現代車全州工場、7時間占拠ストで衝突

トラック第2工場占拠スト...現代車使用者側、労組幹部拉致を試みる

［3信］使用者側、また幹部拉致を試みる

管理者が帰り衝突は一段落

▲拉致に抵抗した組合員が手に怪我をした。［出処:チャムソリ］

使用者側が12月6日に全州支会主席副支会長を拉致したのに続き、今日午後2時 40分頃には全州支会のチョ・ポンファン事務長の拉致を試みた。

ラインを占拠していた事務長と組合員2人がトイレに行くため隊列から出ると、 協力支援チーム部長をはじめとする多数の管理者が話をしようと言って事務長 を連れていった。横にいた組合員2人がこれを止めて、前後からさらに6人の管 理者が来て、18人程が彼らを強制的に工場の外で連れて行った。外にはスター レックスと6人が待機していた。

彼らが戻らないことを不審に思った数人の組合員が状況を確認するために出て 発見し、拉致を防いだ。連絡を受けて来た正規職常執幹部と代議員3人も共に力 を貸した。結局、組合員は常執幹部が道をあけ、またラインの中に入ってきた。 拉致に抵抗する過程で一人の組合員が手に擦過傷を負った。

戻った組合員たちは怒って管理者たちに「やめろ」と叫んで抗議した。だが使 用者側は解散を勧める放送を続け、組合員はさらに怒って大声を出した。

管理者たちは解散を勧めた後、午後3時50分頃に撤収した。

今日の7時間部分ストで中型トラックは生産できなかったが、組合員が中型ライン を孤立させている間、大型ラインは稼動した。

▲使用者側管理者が組合員が積み上げた棚、工具箱などを片づけている。［出処:チャムソリ］

▲ラインを占拠した組合員が管理者に囲まれている。［出処:チャムソリ］

▲使用者側管理者らがチョン・ジュニョン組織部長に危険だから降りてくるとし、はしごを置いた。［出処:チャムソリ］

［2信］使用者側、組合員解散試み

14:00散発的衝突にも組合員はライン死守を継続

使用者側が午後12時20分からトラック第2工場に人材を投入して解散を試みた。

300人ほどの組合員と正規職常執幹部約10人が昼休みも工場の中でパンと牛乳で 急いで食事をし、午前9時から工場の点検を続けていた。

使用者側400人が組合員を取り囲み、午後1時から「皆さんは現代車施設を不法 に占拠している。皆さんが出て行ば生産をして要求を聞き入れる。はやく引き 払わなければ引き出す」と扇動した。

また全州支会組織部長が扇動のために上がっている構造物に梯子を当てて降り てこいと要求した。これに対し組織部長が「降りて行くのは死ぬことだから降 りられない。下請人生を続けられない」と声を高めて粘った。

管理者は組合員が不法に生産ラインを占拠しているとし、10分以内に出るよう 要求した。10分たち、組合員が使用者側の侵奪を防ぐために積み上げた積載物 を取り除き、ライン施設の一部も取り壊した。

この過程で衝突が散発的に続いているが、組合員はラインを死守し続けている。

▲全州支会組合員たちが9時からトラック第2工場で占拠ストライキしている。［出処:現代自動車全州非正規職支会］

• 1信は 現代車全州工場、8日にも部分スト続行 参照 *

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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