2024/05/10 アメリカで起きた「サッコ＝バンゼッティ事件」の差別と偏見に満ちた裁判を描いた実録ドラマ「死刑台のメロディ」リマスター版公開（5/10〜 静岡）

死刑台のメロディ
劇場公開日：2024年4月19日

解説（映画．com：https://eiga.com/movie/45148/）
　1920年代のアメリカで実際に起こった冤罪事件「サッコ＝バンゼッティ事件」の差別と偏見に満ちた裁判の様子を、「明日よさらば」のジュリアーノ・モンタルド監督が冷徹なまなざしで描いた実録ドラマ。
　イタリア移民の労働問題が叫ばれていた1920年代のボストン。
　靴職人のニコラ・サッコと魚行商人のバルトメオ・バンゼッティはともに護身用のピストルを携帯しており、それを見とがめた警察は彼らがイタリア人だと知るや、即座に逮捕。
　2人はまるで身に覚えがない製靴会社の現金強盗殺人犯とされ、次々と提示される証言や証拠によって有罪の判決が下されてしまう。
　サッコを演じたリカルド・クッチョーラが、1971年・第24回カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞。
　音楽を名匠エンニオ・モリコーネが担当。
　公民権運動や反戦運動を支持した活動家としても知られるフォークシンガーのジョーン・バエズが主題歌および挿入歌を歌ったことも話題となった。
　2024年4月、特集上映「エンニオ・モリコーネ特選上映 Morricone Special Screening×2」にて、4Kリマスター・英語版でリバイバル上映。

1971年製作／125分／イタリア
原題：Sacco e Vanzetti
配給：キングレコード
公開：1972年5月5日（日本初公開）
公式サイト：https://www.morricone-ss.com/
予告編：https://www.youtube.com/watch?v=mbWLLwfWDYU
第24回カンヌ国際映画祭（1971年）
男優賞：リカルド・クッチョーラ

スタッフ
監督：ジュリアーノ・モンタルド
脚本：ファブリツィオ・オノフリ ジュリアーノ・モンタルド
音楽：エンニオ・モリコーネ
主題歌：ジョーン・バエズ

キャスト
リカルド・クッチョーラ（サッコ役）
ジャン・マリア・ボロンテ（バンゼッティ役）

劇場情報：https://morricone-ss.com/theater/
北海道　サツゲキ　　　　　　　5/3(金)〜
東　京　新宿武蔵野館　　　　　4/19(金)〜4/25　終映未定
　　　　https://shinjuku.musashino-k.jp/news/34259/
栃　木　小山シネマロブレ　　　4/19(金)〜5/2
　　　　https://www.ginsee.jp/roble/schedule/
長　野　長野相生座・ロキシー　6/21(金)〜7/4(木)
静　岡　静岡シネ・ギャラリー　5/10(金)〜5/23(木)
京　都　アップリンク京都　　　4/19(金)〜4/25　終映未定
　　　　https://kyoto.uplink.co.jp/schedule
大　阪　テアトル梅田　　　　　4/19(金)〜4/25　終映未定
　　　　https://ttcg.jp/ttcg_umeda/movie/1088700.html
兵　庫　シネ・リーブル神戸　　4/19(金)〜4/25　終映未定
　　　　https://ttcg.jp/cinelibre_kobe/movie/1088700.html