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民主労総、「使用者の操り人形、盧武鉉政府」

李錫行委員長、「今回の闘争のすべての責任は私が負う」

イ・コンマム記者 iliberty@jinbo.net / 2007年06月25日14時18分

李錫行、「捕まえるなら、私を捕まえろ」

民主労総が6月集中闘争の意志をまた一度明らかにしながら「使用者の操り人 形、盧武鉉政府は国民に対する詐欺を止めろ」と政府に圧力をかけた。

金属労組の韓米FTA反対全面ストライキが始まる日だからか、25日午前、民主 労総で開かれた記者会見には多くのマスコミが関心を示した。民主労総の李錫 行委員長は、「このままで行けば、そろそろ任期が終わる盧武鉉政府は感情的 な対応で傷を深めている」として「今回の闘争のすべての責任は私が負う。捕 まえるなら私を捕まえて行け」と政府の態度を強く批判した。

金属労組のストライキに対する政府の強硬態度は変わっていない。李相洙(イ・ サンス)労働部長官はあるラジオ番組で、金属労組のストライキは「政府の全 般的な気流がとても変わり、今は途中でも事前でも公権力を発動し、不法を 座視しないようにしようという雰囲気になっている」と厳正に対処する方針を また一度確認した。

「争議行為賛否投票の国家規制、大韓民国だけ」

これに対して李錫行(イ・ソクヘン)委員長は記者会見文で「最小限の信頼も失 なった政府が民主労総の正当な闘争を無力化するために厳正対処に言及した」 とし「政府は恥を知らなければならない。多くの非正規労働者が解雇され、血 の涙を流している現実には目を閉じ、民主労総闘争を厳しく処断するために三 部の長官が談話文まで発表したのは、自分たちが職務を遺棄した無能な政府だ と発表するようなもの」と非難した。

続いて「勤労者の勤労条件に影響を及ぼす政府の立法と行為などに関するスト ライキは産業的政治ストライキと呼ばれ、ほとんどの憲法学者はこのようなス トライキは韓国憲法で保障されると解釈している」と説明し、「FTA全面スト ライキは、暫定合意したFTAが締結されれば国内産業に大きな影響を及ぼして、 労働者の雇用と勤労条件に深く関係するため、それを阻止するためのものであ り、当然、産業的政治ストライキに該当する」と政治ストライキの正当性を説 明した。

また金属労組の全面ストライキの過程で問題になった賛否投票議論に対して、 李錫行委員長は「争議行為賛否投票について国家が法律で強制し、刑事処罰を する国は世界的にも大韓民国だけだ」と指摘し、「暴力や破壊行為なく労働者 が単純に平和に労務提供を拒否する行為であるストライキに刑事処罰を加える のは、スト権を保障しないということであり、ストライキに対して刑罰を加え る態度はすでに150年前に克服された団結禁止法理であって、国際労働基準に 違反する」と話した。

記者会見に参加した金属労組のチョン・ガプドク委員長も「ストライキにより 年間生産目標に(自動車)一台でも違いが生じれば私が責任を負う」とし、 「すでに決定した通りにストライキを進める」と強調した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンス:営利利用不可・改変許容仮訳)に従います。


Created byStaff. Created on 2007-06-27 01:13:15 / Last modified on 2007-06-27 01:13:15 Copyright: Default

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