連帯ロード2006〜名古屋を走ってきた | |||||||
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特急たから@千葉です。
おととい9日、所要で名古屋を訪れた折、「怒りを一つに連帯ロード2006!」を自転車で走っている北見闘争団、中野勇人さんとともに名古屋市内を走ってきました。 午後3時過ぎ、京都から走ってきた中野さんを名古屋駅前で迎え、名古屋駅前で街宣行動。午後4時から中野さん+地元支援者2名、千葉から応援の私+1名の計5名で名古屋市中心部を走りました。 自転車通学をしていた高校時代、1日7〜8kmくらい走っていた私、自転車で走るのは好きなほうです。 ちょうどスタートを待っていたかのように小雨がそぼ降り始めるあいにくのコンディションでしたが、名古屋の夏は蒸し風呂のように暑く、雨が降るくらいの方がむしろ心地よく走ることができました。 中野さんと地元支援者2名は「連帯ロード2006」Tシャツを着ていましたが、私には国鉄闘争支援キャラバンであることを示すものが何もなく、地元の人が買い物で自転車に乗っているようにしか見えなかったかもしれません。せめて「人らしく」タオルでも持ってくれば良かったと少し反省しました。 名古屋市中心部・栄の噴水前で街宣アピールをした後、再び自転車で交流会会場へ向けて走りました。途中、雨あがりの空には綺麗な虹がかかっていました。「虹を駆ける男・中野勇人だね」と私が言うと、「俺には全然似合わない称号だなぁ」と謙遜する中野さん。いえいえ、似合ってますよ、中野さん! この虹が勝利解決への架け橋となるように頑張っていきたいと思っています。 夜の交流会では、JR東海現役の国労組合員と交流し、貴重なお話を伺うことができました。 清算事業団時代の「広域配転」に応じて北海道からJR東海に来た人もおり、その人たちが一様に口を揃えたのが「清算事業団に行かされたときは解雇を覚悟した」ということ、「いずれ北海道に戻れる」という言葉を信じてきたのに片道切符になってしまったこと。 またある駅では新人駅員が5人もいるのに国労所属というだけで新人指導の役割が回ってこないという差別の実態も語られました。だからといってJR東海ユニオン(多数派協調組合)に所属していれば締め付けがないかというとそうではなく、「小集団活動(グループで行う企業人教育や提案・改善運動)をやっていないのはユニオンで2人だけだ」と恫喝されるなどの事例もあり、息苦しい職場になっているのだそうです。 Created by staff01 and Staff. Last modified on 2006-09-17 00:09:27 Copyright: Default |