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現代製鉄非正規職労組が全面ストに突入...会社と対峙

唐津製鉄所社内下請業者、非正規職に大挙解雇を予告

チョン・ジェウン記者 2013.07.29 18:53

全国金属労組現代製鉄非正規職支会が7月29日午後1時付で全面ストに突入し、現代製鉄忠南唐津製鉄所内のA地区支援センター前でテント座り込みを始め、現在会社と対峙している。

[出処:メディア忠清]

[出処:メディア忠清]

非正規職支会は現代製鉄の社内下請業者が7月29日、支会幹部5人に懲戒および 解約で解雇を通知したことで強く反発している。また、契約が満了する7月31日、 社内下請企業が支会の組合員を大挙解雇するものと予想され、全面ストをする ほかはないと説明した。

社内下請業者と1年ごとに雇用契約を結ぶ現代製鉄非正規職労働者たちは、昨年 8月に労組を設立し、△雇用安定、△非正規職処遇改善、△労組認定を会社に要求した。

1月から23社の下請企業と支会が労使交渉を進めたが、会社は22回の交渉でも 交渉案を出さず、対話による事態解決を事実上拒否している。

労使が意見の相違を狭められず、地方労働委員会は現代製鉄23の下請企業のうち 6社に「調整中止」を決定し、その他の下請企業の調整手続きが残っている状況だ。

金属労組忠南支部幹部は「支会を設立するとすぐ、支会の核心幹部を弾圧して いる。31日に支会組合員を大挙解雇するものと見られる」とし「先日の会社の 不当懲戒により、支会の組合員が自殺を試みた。会社は今すぐ労組弾圧をやめろ」 と要求した。

最近、非正規職支会組合員に対し、社内下請業者が不当な懲戒を乱発している ことに抗議して、非正規職労働者が本人の車の中で自殺を試み、現代製鉄労組 の弾圧が問題になった。

チョ・ミング現代製鉄非正規職支会長は「会社は形式的な交渉をするだけで、 解約による解雇を通知している」とし「労組の要求は無理な要求ではない。 雇用安定、労組認定など、法が保障していることを守れということ」と強調した。

チョ支会長は続いて「会社が支会組合員を解雇するのは、労組の全面弾圧を始 めるということ」とし「解雇は殺人だ。支会は全面闘争をするしかはない」と 話した。

一方、対峙状況について忠南支部の幹部は「会社の警備隊が大挙出動し、会社 の管理者が建物のすべての廊下で座っている」とし「現代製鉄の正規職労組と テント座込場を設置した。今後の状況を見守る」と伝えた。(記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-07-29 21:35:41 / Last modified on 2013-07-29 21:35:42 Copyright: Default

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