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韓国:双竜車を口実に反労働政策
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MB、双竜車を口実に反労働政策を押し通す

下半期の複数労組など労使問題主導権の取り合いに集中...「MB労働政策転換必須」

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2009年08月12日15時01分

双竜車事態以後、李明博政権が労働柔軟化と労使関係先進化など、労働界の反 発を受けている政策に弾みを付けている。これは下半期複数労組および専従者 賃金問題、非正規法改正などをめぐって主導権を握る意志と見られる。

労働者最大拘束が労使関係先進化?

李明博大統領は8月11日の国務会議で双竜車事態に言及し「今回の事態を一回だ けの事件とやり過ごさず、労使文化先進化の契機にしろ」と話した。

李明博大統領は、「双竜車事態が特に人命の被害なく終わって幸いだが、海外 の投資者に否定的なイメージを持たせ、損失は大きかった」と話し「先進国の 中で、暴力的な労使文化が日常化している国は一つもない」と強調した。結局、 双竜車労使合意後も単一事件で最大となる64人の労働者を拘束したことからも わかるように、労働者に一方的な譲歩を強要する『労使文化先進化』に拍車を かけるということだ。

双竜車労使合意後も李明博政権は平沢を雇用促進地区に指定したが、資金支援 は買収者が必要とし、根本対策の用意には手をつけていない。

尹増鉉(ユン・ジョンヒョン)企画財政部長官も8月12日に果川政府総合庁舎で開 かれた危機管理対策会議で、「労働市場柔軟性はいくら強調しても強調し過ぎ ではない」とし、下半期の強力な構造調整を予告した。尹増鉉長官は「人的資 源の効率的配分により成長率を高め、雇用を増やすために、労働市場の柔軟性 はとても重要だ」と述べた。

「第2、第3の双竜車事態を防ぐために政策基調の変化が必須」

ノ・フェチャン進歩新党代表は8月12日午前、CBSラジオの〈時事ジョッキー・ ヤン・ビョンサムです〉のインタビューで、「労使文化先進化は、相互の存在 を認めることからだ」と指摘した。ノ・フェチャン代表は「実際の被害者は労 働組合なのに、やられ放題にしておいて抵抗しないことは効果がない」とし 「抵抗をする必要がないようにすることが問題解決のより良い方法」と指摘し、 李明博政権の労働政策の根本的な変化を要求した。

ウ・ウィヨン民主労働党スポークスマンもこの日、ブリーフィングで「双竜車 事態で、李明博政権の労働柔軟性と構造調整の欺瞞性が天下に暴露された」と し「第2、第3の双竜車事態を防ぐためには、李明博政権の反労働政策が全面的 に転換されなければならない」と強調した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2009-08-13 13:38:08 / Last modified on 2009-08-13 13:38:09 Copyright: Default

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