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キャンドル行動4日目の報告〜YASUKUNI NO がアジアの声だ | ||||||
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*写真はレイバーネット編集部 会員の稲垣です。 平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動、四日目の報告です。(またまた長くなってすいません。言いたいことは一番下です!) すでにレイバーネットのトップページに掲載されてますように、キャンドル行動4日目のキャンドルメッセージは大成功しました。 (画像は以下のサイトをごらんください) 昼ごろから会場に行きましたが、カンカン照りの中、会場の明治公園に設置された舞台から歌やアピールが続きました。 会場をぐるっと囲むように、さまざまな団体のブースが並んでいました。台湾、韓国などの参加者によるブースや従軍「慰安婦」の問題を訴えたブースなど、8月15日を前に、さまざまな団体が明治公園に集まったことは、今後の運動の大きな糧のひとつとなると思います。 ステージでは、沖縄からこの行動に参加し続けている、まよなかしんやさんのライブを契機に台湾原住民の皆さんの動きが活発になり、飛魚雲豹音楽江団のライブと参加者らの踊りで盛り上がりました。昨日、教育会館で聞いたあの歌声が青空いっぱいに広がりました。ヤスクニに拉致されている祖霊のもとまで届いたでしょう。狩猟、豊作、歓迎、労働など生活に密着した歌でした。 会場中央には、長い布が貼られています。韓国の芸術グループによるパフォーマンスで、参加者みんなでさまざまなメッセージをペンキで書き綴っていきました。 韓国からも前日同様、子どもらを中心としたかわいいグループによる歌が会場いっぱいに広がりました。またコンサートの最後を飾る(?)韓国のシャーマンによる祈祷が行われました。ヤスクニなんかに「神」にされてたまるか、という気迫と熱気あふれる(ほんとに熱い)儀式でした。 日中は、ステージを中心に、さまざまなところで交流に花が咲いていました。 APWSLという草の根労働運動のアジア太平洋ネットワークにも参加している台湾のTさんと、APWSL日本委員会の共同代表で今回の行動で大阪から参加したHさんらとも短い時間でしたが交流することができました。 Hさんには、この11日に提訴した「靖国合祀イヤです訴訟」の紹介も受けました。いただいたパンフには「靖国神社に勝手に合祀されている台湾・日本の軍人・軍属の遺族たちが、戦争神社・侵略神社に対し、『合祀を取り消して欲しい』という訴訟」です。訴訟の原告は遺族に限るのですが、サポーターは大募集だそうです(宣伝しましたよ!)。日本が徴兵制になって僕が戦死して靖国に合祀されたらよろしく、とお願いしてきました。 昼から会場内をぶらぶらしていたので、今回の行動で中心的に活躍していたチワス・アリさんとも話をする機会がありました。小泉参拝の状況が色濃くなる中、それを阻止することはできないかもしれないが、ここに台湾、韓国、沖縄、日本、それにその他の国々の人たちが集い、小泉首相の参拝に反対していることは、多くの人々に伝えられるはず、という話をしました。 夕方になるとどんどんに人が増え始めました。どこから人が?というくらい、会場いっぱいになってよかったです。お盆といえども平日なので職場から直行してきた方もたくさんいたようです。「時間きっかりにタイムカード押して慌ててきたよ」という従軍「慰安婦」問題に取り組む知人も言っていました。 また労働組合の方々の参加も初日に比べるとたくさん参加していました。宗教者の方々もたくさん参加していました。初日から参加してきましたが、昨日、今日と参加者数は確実に広がってきています。また心配された右翼の妨害もほとんどありませんでした。会場警備の実行委員の皆さんもご苦労様でした。 レイバーネットのMさんからも「LabarNET Japan PRESS」の腕章を渡されました。謝謝。 夕闇が迫るころ、いよいよYASUKUNI NOのキャンドルメッセージ作成へ。僕はattacの旗を出してYASUKUNIのKUのUのところに参加。キャンドルに照らされた会員の方々の顔があちこちで見られました。8時ごろ、YASUKUNI NOの文字が前方のスクリーンに映し出されました。大成功。報道各社も向かいのビル上やヘリで撮影。全員でYASUKUNI NO!を何度も繰り返しコールしました。 その間、ニューズペーパー演じるコイズミ首相が登場。「停電に備えてロウソクとは結構なこと!」「公約とか外交とか関係ない。みんなが行くな、というからヤスクニにいくんだ!」と。 そして再度のキャンドルメッセージ。YASUKUNI NOを全員で。最後にチワス・アリさんが「祖霊を取り戻すまで、何度でも日本にやってくる。この数日の取り組みはメディアを通じて世界へ発信されている。日本の友人達とともにたたかいを続ける」と訴えました。 コンサートをはじめ、キャンドルメッセージのコーディネートに走り回っていた若い人たちのすがたも印象的でした。実行委員会のみなさん、ごくろうさまでした。 キャンドルメッセージが終了したのちも、ステージではさまざまなアピールが続いていました。 15日、アジア解放の日に、小泉首相は「侵略神社」を参拝する。靖国参拝も郵政民営化も決して小泉個人の趣味ではない。自己責任と弱肉強食の社会、そして戦争のできる国家体制をつくる強力な意志の表れだ。 残り1日、最後の最後まで、韓国、台湾、沖縄、日本の人々ともにYASUKUNI NO!の意志を掲げよう。ポスト小泉のたたかいの陣形のためにも。 いながき@参拝やめろ! -------------- 「平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動」 【終了】8月11日(金) 【終了】8月12日(土) 【終了】8月13日(日) 【終了】8月14日(月) ■8月15日(火) 行動呼びかけ:「平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動」実行委員会
(電話03-3358-5793) Created by staff01 and Staff. Last modified on 2006-08-19 09:43:12 Copyright: Default |