣化ウラン弾――森住卓さん 
アフガンと生きるアマノジャク――福元満治 

◆第3章◆管理と弾圧の社会
人間社会覆す監視社会にノーを――斎藤貴男さん 
誰が「自由・平和」を殺すのか――佐野眞一さん 
勾留344日 仲間に支えられ――山田知さん 
異常な国策捜査を解き明かせ――大澗慶逸さん 

◆第4章◆外から見たニッポン
北東アジアを和解の最前線に――姜尚中さん 
「ありのまま」受け入れて――李政美さん 
軽やかに本音の“速射砲”――趙博さん 
国籍や民族で人を分断するな――辛淑玉さん 
アチェの声に耳を澄まそう――佐伯奈津子さん 
「悪魔の兵器」対人地雷廃絶を――目加田説子さん 

◆第5章◆終わっていない戦争
『勲章の川』に歴史の影を見よ――林邦明さん 
人間の心を失う731部隊――小笠原明さん 
高校生に励まされ――平湯あゆみさん 
「ゲン」が変えていく――神田香織さん 
「にがい」遺棄兵器――海南友子さん 
マラヤの日の丸――田村慶子さん 

◆第6章◆力でねじ伏せる教育
少年犯罪には厳罰でなく愛を――毛利甚八さん 
戦争賛美「つくる会」を打ち破れ――俵義文さん 
「君が代不起立」普段着の実践――河原井純子さん 

◆第7章◆理不尽なリストラ
会社は憲法番外地――佐高信さん 
“自爆”する郵政――見口要さん 
心揺さぶる『国労冬物語』――松原明さん、佐々木有美さん 
「負けてたまるか」――矢野隆志さん 
民営化が隠す傷――赤峰正俊さん 
走れロシナンテ――中野勇人さん 
企業のいじめ告発 門前で歌い続けて20年――田中哲朗さん 
「痛憤の現場」を語る――鎌田慧さん 

****申込み先********************
 〒802-8651
    北九州市小倉北区紺屋町13-1
      毎日新聞労組書記局内
   林田英明
   電 話093-541-8201
   ファクス093-551-6204
 linden19@polka.ocn.ne.jp
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