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パノルリム1023日の小さな力

[ワーカーズ]写真

キム・ヨンウク 2018.09.06 14:56

パノルリム座り込み1023日の時間には、いくつかの小さな品物があった。 正確に言えばマスコット。 日常的な物だが、毎日毎日をすぎる間、 マスコットになったと言わざるをえない座込場の品物。

故ファン・ユミ氏の人形-半導体少女像

故ファン・ユミ氏をモデルにして紙粘土で作った人形だ。 半導体少女像と呼ぶ。 風餐露宿に耐えられず、あちこちが傷ついたが、 某活動家が文具店で紙粘土を買って丁寧に補修して、ほとんど新しく作った。 そのうちに本来の顔と少し変わったという。 市立大学生が展示用の卒業作品として作ったが、 サムスンの圧力で迂余曲折を経て座込場に落ち着いた。 今ではパノルリム会議室の一角にある。

ゴム靴植木鉢

文化連帯シン・ユア活動家が作った。座込場に躍動感を与えた。

コーヒーボット

「座込場に茶一杯しにいらっしゃい」。少数が交代で座り込みを続け、いつもみんなにお茶をしにこいといった。座込場で唯一料理をしたのがコーヒーポットで湯を沸かすこと。

= DIY電灯

市内大きな書店の文具店で安売りで3千ウォンで買ったUSB連結電灯にタサン人権センターボランティア活動家がゴッドをかぶせた。使い捨て乾電池を利用した電灯は乾電池がとてもはやく減るので、充電して使えるなどで買った。見る人ごとにどこで手に入れたのか尋ねたという後日談。

=募金箱

ある日夜明けに盗まれたというあきれる理由を持っている。イ・ジョンナン労務士が接着力あるシート紙で囲んで、パノルリムのうちわを付けて作った。後援して下さる人々が募金箱を持って認証ショットを撮った。

=座り込み日付板

座込場で起きて寝袋をたたんで一番最初にした仕事が座り込み日付板を直して認証ショットを撮り、SNSに上げることだった。だが最後の座り込み日はティッシュの上に書かれている。本来、日付はボードマーカーで書いていたが、1022日に某活動家が知らずに油性フェルトペンで書いた。次の日、座込場撤去で記者が駆けつけた時、初めて日付が1022日であることを確認した。あわててイレイサーを探したがすでに荷物をまとめしまって見つからず、結局ヘギョン氏のお母さん(キム・シニョ氏)ティッシュを付けてその上に数字を書いた。それで最後の姿がこのようになった。

=防塵服人形プラカード

座り込み物品デザインなどに水準級の手並みを見せるコンユ・ジョンオク活動家が作った。重くなりがちな座込場の雰囲気にかわいさを付加した。足も折れて腰も折れて、テープで手術もした。座込場の撤去でみんな捨てたが、とても愛着があって、二つをまとめてきた。 [ワーカーズ46号]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2018-09-22 22:30:42 / Last modified on 2018-09-29 14:46:25 Copyright: Default

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