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3月7日、ムン・ジュンウォン烈士100日、1000台希望車両デモ

企画団、「車両デモが怒りの突進に駆け上がらないように」

ウン・ヘジン記者 2020.03.03 18:03

韓国馬事会のムン・ジュンウォン烈士死亡100日を控えて、 3月7日に1000台希望車両デモ(希望デモ)が進められる。

「死を止める希望車両デモ企画団」は午後1時にソウル世宗文化会館階段の前で記者会見を行い、 「政府がコロナ戒厳を宣言するというが、 市民の正当な抗議と糾弾の声まで全て防ぐことはできない。 私たちの車両デモが、失踪した政府、青瓦台に向けた怒りの突進にならないように、 ムン・ジュンウォン騎手100日前までの葬儀のために、 きちんと役割を尽くすことを要求する」と伝えた。

ムン・ジュンウォン烈士の夫人オ・ウンジュ氏は記者会見で 「私たちが信号を待つことができる理由は、 すぐに変わることを知っているからだ。 だから苦しくても待つ」とし 「私は毎瞬間切迫していたし、必ず変わるだろう。 その変わった道を力強く歩いていく」と伝えた。

遺族に向けた相次ぐ警察の暴力

2月27日午前7時50分頃、 鍾路区庁は警察12中隊および鍾路区建設管理課職員と用役300人を動員し、 故ムン・ジュンウォン騎手対策委座込場を強制撤去した。 この過程でムン・ジュンウォン烈士の夫人のオ・ウンジュ氏が失神するなど、 7人が負傷し、労働者4人が連行された。

昨年12月21日には警察が馬事会長との面談を要求して馬事会の本館に入ろうとする遺族を妨害し、 ムン・ジュンウォン烈士の夫人を押し退けて足で蹴り、 髪をつかむなどの暴力を行った。 また去る29日には警察が「座込場撤去糾弾記者会見」をしようとしていた 参加者を防ぎ、小競合いになった。

民主弁護士会労働委員会のリュ・ハギョン弁護士は記者会見で 「鍾路区庁は(不法撤去行為に対して) 道路交通法、集示法、感染法を理由にしている。 しかしそれらの法は、むやみに行使しろということではなく 『必要最小限』でしろという意味」とし 「国民の身体の安全を威嚇しても執行しろという法令は存在しない」と話した。

続いて彼は「遺族の意を聞いて、 鍾路区庁とソウル警察署の執権乱用蛮行に対して今後、 捜査依頼、告訴告発措置を取らなければと考える」と付け加えた。

順天で教師をしているシン・ソンシク氏は 「警察用役が登場し、ムン・ジュンウォン烈士の追悼施設を暴力的に撤去する姿を見た。 私の生徒もその姿を見ていただろう。 子供たちに民主市民を教える私がどう話せばいいのかわからない」 と伝えた。 シン氏は車両デモに参加するために上京する予定だ。

1000台希望車両デモの概要

希望デモの参加者は、午後1時果川競馬公園に集結して、 △李洛淵(イ・ナギョン)選挙本部事務室前(1号線東大門駅)、 △キム・ナクスン馬事会会長自宅(ソウル木洞)、 △国会-民主党本部事務所(ソウル市汝矣島)の 3つの経路で車両デモを行う。 車両がない参加者は同時刻に 李洛淵選挙本部事務室に集結し、 青瓦台方面に10メートル間隔で人間の帯作り1人デモを進める。

また車両での参加者は午後4時から 光化門-大統領府-総理公館一帯で車両デモを続け、 車両がない参加者は午後3時30分から光化門一帯から 青瓦台-総理公館方面へと1人デモを続ける。 彼らすべて特定の時刻(未定)に、車両はクラクション、 1人デモ参加者はブブゼラで共同行動を進める計画だ。

非正規労働者蟻集クルチャム(蜜の眠り)のキム・ソヨン運営委員長は記者会見で 「対面しない方式を考えた。 集会が容易ではなく、 全国にコロナが広がるの中で何をすればいいのか。 いろいろ考えた末に自分の車で私たちの声を伝えようという意で、 全国から車両でソウルに上京することにした」と 計画の趣旨を明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2020-03-06 21:58:36 / Last modified on 2020-03-06 21:58:37 Copyright: Default

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