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保健医療労組、26日にストライキ突入予定

今夜12時まで最終交渉、決裂時はストライキ

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2007年06月25日19時07分

「産別労組運動の実内容を作るために」

保健医療労組が25日午後8時から『医療法改悪案全面廃棄!産別協約要求案争奪!』 をかかげて奨忠体育館でストライキ前夜祭を開き、夜12時までに産別交渉が妥結 しなければ26日午前1時の緊急支部長会議でストライキに突入すると発表した。

[出処:保健医療労組]

保健医療労使は21日から実務交渉を行ってきたが、△非正規職正規職化、 △産別賃金妥結方式改善と9.3%引上げ、△産別最低賃金、△医療労使政委員 会の実質的稼動、△産別交渉発展のための各種委員会構成といった核心の争点 で意見の差を狭められずにいる。最終交渉は25日夜12時までで、 25日の午後2時から中央労働委員会で進められている。

保健医療労組のホン・ミョンオク委員長は、「産別交渉4年目、今年は使用者 団体が構成された元年であり、労働運動における産別労組運動の実内容を作る 時」と強調し、「使用側が誠実に交渉に臨まなければストライキに突入する」 と明らかにした。続いて医療法改悪も強く批判し「34年ぶりに改正される医療 法が、医療の二極化と医療費の暴騰を制度的に固定する方向に進んでいる」と し「改正案を廃棄しろ」と要求した。

「患者の不便を最小化するためにストライキ水位を調節」

保健医療労組は、最大限合意を導くことができるように交渉に臨み、交渉が決 裂すればストライキに入るという立場だ。保健医療労組は「ストライキに入っ ても、患者の不便を最小化して職権仲裁回付の可能性を源泉遮断するために、 全面ストライキではなく応急室、手術室などに必須人材を配置するとともに、 柔軟なストライキ戦術を考慮している」とし「最終的なストライキの程度は、 中央労働委の調整と交渉の結果を見て、全国支部長会議で最終的に決定する」 と明らかにした。

保健医療労組はストライキ前夜祭に続き、26日午前には記者会見とストライキ 出征式を行い、午後12時30分から国会前で『医療法改悪案廃棄要求集会』をす る予定だ。

続いて午後3時からは京幾道立医療院前で集中闘争を行う。

保健医療労組によれば、京幾道立医療院は、△増築による追加人材採用制限、 △民間委託、△一方的な人材配置、△インセンティブおよび年俸制実施、 △無罷業宣言などが強要されており、これに合意しないという理由で労使合意 も破棄し、わざと賃金を不払いにする事態まで起きている。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-06-27 01:43:35 / Last modified on 2007-06-27 01:43:37 Copyright: Default

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