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韓国:花咲く春がくれば、造船所工場には闇の帳 | |
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花咲く春がくれば、造船所工場には闇の帳[チャムセサンの話]
ユン・ジヨン記者 2016.04.01 16:08
▲写真/故イ・ジョンウォン[出処:ハンネ] 「死ななければ冥土の味が分からないというが、 今のところ実感がわかないのか、管理者たちはへらへら笑っている。 しかし近い将来大変なことになるだろう。とてもうんざりする。」 受話器の向こうの声が怒りで震えた。 また地獄が繰り広げられそうだ。 彼は冥土の味をとてもよく知っている。 周辺の多くの人が自殺で、疑問死で亡くなった。 それでも死神はいつも彼の周辺を徘徊していた。 時には構造調整という名前で。 時には労組弾圧という名前で。 受話器の向こうの音が強かった。 クレーンの上で作業中だという。 親しい同僚が首を吊ったそこで、彼は毎日働いている。 韓進重工業。 整理解雇の血の嵐が吹いたそこが、一瞬静かになった。 5年前に釜山影島を揺るがした希望バスの人波も幽霊のように消えた。 「支会に戻ってください、仲間のみなさん」。 2012年12月に命を絶ったチェ・ガンソ烈士の遺言もまた、クレーン轟音の中に埋もれた。 そして韓進重工業の休職者約170人は、昨年2月全員が現場に復帰した。 「私もいよいよ復帰だ。なつかしい」。 彼の声は浮き立っていた。 定年を目の前にしたきわどい復帰であった。 青春を捧げた造船所工場で定年をむかえることが望みだといっていた人だった。 だが復帰者の喜びはたった1年間しか有効ではなかった。 今年のはじめ、また影島造船所が冷たい雰囲気に包まれた。 近い将来、構造調整があるという声が聞こえてきた。 流言飛語ではなかった。 流動性の危機を体験した会社は1月、債権団に自律協約を申請した。 債権団は不動産を担保として1300億ウォンを優先支援する方針を明らかにした。 だが条件があった。 人員削減と賃金削減。 いつものように、秤の上に真っ先に上がったのは労働者たちの生存だった。 「百パーセント労組降参文書だ。 死ねと言えば死ぬふりではなく、そのまま死ねということだ。 私たちが狂ったのか。 あんなにやられたのに、またやられろということか」。 債権団は「労組同意書」を突きつけて白旗投降を要求した。 整理解雇をしようが、賃金削減をしようが、ただじっとしてろという命令だった。 「支会は経営の正常化を加速するため、人員削減、賃金削減などを含む人件費節減計画を忠実に、協力して履行し、 経営正常化作業について債権金融機関協議会または主債権銀行が必要と判断する措置を無条件に受け入れることにする。」(労組同意書項目2) これと共に債権団は共同管理が終了するまで一切の争議行為をしないことを要求した。 現場の反発は強かった。 金属労組所属韓進重工業支会だけでなく、企業労組の韓進重工業労組も同意書を拒否した。 STXと大宇造船海洋とは違い、韓進重工業は不動産を担保として支援を受ける。 だが債権団は労組同意書に前例のない過度な内容を入れた。 「今でも産業銀行債権団が現場に駐屯している。 雰囲気がとても悪い。あいつらは会社とグルだ」。 整理解雇もして、労組も飼い慣らして。 現場では会社と債権団が二匹のウサギを捕まえる劇薬処方をしているのではないかという疑いが頭をもたげている。 4月末には産業銀行はすべての実態調査を終える。 その後、会社と債権団は、経営正常化のためのMOUを締結することになる。 すでに次長、部長、理事などの管理者級20%が切られるという話が出ている。 生産職労働者700人は希望退職、残りの人員は賃金が30%削減されるという知らせが不安を増幅させた。 債権団が提示した労組同意書の内容についての立場を会社に聞いた。 会社は見守ってくれというだけだ。 韓進重工業の関係者は「協議段階でまだ結論が出ていない。 4月末に最終案が出てくるまで待たなければならない」と話した。 「労組を説得できると思いますか?」 会社の返事は肯定的だった。 「大宇造船海洋や他の会社も締結した内容です。 特に問題がありません。 うまくいくのではないでしょうか。」 韓進重工業は複数労組事業場だ。 2010年から労組破壊専門労務法人の創造コンサルティングの諮問を受けた。 現場では創造コンサルティングの「労組破壊シナリオ」が稼動した。 2012年に企業労組が設立された直後、会社は創造コンサルティングに5500万ウォンを入金した。 約2年間、韓進重工業が創造コンサルティングに支払ったコンサルティング費用は総額10億3400万ウォンにのぼる。 結局、金属労組所属の韓進重工業支会は少数労組になった。 構造調整闘争だけは力を集めなければならないという声が強いが、容易ではないだろう。 すぐ会社が賃金団体協議交渉で構造調整の圧力をかけてくるのは明らかだった。 だが交渉代表労組の企業労組は、独自に賃金団体協議交渉をする意向を明らかにした。 これではやられるままではないかという不安が高まった。 結局、3月1日に31人の企業労組組合員が支会にきた。 「あいつらが簡単に感想を言ったが、先輩たちの真情性に心が揺らぎ、また、とても申し訳ないって。 間違っていたので民主労組のために熱心闘争すると泣いた。」 久々に彼の声に活気がもどった。 近付いてくる4月。 韓進重工業労働者の人生にも春の花が咲くだろうか。[ワーカーズ2号] 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2016-04-06 03:29:03 / Last modified on 2016-04-06 03:29:04 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ | |