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2月23日に下記の集会が開催されます。

日本版エグゼンプションにとどめを！
人間らしく働くための労働法制を！
２．２３集会
２００７年２月２３日（金）　１８：３０〜　　総評会館　２Ｆ
法案要綱批判、審議会報告、取り組み報告（過労死家族会ほか）、行動提案ほか

　「日本版エグゼンプション」導入に対する反対運動の広がりと世論の高まりの中で、 政府与党は、現在開催されている「労働法制国会」において法案上程を見送りました。

　しかし、それは安倍首相、与党幹部が口をそろえているようにあくまでも選挙対策に すぎません。７月の参院選後に、「労働ビッグバン（労働市場の規制改革）」の中の重 要な柱のひとつとして改めて出されてくることは明らかです。

また、「月８０時間以上の時間外労働に対する割増賃金を５０％に。中小企業への適用 は３年間猶予。３年後に見直し」との労働基準法改定案が３月中旬までに労働契約法と あわせて国会上程されようとしています。時間外労働の月８０時間とは、過労死認定基 準の目安です。加えて割増率のアップは、そもそもエグゼンプションの法制化とセット のものです。

　今国会でのこれからの運動が、日本版エグゼンプションを政府の６月「骨太の方針」 に入れさせず、葬り去るために非常に重要です。私たちの求める労働契約法制を実現す る闘いとともに気を引き締めて取り組みを広げていきましょう。

共同アピール運動は、昨年８月１日の発足集会後、ホームページを立ち上げ、反エグゼ ンプションのキャンペーンや集会、審議会開催時の宣伝行動などさまざまな行動に取り 組んできました。全国会議員へのアンケートも行いました（近日中にホームページで発 表します）。法案要綱が出され、上程が準備されている現在、これからの運動の広がり を求めて集会を開催します。ぜひご参加を！

労働時間規制の撤廃に反対し、人間らしく働くための労働法制を求める 共同アピール運動実行委員会 【よびかけ】　中野麻美（派遣労働ネットワーク理事長）　棗一郎（日本労働弁護団事 務局次長）　古谷杉郎（全国労働安全衛生センター連絡会議事務局長） (連絡先)下町ユニオンTEL.03-3638-3369 FAX.03-5626-2423 E-mail okamoto@jex-no.org