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・「都教委包囲首都圏ネットワーク」 
・「千葉高教組」、・「新芽ML」、
の渡部です。 

昨日(7月8日)の「毎日」に、
<都教育庁「子の障害」退職勧奨も>という記事が
出ていました。

その中では次のように述べられています。

「制度は、50歳以上60歳未満の教職員が対象。・・・
3月27日付で趣旨などを記した通知を出し、
管理者向けに具体的なケースを示したQ&Aを
添付した。通知では対象の教職員に退職を勧める
理由として『疾病』『介護・育児』を挙げている。
Q&Aでは『育児』の具体例として、『3歳以上の
子供の場合で、育児を手伝ってくれる家族が
おらず、本人が育児を行わなくてはならない場合』
『子に先天的、後天的な障害がある等、育児に
特段の事情がある場合』と明記した。」

ここには、昨日紹介した足立区の「学力テスト」に続き、
露骨な障害者排除、弱者切捨ての論理が出ています。
しかし、これは決して特別のケースではありません。

都教委は、すでに2001年(横山教育長の時)、
教育目標から憲法・47年教育基本法の理念をを投げ捨て、
かわりに「わが国の歴史や文化の尊重」を入れました。

つまり東京では、教育基本法・教育三法改悪後の
教育現場がどうなるかが典型的に示されているのです。

ここでは「人権」は踏みにじられ、
「弱い者いじめ」と「弱者切捨て」が
公然と行われるようになるのです。

こうしたことに私たちは黙っていることは出来ません。
黙っていれば嵐は通り過ぎると思うのは大きな間違いです。
これはナチスの例を見るまでもなく、歴史が何度も証明しています。
私たちはこうした動きに断固抵抗していかなければなりません。

都教委包囲首都圏ネットワークではそのため、
この度その他の諸団体・個人にも呼びかけ、
実行委員会を結成し、
『8・27都教委包囲アクション』を行うことにしました。
概要は以下のようなものです。

<名称>『8・27都教委包囲アクション』

<イメージ>教育基本法改悪、教育三法改悪を
      先行実施している都教委の暴走をとめるために、
      都教委にモノを申したい多くの団体・個人で
      一緒に都教委を包囲し、
      「要請文」を持って押しかけ、
      要請・抗議する。

<主催> 8・27都教委包囲アクション実行委員会

<日時>2007年8月27日(月) 16時〜18時(雨天決行)

<場所>都庁第二庁舎前(横断幕、旗など多数持ち寄る)   

<内容>・都庁前抗議の座り込み
      ・都教委への大「要請団」(各団体・個人からなる)派遣
      ・各個人・団体からの発言
      ・要請行動報告

<前段行動として> 
      13時30分〜15時30分
      街宣車数台で新宿駅周辺で街宣行動

<後段集会として> 
      18時30分〜20時
      近くの集会場(確保済み)での集会と決議採択

<賛同を募っています>
      個人1口、1000円 団体1口2000円
   
  (郵便振込先) 00100−2ー611187
              「都教委包囲ネット」
     *その際、名前の公表の「可」・「否」を記入して下さい。

<連絡先>090−5415−9194

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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
  http://kenken.cscblog.jp/

最新の情勢・情報などを載せてあります。

Created by staff01. Last modified on 2007-07-10 08:35:38 Copyright: Default

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