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「イーランド不買運動は続く」

不買運動全国的、民主労総組合員がパク・ソンス会長を暴力行為で告訴

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2007年09月21日14時21分

「秋夕の後も続ける」

ニューコア-イーランド非正規職労働者の戦いは、秋夕の後も続けられるもの と見られる。

9月初めに労働部の仲裁でイーランド労使の交渉が集中的に進められたが、特 別な成果なく終わっている。その後、交渉は中断されている状況だ。この過程 で、イーランド一般労組の組合員たちは、ホームエバーミョンモク店で占拠座 り込みを行った。

イーランド一般労組のパク・スヌン状況室長は、「イーランド労組の場合、 3選指導部の選任を終えて秋夕以後の闘争を準備している」とし「組合員の 疲労がたまっているのは事実だが、国政監査などを活用して、最大限強力な 闘争をする計画」と語った。

イーランド不買運動全国的に進行
今日、ソウル駅広場映画祭も進行

民主労総と連帯単位は秋夕直前も不買運動をさらに強力に進めている。不買運 動は全国的に展開されている状況だ。これに対してイーランドグループは各種 のカード会社とのイベントで、顧客誘致に努力している。

▲カード会社とイーランドグループの秋夕イベントが行なわれている。

民主労総は先週の集中闘争に続き、18日から20日まで全国61の売り場で宣伝戦、 封鎖など、さまざまな方式の闘争を行った。秋夕の帰郷が本格化する21日と 22日には、各地域のターミナルと駅で不買運動を訴える帰郷宣伝戦を進行する。

地域でもイーランド不買を訴える集会が連続して開かれた。仁川では19日、 400人ほどが集まった中でニューコア仁川店を封鎖する戦いを行った。天安で は20日、300人ほどが集まった中でホームエバー天安店の前で集会を開いた。 また保寧ではニューコアの系列会社であることがわかった保寧市ヘッテマート 前で不買運動が行われた。大邱では18 日、ホームエバー内唐店前で大邱地域 の労働社会団体が集まり、不買運動参加を要求する記者会見が開かれた。光州 では21日、光州バスターミナルと光州駅などで不買運動を要求する帰郷宣伝戦 が進められる。

▲ニューコア仁川店前の集会[出処:民主労総仁川本部]

また、ソウルでも今日(21日)と明日、帰郷宣伝戦が進められる。特に人権団体 連席会議は21日の午後6時からソウル駅広場で『私の家族は非正規職』を主題 に『秋夕対応特選名画上映会』を開く。この行事は『民衆言論チャムセサン』 が後援し、イーランド-ニューコア労働者の闘争を含む映像はもちろん、今年 苦しい戦いを展開している非正規職労働者たちの映像が上映される。

「イーランドグループ、組織的に暴力を行使」

一方、民主労総の組合員たちは19日にイーランドグループを『暴力行為などの 処罰に関する法律』に違反したとして告訴した。

ユ・ソンヨン、オ・スンボン、キム・ウォンシク組合員は「イーランドグルー プのパク・ソンス会長とニューコアのチェ・ジョンヤン社長、イーランドグルー プのチョ・イルソン 首都圏総括本部長が共謀して『姓名不明用役警備員多数』 に指示し、2007年9月9日、ニューコア江南店前で正当な組合活動をしている ニューコア労組組合員および彼らを支援した多くの民主労総所属組合員に 深刻な暴行を行使し、傷害を負わせた」と告訴の理由を述べた。

彼らは続いて「労組の業務を妨害するためにイーランドグループに雇用された ガードマンたちがパク・ソンス、チェ・ジョンヤン、チョ・イルソンの指示に より、組織的に行動していると考えられる」とし「現在ニューコア労組の適法 な争議行為期間中なので、被告訴人は労働関係法上の使用者の地位にある者と して、労組の地位と権限を否定して労組を無力化させるためにこうした暴力行 為を行っていると考えられる」と主張した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-09-30 23:13:32 / Last modified on 2007-09-30 23:13:34 Copyright: Default

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