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フィリピントヨタ労組より最新情報が届きました。 日本のトヨタ本社は8月までに争議を力ずくで押さえ込もうと画策しています。 明日の神奈川県労働委員会への傍聴をよろしくお願いします。 抗議のサンプルレターは明日以降おってお知らせいたします。ご協力よろしくお願いします。(2005/07/18) フィリピントヨタ労組を支援する会

現状に関する最新情報(フィリピントヨタ労組)

2005年7月11日、TMPCWAの顧問弁護士事務所は、DOLE―すなわち労働雇用省より、トヨタ経営陣の御用組合(トヨタ・モーター・フィリピン・コーポレーション・レイバー・オーガニゼイションTMPCLO)が提出した承認投票申請を認める旨の決定を、受け取りました。このニュースはトヨタの工場内部でも、瞬く間に駆け巡りました。

調停・仲裁委員の決定が出される前に、トヨタ・モーター・フィリピン・コーポレーションの執行副社長デイヴィッド・ゴー博士が、TMPCWAの全組合員の氏名をリストアップせよと、2005年7月8日に、LMC(Labor-Management Council労使評議会) に指示するとともに、投票の実施を準備せよとLMCに指示したとの情報が、私達の有力な内部組合員からもたらされています。

労働雇用省の決定の背景には、トヨタにおける真の労働組合主義が燃え広がり、一般労働者からの根強い支持を獲得し続けていることによって、トヨタ経営陣がTMPCWAという真の労働組合の破壊に失敗したという、その真実を覆い隠すために、トヨタと労働雇用省とLMCとTMPCLOとの共謀と馴れ合いによって予め仕組まれた計画の一端が伺われます。

トヨタ経営陣は、ますます大きくかつ強くなりつつある、労働者の国際的団結の絶えることなき支持に、真剣に悩んできました。また経営陣は、TMPCWA組合との交渉開始の差止を解除した、フィリピン最高裁の最終決定を尊重しないフィリピン・トヨタを非難するTMPCWAの国際的支持者の抗議行動を恐れてきました。

トヨタ経営陣は、ILO(国際労働機関)が、不当解雇を受けた233名の労働者のうち167名ほどの労働者の復職、組合の承認およびを組合との交渉開始の勧告を、執行して来るのではないかと恐れています。

トヨタ経営陣は、この国で起こりつつある一大政治的危機の事態の只中において、同時に上記の決定をスピードアップすることを決定しました。経営陣は、もしもフィリピンの現大統領がその職を追放されることになれば、新政府の指導力はTMPCWAに対するトヨタの立場を弱体化するであろうと想定してきました。

TMPCWAでは、不服申立を提出しはしますが、上に記したとおり、トヨタ経営陣の予め仕組んだ計画ですから、労働雇用省は承認投票の実施をなおも進めるであろうと、読んでいます。

承認投票が実施され、経営陣の御用組合がこの投票に成功するようなことになれば、過去4年間にわたるTMPCWAの一切の勝利と苦闘が水泡に帰してしまいます。

日本のトヨタ本社は、現在係争中の労働争議を、8月までに終結したいと思っており、そのためにこの汚い承認選挙実施の陰謀をスピードアップしているのです。

TMPCWAは、トヨタ資本のこの計画を打ち負かすためのあらゆる方策を検討しているところです。

可能性について

労働雇用省の決定には、承認投票が実施された場合、労働者が選ぶべき3つの選択肢を挙げています。

1.トヨタ・モーター・フィリピン・コーポレーション・レイバー・オーガニゼイション(TMPCLO)

2.トヨタ・モーター・フィリピン・コーポレーション・ワーカーズ・アソシエイション(TMPCWA)

3.組合なし

私達は、承認投票に参加する可能性も見ています。TMPCWAがこの承認投票で再び勝利したならば、可能性としては、会社はその工場内に真の労働組合主義を望まないがゆえに、トヨタ資本は依然としてTMPCWAを受け入れ承認しないことがありうるということを、全労働者にむかって実証してみせたいと欲しています。もしもこの事が事実として起きたならば、労働者を喚起し、組織し、結集することがより一層容易になるでしょう。

このような状況下で、馴れ合い勢力は野合し、御用組合への投票運動のためのより多くの署名集めにやっきになっています。会社は、私達が昨年保釈金を支払った期間がすでに切れたことを理由に、全組合員の逮捕状の発行を要求しています。経営陣のこの作戦は、私達の組合員とその他の内部労働者の結束固めに注ぐ私達の力を分断する可能性があると、目下私達はみています。

即時可能な行動

労働雇用省の決定を非難するとともに、決定から「手を離すこと」を求め、代わってTMPCWAとの交渉を開始せよとのフィリピン最高裁の決定を尊重し、あわせてILO勧告を尊重せよとの抗議の手紙を、フィリピン・トヨタに出して下さい。

承認投票手続を後援したり実施したりしないよう非難する抗議の手紙を労働雇用省に出して下さい。

また皆さんは、貴方方の組織の名前で、労働者の真の利益を促進するために闘ってきた、TMPCWAの長期にわたる真の闘争を信じ支持する旨の、フィリピン・トヨタ労働者向けの貴方方の声明やビラを送って下さることも出来ます。それを私達に送って頂ければ、私達がコピーをマスプリして、工場の内部で配布します。(私達はそのための若干のカンパも必要としています。)

資本家とその御用組合の馴れ合い御用組合指導者達の汚い陰謀を曝露し、これに反対するため、来週以降、少なくとも週2,3回の頻度でチラシを配布します。

以上の理由により、TMPCWAのすべての仲間および支援者に、この状況を乗り越えるためのあらゆる方法での支援を差し伸べて下さるよう、訴える次第です。


Created byStaff. Created on 2005-07-19 08:34:18 / Last modified on 2006-05-20 05:20:38 Copyright: Default

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