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韓国:双竜車労組、殺人鎮圧中断、対国民アピール
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双竜車労組、殺人鎮圧中断、対国民アピール

チャン・ミョング記者 jmg@vop.co.kr

公権力投入で工場が火炎に包まれるなど、大惨事の危険が高まる中で、双竜車 労組が殺人鎮圧即刻中断を要求する対国民要請文を発表した。

ハン・サンギュン金属労組双竜自動車支部長が5日警察の鎮圧作戦が終わった後'対国民呼び掛け'をしている。(c)民衆の声

双竜車労組は公権力投入二日目の8月5日夕方、脊椎骨折など多くの負傷者が発 生する殺人鎮圧がなされているとし、警察の殺人鎮圧即刻中断を要求した。

ハン・サンギュン金属労組双竜車支部支部長は「敵国の軍隊を鎮圧する以上の 無差別な暴力鎮圧だった」とし「(組合員たちは)全般的に恐慌状態に陥ってい る」と心配した。

またハン支部長は「長い間、強行ドライブをかけ、国民と対話を拒否する政府 なら、労働者殺人は続くだろう」とし「希望退職か分社かという局面で、整理 解雇は選択の余地がない」と政府の態度を糾弾した。

イ・チャングン双竜車支部企画部長は「腰骨が折れ、頭が裂け、足首がねじれ る患者が続出している」とし「双竜車平沢工場で公権力による殺人鎮圧がなさ れている」と絶叫した。

それと共にイ企画部長は「80日以上、労働者の切迫した要求をしたのに、双竜 車に公権力が投入された」とし「状況が急に悪化しています。双竜車労働者を 助けて下さい」と強調した。続いて彼は「国民の皆さんが殺人鎮圧を止めて下 さい」と切実に訴えた。

原文

翻訳/文責:安田(ゆ)


Created byStaff. Created on 2009-08-06 10:30:55 / Last modified on 2009-08-06 10:30:56 Copyright: Default

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