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朴映宣キャンプ座込者、食事搬入統制に結局ハンスト突入

1千人解雇事態「与党、立ち向かう姿を見せろ」雇用継承義務化の党論採択要求

ウン・ヘジン記者 2021.03.25 10:25

朴映宣(パク・ヨンソン)ソウル市長候補側で大量解雇事態に対する政府与党の解決を要求し、 キャンプ事務所での座り込みに突入した労働者たちの食事搬入を妨害し、 「強制ハンスト」という批判が続いている。 食事搬入問題が解決されず、座込者9人は2日後の25日、ハンストに入ると明らかにした。

3月23日午前9時、公共運輸労組に所属する9人は、 公共部門1千人解雇事態に関して政府与党の解決を要求し、 朴映宣キャンプがある鍾路区の安国ビル4階で座り込みを始めた。 しかし朴映宣キャンプ側は社会的距離を理由に食事の搬入を阻止した。 そのため低血糖の一人の座込者は建物の外で食事を解決せざるを得ず、 残りの人々は事実上、座り込みに入った23日からハンストに置かれることになった。 警察も該当ビルの入口で食事搬入を統制する状況で、部外者の出入も防いでいる。

1千人解雇者共同闘争籠城団は3月25日午前に決議文を出して 「座込者が望むことは、なじんだ職場に戻って、 また平凡だった日常を回復することだった」とし 「しかしこれに対する回答が労働尊重を話す民主党と朴映宣キャンプの食事搬入禁止だとすれば、 1千人の解雇労働者が職場に戻れるようにと座り込みに入ったわれわれは、 喜ばしい気持ちで食事を拒否してハンストに入る」と明らかにした。

食事の搬入に関して組織争議室のチョン・ウォンソプ副室長は 「社会的距離のためなら四人ずつ交代で食事をできる。 内部の方針のためというが、該当ビルの他の階は外から出前も取っている」と指摘した。

労組は実効性ある面談が実現するまで座り込みを続ける計画だ。 チョン・ウォンソプ副室長は 「私たちの要求は朴映宣候補が即刻解雇問題を解決してくれというのではない。 執権与党がこの問題に責任持って解決に向かう姿を見せてくれということだった」と話した。

労組は昨年、解雇が発生した5つの事業場の問題解決を要求している。 アシアナ航空再下請のアシアナケイオー、ニューデソン運転学院、イースター航空、コレイル子会社コレイルネットワークス、 LGの再下請のLGツインタワー清掃用役業者から解雇された労働者は約1千人にのぼる。

具体的には、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の大統領選挙公約だった 用役業者変更時の雇用継承義務化の党論採択も要求している。 これについてチョン・ウォンソプ副室長は 「下請業者契約変更時の雇用継承を義務化するということは、 文在寅政府の公約でもあった。 これが履行されないのでLGツインタワーやニューデソン学院などで契約解止を悪用し、 労働者を集団解雇したり労組弾圧をする。 こんなことが発生しないように雇用継承義務化を党論として採択しろということ」と説明した。

一方、ハンストに突入した9人は、 コレイルネットワークス支部のソ・ジェユ前支部長、 コレイルネットワークス支部のイ・ヒョンで組合員、 LGツインタワー分会のミン・ギョンナム事務長、 イースター航空操縦士支部のパク・イサム支部長、 アシアナケイオー支部のキ・ノジン組合員、 公共運輸労組ソウル公共サービス支部のチョ・ウォンハ組織部長、 公共運輸労組のパク・サンギル副委員長、 公共運輸労組ソウル本部のチョン・ウンギョ本部長、 公共運輸労組のヤン・ギュソ組織局長だ。

[出処:公共運輸労組]

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2021-03-31 01:49:35 / Last modified on 2021-03-31 01:49:37 Copyright: Default

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