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金属労組、7月中旬産別交渉成功闘争

大工場事業主交渉参加要求、11日まで争議行為賛否投票

チェ・イニ記者 flyhigh@jinbo.net / 2007年07月04日14時38分

全国金属労働組合は、7月に本格的な産別交渉成功のための闘争を行う。

金属労組は4日の午前10時30分、民主労総の1階で記者会見を行い、「産別労組 として社会的責任を全うして産別交渉の早期定着のために努力する」とし、 これを発表した。

大規模産別労組として発足し、初年度の産別交渉を進めた金属労組は、5月22日 から金属使用者団体との交渉に完成車4社などの大企業が参加しなかったため 4回で交渉決裂を宣言した。

金属労組は「企業別労組を越え、労働組合運動が産別労組に転換しているが、 企業主の偏見と制度的な裏付けがないため産別交渉が定着しない」とし、企業 主の前向きな態度の変化を要求する一方、政府に「産別交渉の義務化、産別団 体協約の適用拡大など、産別交渉を制度化させるために努力しなければならな い」と指摘した。

今年の金属労組の中央交渉要求は、△金属労組の認定、産別協約で整備、△元 下請不公正取り引きの禁止、△非正規職を含む総雇用人員の維持、△金属産業 の最低賃金93万6320ウォンで、5日の争議調整申請を手始めに、9日から11日ま での争議行為賛否投票を経て、7月中旬に産別交渉を成功させるための闘争に とりかかる方針だ。

一方、6月25日から29日まで韓米FTA協定締結阻止のために全面ストライキを行っ た金属労組は、ストライキについて「大きな抵抗なく一方的に行われた韓米 FTA協定署名は、金属労組の闘争によってまた社会的争点に浮上した」とし 「以後、国会の批准を阻止するために民主労総、汎国本と共に闘争する」と 宣言した。

また全面ストライキに関する弾圧については「盧武鉉政府が金属労組ストライ キに対して3部の長官、検・警を動員した圧迫と共に、企業主をそそのかして 損害賠償訴訟を提起するなど、全方向の弾圧を加えた。また、指導部に大規模 な検挙令を下した」と批判し、「われわれは、盧武鉉政府の弾圧に屈服しない。 弾圧を続けるのなら組織のすべての力量を発動して金属労組を死守する闘争を はじめる」と語った。

原文(チャム セサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-07-08 19:17:18 / Last modified on 2007-07-08 19:17:18 Copyright: Default

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