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「ユソン企業は御用労組の設立申告を取り消せ」...テント座り込みに突入

ユソン企業特別監査結果に御用労組関連の内容なく

シム・ヒョンホ記者 2011.12.09 13:03

全国金属労働組合が労働部に対し、ユソン企業の企業別労組解体を要求する 決意大会を開いた。

▲金属労組が決意大会の後でデモ行進をした。

金属労組忠南支部と大田忠北支部は12月8日午後3時、雇用労働部天安支庁の前 で『金属労働者決意大会』を開き、「ユソン企業のユ・シヨン社長を拘束して、 不法御用労組を解体しろ」と要求した。

11月15日から25日まで、大田地方雇用労働庁がユソン企業に対し特別勤労監督 (以下特別監査)を実施し、その結果が出されたが、現在は公開されておらず、 労働部は検察に提出する捜査報告書を作成中だという。

ところがユソン企業支会によれば、労働部の特別勤労監督の結果に企業別労組 と会社との関係、つまりこれまで支会が主張してきた『御用労組解体と関連者 処罰』の内容がないことが確認され、問題になっている。

ユソン企業牙山支会のホン・ジョンイン支会長は、「決意大会の前、労働部の 関係者と会って、結果報告書を確認したが、御用労組の部分がなかった」とし 「ユソン資本の指示で作られた企業別労組の設立申告を即刻取り消せ」と主張 した。

ユソン企業牙山嶺東支会は、△ユ・シヨン社長拘束、△企業別労組設立申告の 取り消し、△特別監査を通して確認した強制監禁労働に対する追加捜査を要求 し、雇用労働部天安支庁の前で無期限テント座り込みを始めた。

▲ユソン企業支会が雇用労働部天安支庁の前で無期限テント座り込みに突入した。

決意大会に参加したヤン・ドンギュ金属労組副委員長は、「雇用労働部が特別 監査で、本質を暴くどころか、適当にごまかそうとすれば、金属労働者が闘争 で懲らしめる」とし「御用労組設立の指示とあらゆる不当労働行為、数百件の 労災隠しで拘束捜査されなければ、誰を拘束するのか」と声を高めた。

ユソン企業嶺東支会のホン・ワンギュ支会長も「御用労組が会社と資本を代弁 するために作られたが、雇用労働部がこれを黙認している」とし「今度の機会 に私たちの闘争が誰のための闘争なのかを確認しなければならない」と強調した。

チョン・ウォニョン民主労総忠南本部長は「忠南地域の多くの仲間たちが拘束 された。今私たちに必要なのは通りに出て世の中を正すことだ。李明博大統領 の残る任期1年間、世の中を正す闘争はユ・シヨン社長拘束闘争からだ」と声を 高めた。

金属労組は決意大会の後、西北区ソンチョン洞にあるハンナラ党キム・ホヨン 国会議員事務室までデモ行進した。(記事提携=メディア忠清)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2011-12-10 08:04:39 / Last modified on 2011-12-10 08:04:42 Copyright: Default

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