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LNJ Logo 米下院委員会で「慰安婦決議」を初採択
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安原です。

村山一兵君からうれしいニュースです。

---------Original Message ------------------

韓国「ナヌムの家」より、歴史館研究員の村山一兵です。

突然ですがー。

米議会の下院議会国際関係委員会で、 日本軍「慰安婦」問題に関する議決案が採択されました!!

ネット上で、「共同通信」や「朝日新聞」そして「ヤフー」な どで日本で報道されているか確認しましたが、全然報道されて いないようです。この事実を見ないふりするのでしょうか。

韓国で大きな話題となり朝からニュースで報道をしています。 アメリカに言われるのはしゃくにも感じますが、 それでは日本政府への強力な圧力となるニュースです。 このまま日本社会の中でもみ消される事なく、皆さん日本軍「 慰安婦」問題に対する日本政府・日本軍の責任を明確に果させ るため、米議会「慰安婦」決議案採択のニュースを知らせてい きましょう。

転送・転記大歓迎です。
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2006.09.14「連合ニュース」より  日本語訳=一兵

米下院国際関係委 慰安婦決議案を初採択

日政府に慰安婦責任認定など要求 下院全体会議でも処理され る模様

(ワシントン=連合ニュース) 金ビョンス特派員 = アメリカ下 院国際関係委が 13日(現地時間) 2次大戦当時日本の従軍慰安 婦動員関連した決議案(下院決議案 759)を初めて上程し,満場 一致で可決処理した.

この日採択された慰安婦決議案は、去る 4月民主党のレイン・ エバンス(イリノイ州), 共和党クリストファー・スミス(ニュ ージャージー州)の 議員が超党的に共同提出したものだ。

決議案は日本政府に対して ▲従軍慰安婦動員の事実を明らか に認めて歴史的責任を受け入れること ▲反人間的で惨たらし いこの犯罪に対して、現在と未来の世代に教育すること ▲慰 安婦動員を否定するどんな主張に対しても、公開的に強く繰り 返し反駁すること ▲慰安婦たちに対する追加的な措置を決め る時、国連の女性暴力特別調査官及びアムネスティーのような 国際人権団体の勧告を真剣に考慮することなどを要求した。

今度決議案は強制的な拘束力があるものではないが、 第二次 世界大戦当時の慰安婦強制動員など日本の蛮行に対して、アメ リカ社会はもちろん全世界に対して考えさせ、今後の慰安婦賠 償問題などに対して日本政府を圧迫する効果があることが予想 される。.

決議案を主導したエバンス議員は、 「今度の決議案は日本政 府に慰安婦問題に対して謝ることを再度促したというところに 重要性がある」と述べた。

これに先立ち去る 2001年と 2005年にも慰安婦関連決議案が、 米議会に提出された事があるが、日本側のロービング活動によ って、いつも上程さえ行う事が出来ないまま廃棄されてしまっ た。

慰安婦決議案が下院主務常任委に初めて上程されて、満場一致 に通過されるによって下院全体会議でも、簡単に可決処理され る可能性が高いことと見込まれる。

決議案は、歴史家たちによればその被害者数が 20万名にのぼ る慰安婦強制動員が、 20世紀に発生した人身売買事件の中で 最大の事件と言いながら、これらに対する暴行・強制堕胎・性 暴力・人身売買などが、日本政府によって公式的に成立させら れ調整されたと指摘した。

また第二次世界大戦、戦勝国及び関連国たちとの賠償交渉にお いて、このような戦争犯罪が適切に扱われなれず、最近の一部 の日本における教科書は、第二次世界大戦の中で慰安婦の悲劇 とまた違う蛮行を少なく扱って、それだけでなく日本政府の役 割を縮小しようとしていると明らかにした。

しかし今回の決議案も草案に言及されていた 「多くの反人倫 的犯罪」,「歪曲」などの表現が、審議過程において削除され トーンダウンしてしまい、日本政府が去る 93年に慰安婦問題 に対して初めて謝罪と後悔を表明し、95年 7月には慰安婦補償 を拡大するためにアジア女性基金を設置したという内容などが 追加されて、日本側のロビー活動が少なくなく作用したことが 見当がつく内容になっている。

一方、その間アメリカ国内の韓人社会と慰安婦問題の関連団体 たちは、米議会での従軍慰安婦決議案の上程及び通過のために 、韓人社会全体のレベルで署名作業と共に、地方区議員に手紙 を送る運動など大大的なキャンペーンを繰り広げた。

*記事には「第二次世界大戦時に従軍慰安婦として連れて行か れた韓国の女性たち」という写真資料が添付されている。

http://news.naver.com/news/read.php?mode=LSD&office_id=001&article_id=0001410649§ion_id=104&menu_id=104


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