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「国家暴力」竜山惨事、7周年追慕週間が13日に始まる

金碩基元庁長の立候補宣言糾弾および7周年追悼事業進行

ジョンウン記者 2016.01.07 17:15

竜山惨事7周年追慕委員会が1月20日の竜山惨事7周年をむかえるにあたり、 墓地追慕祭と糾弾集会などの追慕行事を行う予定だ。

2009年1月20日、五人の撤去民と警察1人が国家暴力で命を落としたが真相は究明されず、 遺族と市民社会は長期闘争を続けてきた。 事態が解決されない状況で、惨事現場は春から再開発工事を始めると発表された。

その上、竜山惨事の「鎮圧責任者」だった金碩基(キム・ソッキ)元ソウル警察庁長官が来年の総選挙(セヌリ党、慶北道慶州市)での立候補を宣言したことで、 遺族の反発が強まっている。 金元庁長は2013年にも韓国空港公社社長に就任し、多くの衝突と論議をかもした。

竜山惨事7周年追慕委員会は1月13日10時、 竜山惨事追慕週間宣言記者会見を行った後、 10日ほどの間、追慕日程を続ける予定だ。

14日の午後1時にはセヌリ党舎の前で金碩基元庁長の立候補を糾弾する記者会見を行い、 23日までセヌリ党舎前で1人デモを行う。 17日には慶州まで2日間の闘争に出かける。

竜山惨事7周年当日の20日には、磨石牡丹公園烈士墓地で追慕祭が開かれる。 この日から22日までは「国家暴力特別展」で竜山〈二つの扉〉、セウォル号〈悪い国〉、密陽〈密陽アリラン〉の上映が予定されている。 続いて、21日には竜山惨事現場で追慕キャンドル祈祷会が午後7時30分に開かれる。

23日には午後2時に国家暴力糾弾、責任者処罰要求大会が竜山惨事現場で行われる。 この日、遺族と追慕委員会、市民社会団体などは追慕大会振り返り行進を続ける予定だ。

一方、追慕委員会は現在「竜山惨事7周年追慕委員」を募集している。 追慕委員は団体か個人の名義で加入でき、1次募集期間は11日まで。 個人追慕委員は20日まで参加できる。(後援口座:国民055202-04-150491イ・ウォノ、問い合わせ連絡先:02-3147-1444)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2016-01-08 19:52:35 / Last modified on 2016-01-08 19:52:36 Copyright: Default

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