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2026/03/10 第133回VIDEO ACT!上映会『花岡悲歌(エレジー)』〜花岡事件/加害の事実と向き合う(3/10 19:00〜 東京・飯田橋)

案内→https://x.gd/YxDBv

 太平洋戦争末期、1945年6月30日に発生した「花岡事件」。
 秋田県大館市の花岡鉱山に強制連行され、蜂起した中国人労働者が鎮圧された事件だ。
秋田県出身の監督が、加害の歴史をまとめた映像記録『花岡悲歌(エレジー)』を上映する。

上映作品:『花岡悲歌(エレジー)』(2026年/70分/企画・制作:佐々木健)

 監督からのメッセージ
 映画「花岡悲歌」に向けて 佐々木健
 私が秋田県での1945年に起こった「花岡暴動」に興味を持ったのは、2020年頃になります。
 私は、1986年から87年にかけて、東アジア反日武装戦線「さそり」のメンバーで獄中にいて無期懲役の求刑を受けていた黒川芳正氏が「自分たちの母親のドキュメンタリー映画を作りたい」という思いを受けて、東アジア反日武装戦線の「母たち」という8ミリ映画を制作しました。
 2020年にこの映画をDVD化しようと思い、もう一度彼らが何故このような事件を起こしたのかを調べている時、「さそり」のメンバーが鹿島建設の資材置き場を爆破した事件を「花岡作戦」と呼んでいたのに気付き、「花岡事件」のことを調べ始めました。
 すると出身が秋田県である私がこの事件のことを全く知らなかった事を知らされたと同時に、東アジア反日武装戦線の裁判に携わった新美隆弁護士と内田雅敏弁護士が、最高裁判決の後、「花岡事件」の被害者&遺族対鹿島建設との交渉に携わり、裁判、和解に至るまで関わっていた事を知り、正直自分がそのことを知らなかった事を迂闊だったと思いました。
 そこから現地花岡を訪れたり、書籍を探し出して読み進めるうちに「中国人強制連行」がなぜ行われたのだろうという疑問を持ち、日本人が持つメンタリティが関わっているのではないかと思えてきて、今も続く韓国、朝鮮人や中国人に対するヘイトクライムの根源にアジア人蔑視があるのではと思うようになりました。
 中国への侵略戦争、それへの企業の協力と現地労働者への強制労働と搾取。
 そこから得た莫大な利益。
 また天皇を頂点とした軍部の暴力的支配が多くの現地住民を死に追いやった。
 戦後も、企業は中国人を使役したことで損害を受けたとして国から国家補償金を受け取り、戦後の自社の発展の基礎とした。
 またGHQは戦後の日本を取り込むために、天皇制を残すとともに、企業の戦争犯罪に目を瞑り、戦犯までも釈放するという形で、ある意味で今の日本を支配下に置いたとも言えます。
 自分に何ができるのだろうと考えた時、今に至るこのような加害の歴史を映像記録に残そうと思った結果がこの作品となります。

スタッフ
撮影:佐々木健、秋田琢
出演:大谷蛮天門、宇賀神寿一、関谷興仁、石川逸子 他

第133回VIDEO ACT!上映会〜花岡事件/加害の事実と向き合う〜上映作品『花岡悲歌(エレジー)』
日 時:2026年3月10日(火)18時30分開場 19時開始
※上映後、企画・制作の佐々木健さんを迎えた、トーク&ディスカッション有。
会 場:東京ボランティア・市民活動センター
 〒162-0823 東京都新宿区神楽河岸(かぐらがし)1-1
 飯田橋セントラルプラザ10階
 JR「飯田橋駅」隣接
 地下鉄「飯田橋駅」B2b出口直結
 アクセス→https://x.gd/2fmAF
(03-3235-1171)
参加費:500円(介助者は無料/予約不要)
問合せ:ビデオアクト上映プロジェクト
jyouei@videoact.jp

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