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2024/07/12 7/12までに申込み 座標塾第3回「気候危機とどうたたかうか」吉田明子さん(7/19 18:30〜 東京・文京区民センター&Zoom)

案内→https://x.gd/HQ2Iv
   https://x.gd/JO2s8

 2023年の世界の気温は観測史上過去最高になり、高温や熱波が世界各地を襲った。
 ハワイ・マウイ島の火災では100人以上もの死者が出たが、世界の山火事で焼失した面積は20年前の2倍にもなる。
 「地球沸騰化の時代」(グテーレス国連事務総長)が到来し、異常気象が「ニューノーマル」(WHO)になっている。
 地球の気温上昇を産業革命前から1.5度以内に抑える目標(パリ協定)が達成できないと、西南極の融解がティッピングポイントを超え、5mの海面上昇が引き起こされる。
 気候難民は、すでに3000万人を超えているが、2050年には2億人に増えると推測される。
 にもかかわらず、温室効果ガス(CO2)の排出の削減は、遅々として進んでいない。
 このままでは2030年に45%削減どころか、逆に8.8%も増えると試算されている。
 再生可能エネルギーは大きく増えているが、同時に化石燃料の使用も増えている。
 個々の製品の省エネ・再エネ化は進んでいても、経済活動の規模(GDP)も拡大しているからだ。
 COP28は「脱化石燃料」を掲げたが、CO2排出削減の目標の前倒しの合意はできなかった。
 残された時間が僅かしかない現在、気候危機とどうたたかうか、論じたい。

座標塾 第3回 気候危機とどうたたかうか
日 時:2024年7月19日(金)午後6時半〜9時
形 式:会場&オンライン(Zoom)
会 場:文京区民センター
    〒113-0033 東京都文京区本郷4-5-14
    都営三田線・大江戸線「春日駅」A2出口徒歩2分
    東京メトロ丸ノ内線「後楽園駅」4b出口徒歩5分
    東京メトロ南北線「後楽園駅」6番出口徒歩5分
    地図→https://x.gd/pCp2W
講 師:吉田明子さん(FoE Japan)
参加費:1000円(テオリア会員500円)
主 催:研究所テオリア
連絡先:研究所テオリア
    東京都北区田端1-23-11-201
    TEL・FAX 03−6273−7233
    email@theoria.info

※要申込(TEL・FAX・メール等でお申し込み下さい)
 会場受講申込7月18日まで。
 Zoom受講申込は7月12日まで。
 Zoom受講は研究所テオリアの口座(下記)に参加費振込みください。
 会場受講は当日払いで構いません。
 参加費振込先:
 郵便振替 00180−5−567296 研究所テオリア

吉田明子(よしだ・あきこ)さん
 国際環境NGO FoE Japan 気候変動・エネルギー担当。
 2007年より国際環境NGO FoE Japanスタッフ。
 気候変動やエネルギー政策を中心に担当。
 3・11後にできたネットワーク「eシフト」の事務局、2015年からは市民のちからで再エネ選択を呼びかける「パワーシフト・キャンペーン」を立ち上げる。
 エネルギー政策に市民の声を届ける観点で活動する。

●座標塾第20期●2024年3月〜11月
第1回 人口問題の行方――少子化対策の何が問題か=終了
3月15日(金)白川真澄(ピープルズ・プラン研究所)

第2回 ウクライナとパレスチナ――2つの『戦争』をヨーロッパ問題として考える=終了
5月17日(金)鵜飼哲(一橋大学名誉教授) 

第3回 気候危機とどうたたかうか
7月19日(金)吉田明子(FoE Japan)

第4回 グローバルサウスの現在――フィリピンを例に
9月27日(金)大橋成子(ピープルズ・プラン研究所)

第5回 復権する資本主義批判――何が論点か
11月15日(金)白川真澄(ピープルズ・プラン研究所)

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