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「イーランド糾弾」全国労働者大会・非常代議員大会予定

民主労総、闘争計画を発表、「今日の蛮行に報復」

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2007年07月31日14時30分

民主労総、8月18日に5万人以上の全国労働者大会開催へ

ニューコア・キムスクラブ江南店で2次占拠座り込みを行ったイーランド- ニューコア労働組合の組合員たちが、ホームエバーワールドカップモール店の 占拠座り込みの時と同様、今日(7月31日)の明け方、警察に強制連行され、 上級団体の民主労総は即刻反発した。

民主労総は今日の午前9時、2次公権力投入にともなう緊急産別代表者会議を開 き、今後の闘争計画を確定する一方、午後1時頃に緊急記者会見を行って「今 日の蛮行を強く報復する」と明言した。

民主労総は「20日の公権力投入後も政府は会社側の誠実な交渉態度を引き出す どころか、労働者の切迫した絶叫を踏みにじる工夫しかしなかった」、「イー ランドの労働者を弾圧することに血眼になった彼らの暴力的結託は、問題を破局 に追いやっている責任が全的に会社側と政府にあることを再度確認させる」と 非難した。

また「さまざまな不当行為で綴られた十数年の労働搾取でも足りず、数百人の 女性労働者を切りながら、交渉を弾圧の戦術としか思わないイーランドのパク・ ソンス会長は、韓国社会の公共の敵として拘束されるのが当然だ」と主張する 一方、「非正規保護法という偽りで国民を欺き、悪質な使用者を保護した政府 に苛酷な代価を払わせる」と使用者と政府を糾弾した。

イーランド問題の単一案件で、非常任時代議員大会も緊急配置

民主労総は今日の午前に開かれた産別代表者会議で今日の午後、ホームエバー 加陽店で「イーランド資本および公権力投入糾弾集中闘争」、8月3日、KTXと 共同で民主労総決意大会、5日イーランド全国流通店舗4次売り上げ打撃闘争、 11日5次闘争、18日5万人以上が参加する全国同時多発労働者大会を決めた。

また、8月13日からイーランド問題が解決するまで千人以上の「イーランド打 撃闘争中央先鋒隊」を動員し、売り場打撃闘争に集中させる方針だ。合せて、 明日(8月1日)に開催される非常中央執行委員会では「ニューコア-イーランド 事態解決」という単一の案件で、来る8月21日に非常臨時代議員大会の開催を 決定する。

このような闘争計画を出した民主労総は「解決法は、ただイーランド労働者の 要求を受け入れるイーランド資本の反省だけだということを、政府とイーラン ドにはっきり理解させること」とし「真に対話を望むのなら、まず今日のこの 蛮行を心から謝罪しろ」と要求した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-08-01 11:41:04 / Last modified on 2007-08-01 11:41:09 Copyright: Default

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