本文の先頭へ
LNJ Logo 市民も参加した「君が代不起立」千葉高教組松戸支部上映会
Home 検索
 




User Guest
ログイン
情報提供
News Item 1203238321283st...
Status: published
View


*きみネットより

千葉高教組松戸支部の柳下です。

15日(金)千葉県立小金高等学校で映像ドキュメンタリー『君が代不起立』の上映会(千葉高教組松戸支部教研学習会)を行いました。ビデオプレスのHPを見て市民の方も2名参加し、久々充実した教育研究集会となりました。特に市民の方は職場を解雇され、根津さんと同じように毎日会社の門の前に出勤?し、本当に根津さんの気持ちが分かると感想を述べていました。

3・4月を迎え、各高校でも卒・入式の準備が始まり、都教委の不条理な違憲な不当支配に抵抗する人たちに参加者達は共感し、改めて抵抗することの重要さを確認しました。松戸支部では新聞意見広告に賛同団体になることをその場で決議しました。

この会場の小金高校は8年前までは生徒の主催で式が行われ、「日の丸・君が代」は会場に持ち込んでいませんでしたが、良識ある多くの教員(殆どは組合員)が転勤を強いられ、強権校長(県から特命を受けてきたと思われる)により、会場に持ち込まれるようになりました。その時、千葉西部地区で小金・国府台・東葛の3校の生徒が立ち上がり県知事に対し抗議行動を起こしましたが、現在ではその力も弱くなってしまいました。

2011年4月には県知事選挙があります。堂本県知事に代わり、保守系知事(森田健作?)になったら、生徒だけでなく、我々教員の行動も東京と同じように問われます。対岸の火事では済まされません。県民が行政や教育を監視するのではなく、県が県民を支配します。戦前への回帰だけは避けなければなりません。

根津さんや河原井さん伏見さん藤田さん達を支えるためにも、各職場で声をかけ、一人でも多くの仲間と行動しようと思います。子ども達の日本の未来のためにも。

Created by staff01. Last modified on 2008-02-17 17:52:03 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について