ハンセン病隔離の怒りと悲しみ レイバーネットねりまの会『風の舞』上映会(練馬) | |||||||
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2024/05/15 ハンセン病隔離の怒りと悲しみ レイバーネットねりまの会『風の舞』上映会(練馬)アドレス: tachibanayuko123@gmail.com5月15日(水)18時半〜(上映開始は18時45分〜) 会場)ココネリ第1研修室(西武池袋線練馬駅直結) 参加費)500円(学生・未成年者無料) ※上映後、監督宮崎信恵さんのトークがあります。 ハンセン病問題は、労働問題ではない、のでしょうか?2001年の全国のハンセン病療養所 の入所者たちの決起で勝利した国賠訴訟の原告の女性は「あたしだって、療養所にぶちこ まれなければ、親のひとりぐらい自分で稼いで面倒見たかった!」と慟哭した。また、 2019年のハンセン病家族訴訟の原告の男性は、「俺は金の卵にさえなれなかった」と語る 。親が療養所に連れ去られ、困窮を極めた生活の挙句、東北の僻地から更に北海道のB級 炭鉱に行き苦労した、と。 健康に働き、闘う事だけが労働運動じゃない!と叫びながら、実は練馬近辺には、ハンセ ン病療養所を抜け出して、社会復帰した先輩たち、あるいは家族訴訟の原告たちがご存命 ですが、彼らの参加は期待できません。いまだ、根深い差別に怯え、近所の人に見られた ら大変!というのが彼らの口癖。先日の厚労省のハンセン病への差別意識は目を覆いたく なる実態。とりわけ、20年近く前の黒川温泉アイレディースホテル宿泊拒否事件に関して は、仕方がないという差別意見が回答者の1割!5月は、国賠闘争の日々が終わったと思え ば、この宿泊拒否に端を発した差別ハガキ事件などに追われた、苦闘の時期でもあります 。 5/15㈬上映とトークの集い 瀬戸内の小さな島から詩人・塔和子が問いかけるハンセン病隔離の怒りと悲しみ 日時)5/15㈬ 18:30〜上映開始は18:45 場所)ココネリ 3F 研修室1 (西武線練馬駅 直結) 料金)500円 アフタートーク(20時頃からの予定)は宮崎 信恵 監督 (コロナと格闘する中野保健所を追った「終わりの見えない闘い」) キネマ旬報文化映画部門第2位。詩の朗読、吉永小百合。 主催:レイバーネットねりまの会 ☎03-5998-7835 (橘 ※留守電対応につき折返し先のお電話・お名前録音下さい) この会は練馬界隈でゆったりまったり映画を楽しみながらユルイつながりを求め レイバーネットのWEBサイトは「レイバーネット日本」で検索できます レイバーネット日本 (labornetjp.org) |