本文の先頭へ
LNJ Logo パナソニックは吉岡力君を職場に戻せ!800人のヒューマンチェーンで最高裁を包囲
Home 検索
 


全国の非正規、そして正規労働者の運命を決めるパナソニックPDP吉岡争議は、いよいよ最大の山場である最高裁での弁論を迎えた。

非正規労働者の偽装請負や不法な雇い止め問題に最高裁が判断を下すのはこれが初めてである。弁論が開かれるということで、原告・吉岡力さんが職場復帰を勝ち取った大阪高裁判決が逆転の危機に瀕している。今日は、大阪高裁判決の見直しを許さないための闘いの一環として、最高裁包囲ヒューマンチェーン行動が取り組まれた。

最高裁前には主催者発表で800人が集まり、ヒューマンチェーンの人波は最高裁1周をはるかに超えた。全労連、全労協などナショナルセンターの違いも国籍も越え、外国人非正規労働者を含めた実に様々な人々が結集した。改めて吉岡争議の全労働者的広がりと、人間らしく働ける社会への切実な思い、そして労働者を使い捨てにする大企業に対する怒りを感じさせるものとなった。

報告集会では、「吉岡争議は、労働法とはなにかということを根本から考えさせる闘いだ」とこの闘いの重要性を訴える声が相次いだ。また、志位和夫・日本共産党委員長メッセージが紹介され、この闘いが政治的にも重要な局面にきていることが示された。12月18日に指定された判決日当日、どのような判決になるかは全く予断を許さないが、訴訟を担当する村田浩治弁護士は「裁判は闘いの終わりではない。負けないためには勝つまで闘うことだ」と決意を表明した。

最後に、「被上告人」の吉岡さんが「後に続く仲間のためにも闘いの手を緩めるわけにはいかない。意地でも職場に戻る」と決意を表明した。

今日の最高裁の傍聴席に、経団連会長企業・キャノンの関係者がいたことも明らかになった。資本の側も全力を挙げて大阪高裁判決の逆転を狙っており、吉岡争議は今、総資本対総労働の決死の闘いに突入した。この闘いになにがなんでも勝利して労働法を復活せ、労働者が奴隷でなく人間として働くことができる社会の再生を果たさなければならない。

(写真は報告集会で決意表明する吉岡力さん、文責・黒鉄好)


Created byflashnews. Created on 2009-11-27 20:05:13 / Last modified on 2009-11-27 20:05:18 Copyright: Default

このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について