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日進ダイヤモンド支会、本社闘争突入へ

31日の代表者面談は成果なく終わる

キム・ハンジュ記者 2019.08.02 18:16

[出処:金属労組大田忠北支部]

金属労組日進ダイヤモンド支会(以下労組)が8月7日、 ソウル市麻浦区日進グループ本社前闘争に突入する。 日進ダイヤモンド使用者側が労組破壊中断、団体協約締結など労組の要求を受け入れず、 労組の闘争水位も高まる展望だ。

労組によれば日進ダイヤモンド労使代表者は7月31日午後4時30分頃、 日進グループ本社で面談を行った。 使用者側からは日進ダイヤモンド代表理事、工場長が面談に参加し、 労働側からは金属労組大田忠北支部長と日進ダイヤモンド支会長が参加した。 労組が参加を要求した日進グループの責任者級関係者は面談に参加しなかった。

労組によれば、面談は特別な成果なく約30分で終わった。 交渉代表権を委任された工場長は日進グループ代表理事が営業で忙しく、 交渉に出てくるのは難しいと述べた。 また労組の関係者によれば、工場長自身は交渉権限を自由に使えないと責任を回避したが、 日進ダイヤモンド代表理事はほとんど発言しなかったと伝えた。

使用者側の不誠実な交渉態度で労働者は闘争の水位を高める計画だ。 労組組合員約250人は8月7日、 事業場がある忠北道陰城から上京し、グループ本社前集会に参加する。 8月21日には本社前で金属労組大田忠北支部全面ストライキ集会を開く方案も考慮している。

労働者たちは組合員告訴・告発など労組弾圧をやめさせ、 2014年から凍結されている賃金を上げるため、 去る6月26日にストライキに突入した。 現在、日進ダイヤモンドの労働者たちは基本給として時給最低賃金の8350ウォンを受けとっている。 勤続期間が10〜12年の労働者の基本給も最低賃金より10ウォン高い8360ウォンでしかない。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2019-08-06 14:00:55 / Last modified on 2019-08-06 14:00:57 Copyright: Default

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