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LNJ Logo 7/25に「JR東日本の非常識を問う市民集会」を開催
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松原@ビデオプレスです。

 ビデオプレス『レールは警告する』に出演し、「週刊金曜日」の座談会で安全問題を訴えたJR千葉支社の菊地義明さん(国労組合員)に対して行われた「厳重注意処分」に抗議する署名は、短期間に大きな拡がりを見せました。JR東の株主総会でもこの問題が取り上げられ、会社上層部に対して、直接私たちの怒りを伝えることができました。会社幹部は「厳重注意処分」で、これほどのリアクションがあったことに驚いているようです。

 きたる7月25日には、勝手連的に生まれた「処分撤回を求める会」と「週刊金曜日」との共催で、「JR東日本の非常識を問う市民集会」を開催することになりました。メインは「週刊金曜日」の発行人でもある佐高信氏の怒りの講演「JR憲法番外地」です。また『レールは警告する』(短縮版)上映や、山手線隆起問題などに関するJR現場からの安全問題報告があります。

 現在、JRに対する批判は大手マスコミの中ではタブーとなっており、こうした問題が新聞・テレビで取り上げられることはありません。市民・労働者・良心的メディアから声を上げていくしかないのです。JRに安全と人権を取り戻すために、ぜひ7・25集会にお集まりください。

●安全を訴えたら処分! 7・25JR東日本の非常識を問う市民集会

 

・プログラム ビデオ「レールは警告する」(短縮版上映)
       講演「JR憲法番外地」(佐高信)
       JRの実態報告(JR労働者)
      「週刊金曜日」座談会出席者からの訴え

・参加費 500円

・日時 7月25日(火) 18.30〜20.30 (18時開場)

・SKプラザ地下ホール(東京・飯田橋東口5分)
地図
*100名の会場です。混雑が予想されますのでお早めにご入場ください。

・主催 JR千葉支社の菊地さんに対する処分の撤回を求める会 03-3511-3386
    週刊金曜日 03-3221-8527 

●菊地処分抗議署名に寄せられたメッセージ・一部紹介
 (署名は全体で1300筆以上集まり、100をこえるメッセージが世界から寄せられています)

・真実を語る社員は会社の宝です。真実を語る菊地義明さんへの処分の撤回を強く要求します。(旭川・F)

・「週刊金曜日」の座談会での発言に対し処分とは! いったいJRは何を考えているのでしょうか? 日本には言論の自由すらないのでしょうか? 憲法はいったいどこまで貶められているのでしょうか? 菊地さんに、その忠告に感謝して然るべき所を処分など、まともな人間を納得させることなど到底出来ません。即座に処分を撤回してください。(八王子市・S)

・事実を知らせることを妨げる会社は、乗客の信頼の裏切りであり、乗客の信用を傷つけています。ホイッスルブロワーとなった社員に対する処分に、乗客の一人として悲しみと憤りを感じます。(札幌市・K)

・内部告発が安心して出来るか出来ないか、社会の成熟度を測る鏡であります(愛知県・S)

・菊地さんの行動は、大きな組織、特にJRという恐らく旧国営の「事なかれ主義」が蔓延しているだろう中では、とても勇気の要った行動だったと思います。その勇気に感謝したい気持ちと、JRに対して公的輸送機関として最もあるべき姿勢・態度を再認識して欲しく、署名させていただきました(東京葛飾区・A)

・He acted in the best interest of the company long term interest and society at large.(パキスタン)「かれの行動は長いスパンで考えれば、会社にとっても社会にとっても利益である」

・We-Korea railroad labor in Daejoen- request for withdrawl of punishment on Mr. Yoshiaki Kikuchi. Labor in the world is one. Mr. Yoshiak Kikuch is our brother.(韓国鉄道労働者・Y) 「われわれ韓国鉄道労働者は菊地さんの処分撤回を求める。世界の労働者はひとつ。菊地さんはわれわれの兄弟である」

→全メッセージは「ともにGO!」をご覧ください。


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