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[二大労総共同声明]日本政府のチェ・ジョンジン職務代行入国不許可措置を強力糾弾

2016.08.24 18:48

チェ・ジョンジン委員長職務代行「強制徴用朝鮮人労働者像」除幕式出席のための入国を不許可

日本政府糾弾二大労総共同声明

日本政府のチェ・ジョンジン職務代行に対する入国不許可措置を強力に糾弾する

二大労総は解放71周年をむかえ、組合員の募金で約1億3千400万ウォンの建設基金を用意し、 日帝の朝鮮人強制動員、強制労働を記録する丹波マンガン記念館に強制徴用朝鮮人労働者像を建設し、 8月24日に二大労総の代表が参加して除幕式を行うことにした。 しかし8月22日から23日まで、2日間の民主労総政策代議員大会を終えて8月24日、 銅像除幕式に参加するために出国した民主労総のチェ・ジョンジン委員長職務代行は、 日本の大阪空港で日本政府が入国を認めず、結局除幕式に参加できずに帰国するという容認できない事態が発生した。

民主労総のチェ・ジョンジン委員長職務代行に対する日本政府の入国不許可措置は、 明らかに政治的な理由による政治弾圧だ。 日本政府は入国拒否措置の理由として入国前に前科がある場合、 日本の入管規定により入国が認められないこともあると言うが、 とんでもない弁解でしかない。 チェ・ジョンジン職代の前科はいくら問い詰めても10余年前の労働組合活動に関する前科が全てだが、 10年前の前科を理由にして、それも国内での労働組合の活動を理由として入国不許可措置をしたことは、常識的に納得できない。 チェ・ジョンジン職務代行は今年6月、スイスのILO総会に出席するために出国したことがあり、 昨年も同じように国際会議に参加した事実があり、 該当国からいかなる制裁を受けた事実もない。

繰り返すまでもなく、日本政府のとんでもない稚拙な処置だ。 さらに政治的な理由による入国不許可措置であり、 民主労総に対する不当な政治弾圧というのは有り得ないことだ。

安倍政権は平和憲法の改正と軍国主義の復活どころか、日帝侵略の歴史を露骨に否定している。 今回の強制徴用朝鮮人労働者像の建設は、わが国の労働者にとっては日帝侵略の歴史を忘れないという決意だが、 日本の右翼政府にとっては拭いがたい日帝侵略の歴史を再確認させるものだ。 チェ・ジョンジン職務代行への入国不許可措置は、日帝侵略と強制徴用の歴史を否定しようとする安倍政権による政治的弾圧だ。

二大労総は、日本政府のチェ・ジョンジン民主労総職務代行に対する入国不許可措置を強く糾弾し、 除幕式後、日本大使館に強く糾弾と抗議の意を伝える。

2016年8月24日

全国民主労働組合総連盟/韓国労働組合総連盟

原文(民主労総)

翻訳/文責:安田(ゆ)


Created byStaff. Created on 2016-08-25 00:38:12 / Last modified on 2016-08-25 00:38:14 Copyright: Default

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